成長していくためにも、20代のうちに読書はしておくべきだよな。でも、種類が多すぎて、どんな本を読めばいいのかわからない。20代で読書すべき本を知りたい。
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
・【必見】20代のうちに読書すべき本10選
・20代のうちに読書すべき理由【読書はすべき】
・読書のちょっとしたテクニック紹介【補足】
20代のうちに読書したいんだけど、多すぎて何を読めばいいのか分からないってことありますよね。
私も、分からずに貪るように読書していた時期もありました。ただ、勉強になる本とそうでない本は存在します。
なので、今回は20代のうちに読書すべき本を紹介していきます。
前半ではおすすめの本を紹介しつつ、後半では20代のうちに読書する意味についても解説していきます。
この記事を読み終えることで、後悔のない20代を送れるようになるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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【必見】20代のうちに読書すべき本10選

さっそくですが、20代で読書すべき本を紹介していきます。概要は以下の通りになります。
具体的なハウツーというよりかは、20代は基盤を作る時期なのでそれに役立つ本をピックアップしています。
- 嫌われる勇気
- 幸せになる勇気
- 7つの習慣
- 人を動かす
- 金持ち父さん貧乏父さん
- バビロン 大富豪の教え
- 転職の思考法
- エッセンシャル思考
- 夢を叶えるゾウ
- 反応しない練習
1. 嫌われる勇気
1冊目は「嫌われる勇気」です。
かなり有名な本なので聞いたことや読んだことがあるかもしれませんが、この一冊は必ず読んでほしいです。(1回読んだら2回目も読んでほしい)
アルフレッド・アドラーという心理学者の考えをもとに、それを噛み砕いてわかりやすくまとめてくれた本になります。
昔に比べると、今は人生がどんどん複雑にしていっているように思えます。ただ、それは思い違いで、人生はシンプルなのです。
ちょっと宗教的に聞こえるかもしれませんが中身は論理的でストーリー調で、すんなりと読めるのでおすすめです。
私にとっては、人生のバイブルと言える本です。20代のうちに読んでおいて絶対に損はしないので、ぜひ読んでみてください。
2. 幸せになる勇気
2冊目は「幸せになる勇気」です。
「嫌われる勇気」が人生のバイブルなら、「幸せになる勇気」は人生の実践書といっていいでしょう。「嫌われる勇気」の続編になります。
「嫌われる勇気」では、かなり抽象的な中身である部分もありました。それを実世界に落とし込んで、実践を学んでいくための内容になります。
こういうビジネス書とか自己啓発書でよくあるのが、理想論だけで実世界での方法を書いていないパターンです。
しかし、今作の「幸せになる勇気」では、その具体的な部分を解説しています。そして、アドラー心理学は決して、簡単なものではないことも示している内容になります。
20代のうちから、こういった哲学チックな本は触れておくといいですね。
3. 7つの習慣
3冊目は「7つの習慣」です。
スティーブン・R・コヴィーが書いた本になります。これもド定番と言ってもいいぐらいの本になります。20代のうちに、必ず読みましょう。
簡単に言うと、人生を成功させるためのノウハウが書いてある本になります。このままだと「え、うさんくさ」って思うかもしれませんが、内容は、至極真っ当です。
正直な話、この本を読んでも刺激は少ないかもしれません。ただ、それほど当たり前の重要なことが書かれている本になります。
「当たり前のことを、当たり前にやる」。実は、簡単そうで簡単ではない真理を教えてくれます。
ノウハウと書きましたが表面上のスキルではなく、もっと深い部分の重要な土台を学ぶことができます。土台がしっかりしていないと、何をしても崩れるだけです。
4. 人を動かす
4冊目は「人を動かす」です。
デール・カーネギーが書かれた、これも鉄板と言っていいぐらい有名な本になります。
簡単に内容を伝えると、人を動かすための方法を書いた本になります。なんか詐欺師みたいに聞こえますが、内容はすごく真っ当で勉強になります。
20代となるとまだ人を動かすというよりも、自分がガムシャラに動くってことが多いかと思います。ただ、そのままだといずれ限界がきます。
人間ですから、一人の力は必ず限界があります。他人を頼って動いてもらわないと、仕事も成果を出していくことが難しくなります。
20代のうちから、人に気持ちよく動いてもらう方法を学びましょう。
5. 金持ち父さん貧乏父さん
5冊目は「金持ち父さん貧乏父さん」です。
ロバート・トオル・キヨサキが書いた本で、題名の通りお金に関する内容になります。20代のうちに学んでおくべきものとして、「お金」は必ずするようにしておきましょう。
良くも悪くも資本主義社会では、お金に関する知識は必ず必要です。学校では、誰もそんなこと教えてくれません。
少し分厚い本ですが、ストーリー調で書かれているので比較的読みやすいようになっています。お金持ちの父さんと貧乏な父さんを、比較しながらその要因について解説しています。
世界にはたくさんの人がいるのに、なぜかお金持ちと貧乏な人に分かれます。その違いについて、分かりやすくまとめています。
今では、お金は生活とは切り離せない存在になっています。だけど、誰も教えてくれません。ぜひ、今のうちに学んでください。
6. バビロン 大富豪の教え
6冊目は「バビロン 大富豪の教え」です。
これも、お金に関する本になっています。「現代ではお金に関する知識が重要」とも書きましたが、お金に関する概念は、結構昔からあります。
100年以上前からの黄金律が書いてあります。活字もおすすめですが、マンガだとさらに読みやすいのでおすすめです。
7. 転職の思考法
7冊目は「転職の思考法」です。
「良い大学を出て大企業に入り、定年まで働いていく・・・」と、こんなモデルはとうの昔に崩壊しています。
なので、今では自分のキャリアは自分考えなければなりません。多種多様な働き方が増えてきており、大企業にしがみつけばOKという話ではなくなってきました。
なので、転職についてはちゃんと向き合っておく必要があります。「転職の思考法」では、ストーリー形式で転職に対する正しい考え方が書いてあります。
キャリアの作り方は学校でも教えてくれませんが、現代では必須の知識といっても過言ではありません。
気づいたら自分のキャリアが終わっていたなんて話、全然あり得ます。今のうちに、転職に対する正しい知識をつけておきましょう。

8. エッセンシャル思考
8冊目は「エッセンシャル思考」です。
20代だと働き盛りで、ガムシャラに突き進んでいくことも多いかと思います。ただ、そのままだと効率が悪い場合もあります。
「エッセンシャル思考」では、無駄なものを省いて選択していく思考法を解説しています。
現代では、数多くの情報があふれています。そんな膨大な情報を、すべて確認していくわけにはいきません。
強制的にも、取捨選別をしていく必要があります。そうしないと、時間がいくらっても足りません。
「決めて断つ」と書いて「決断」です。無駄なものを省き、大切なものを選択する思考法を身につけていきましょう。
9. 夢をかなえるゾウ
9冊目は「夢をかなえるゾウ」です。
人気作品すぎて、なんと全部で4作品まで発売されています。人生の成功や幸せになるためのヒントがふんだんに詰め込まれています。
ユーモア豊富なストーリー作品なので、普段から読書しない人にもおすすめです。マンガ感覚で楽しく読書できます。
10. 反応しない練習
10冊目は「反応しない練習」です。
簡単に言うとブッダの教えを、現代風にアレンジしたような内容になっています。ブッダというと少し重苦しく感じますが、中身は非常に分かりやすいです。
何千年も前から受け継がれてきている教えというだけあって、人の悩みをなくすための方法がグッと詰め込まれています。
20代のうちに読書すべき理由【読書はすべき】


ここまでおすすめの書籍を紹介してきましたが、そもそも読書ってなぜした方が良いのでしょうか?
視野/知識/ボキャブラリーが広がる
読書をすることで、圧倒的に視野/知識/ボキャブラリーなどが広がります。これは私自身もそう思いますし、周りを見てもそう思います。
当たり前と言えば当たり前なのですが、読書すればその分知識は増えます。その知識があれば視野も広がりますし、ボキャブラリーも豊富になります。
そうなると人生の幅が広がりますし、選択肢も増えていきます。その人もタイプにもよりますが、ビジネスパーソンとして読書は習慣づけておくことをおすすめします。
上手な文章を書けるようになる
これは地味に大事なことですが、仕事を進める上で「話す」以外にも「書く」必要があります。読書は、この文章力に活かせるのもメリットですね。
意外と文章力ってないがしろにされていますが、実はめっちゃ大事な能力です。メールやチャットを送るにも、報告書やプレゼン資料を作るにも文章は必要です。
自分だけ理解していても、上手に相手に伝えることができないと仕事は進みません。
大事なのはアウトプットすること
今回は読書というインプットに焦点を当ててきましたが、最終的に重要なのは「アウトプット」になります。
読書するのは素晴らしいことですが、インプットばかりしてノウハウコレクターみたいになってはいけません。もし現実を良くしたいのであれば、自分からアウトプットする必要があります。
「この本を読んで何をするのか」を、ぜひ考えてみてくださいね。



読書のちょっとしたテクニック紹介【補足】


補足ですが、読書ライフをより快適にするためのトピックもご紹介します。
Kindle Paper White
あなたは読書するときは「紙派」でしょうか。それとも「電子書籍派」でしょうか。個人の好みによりますが、私は断然「電子書籍」を推します。
ただ、「Kindle Paper White」を使う場合に限ります。これは本当に良い商品なので、ぜひ一度試してみてほしいです。
推しポイントは以下の通り!
- 防水
- not ブルーライト
- ワンクリックで購入可
防水
Kindle Paper Whiteがなかった時代だと、こう思わなかったでしょうか。「お風呂でも読書したい・・・」と。
なんと、その夢を叶えてくれますこの商品。まさに、紙の本では太刀打ちできないメリットでしょう。現代の素晴らしい技術の「防水機能」がついています。
お風呂だけじゃなくて、泳ぎながらも雨に打たれながらも読書できます。そんな人いないと思いますが、どこでも読めますよ!
not ブルーライト
Kindle Paper Whiteですが、実はブルーライトではありません。
e-inkディスプレイで、紙のように読みやすい。直接目を照らさないフロントライト方式だから、目に優しく、長時間の読書でも疲れにくい。
出典:Amazon
だそうです。
最近はブルーライトの悪い影響がよく言われていますが、それを気にしなくてもいいのがGoodですね。寝る前に読書しても、睡眠の質を落とすことがないのです。
ワンクリックで購入可
紙の場合って欲しい本があったとき、書店まで買いに行くかネットで買うかじゃないですか。結構、面倒じゃないですか・・・?
本だけ買うのに外出するのも面倒だし、ネットで買っても届くまでに時間かかるし。そんな時にKindleだと、端末からワンクリックで購入可能です。
好きな本をワンクリックで、その瞬間から読み始めることができます。
Amazon Audible
読書はしたいんだけど、活字は苦手だし読む時間もないんだよな・・・
なんて方いないでしょうか?そんなあなたにおすすめなのは、「Amazon Audible」です!オーディオブックと呼ばれており、本を朗読したものを聞くことができます。
これで活字が苦手でもOKですし、電車などのスキマ時間で視聴可能です。Amazon Audibleは30日間無料体験できますので、ぜひ試しに使ってみてください。
Kindle Unlimited
Kindle Unlimitedをおすすめします。月額1,000円ほどで、多くの書籍を読み放題できます。
もし、もっと読書したいなと思ってきたら、毎回本を買う時に「ああ、お金が・・・」と悲しい気持ちになるのであれば、入っておいて損はない内容になっています。
一部の本は読むことができないですが、読書を習慣化するにはもってこいのサービスです。Kindle Unlimitedも30日間無料なので、今のうちに試してみてください。
まとめ:20代のうちに読書すべし!
さて、今回は20代のうちに読書すべき本についてまとめてきました。
まとめておくと、やはり20代から読書はすべきです。コスパが良すぎるので、空き時間は読書しましょう。
歳を重ねていくごとに、新しいことを始めるのがしんどくなってきます。今のうちに、読書は習慣化しておきましょう。
【読書を快適にするおすすめ商品/サービス】
今回は以上!


