
「転職エージェントの面談って、服装どうしたらいいんだろう」
「失礼があってもいけないし、適切な服装を知りたい」
転職エージェントの「面談の服装は私服で構いません」を全力で信じてきましたが本当ですかね?(もう引き返せない)
— りく(🎻) (@riqu_riki) February 28, 2020
次の休みに転職エージェントの面談行くんだけど服装ってオフィスカジュアルって感じでいいんです?
服装フリーダム(スーツじゃなくていいよ)って言われてんだけど— 首領(ジョイ) (@Imomazin) February 19, 2020
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
転職しようと思い転職エージェントとの面談を入れたはいいけど、服装ってどうしたらいいのか迷ってしまうことってありますよね。特に初めて転職エージェントと面談をする場合は、どうしていいのか困ってしまうと思います。
服装は自由でいいって書いてあるけど、本当に私服とかで行ってもいいものなのか。そんなことを考えるかと思います。
私は、実際に何社も転職エージェント面談を受けてきましたので、今回は服装はどうしたらいいのかを解説していきます。
前半では転職エージェント面談の流れを解説しつつ、後半では服装と面談後の流れについて解説していきます。
この記事を読み終えることで、転職エージェント面談に不安を持つことなく挑めるようになります。
では、さっそくいきましょう!
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転職エージェント面談の流れ

いざ当日の転職エージェントとの面談となっても、当日の流れも少し気になりますよね。ざっくりと解説していきます。
ヒアリング
まずは、基本情報などのヒアリングから始まります。事前に履歴書や職務経歴書を提出している場合は、それに沿ってヒアリングが進んでいきます。
事前に提出をしていない場合は、一から転職の経緯や経歴を説明していく必要があります。
自分の経歴をもとに、
- 今後はどんな企業に転職をしたいのか?
- なぜ転職を考えたのか?
- 年収はアップさせたいのか?
- キャリアプランをどう考えているのか?
などについての深掘りを行っていきます。ただ、自分の市場価値によっては、なかなか希望通りの業界や企業に応募できとも限りません。
転職エージェントが現実的な目線から、キャリアに関するアドバイスをしてくれます。人にもよりますが、ここのパートが大体30〜60分程度です。
簡単な求人の紹介
一通りのヒアリングが終わった後は、転職者の意向を考えながら簡単に求人の紹介を受けます。イメージとしては「こんな求人ありますけど、興味ありますか?」って感じで、転職者とエージェントの意識のすり合わせをやります。
もし、ここで興味のある求人があればさっそく応募してみてもいいでしょう。ただ、転職エージェントは紹介求人から早く応募してほしいと思っていることは、頭の中に入れておきましょう。
転職エージェントは成果報酬型のビジネスです。つまりは、転職者が紹介求人から内定をとると、企業からエージェント会社へ報酬が支払われます。
もちろん丁寧に転職者のペースで求人紹介をしてくれる人もいますが、基本的には応募を急かされると思っておきましょう。
試しに応募してみるのもいいですが、流されるままでなくあなたの納得のいく求人を見つけていくことをおすすめします。
ここのパートも大体30〜60分程度になります。
面談のポイント
転職エージェントとの面談ですが、リラックスして自分の本音を話すようにしましょう。あまりネガティブなことをずっと話すのはよくないですが、転職エージェントは味方なので素直に話すようにできるといいです。
特に最初のうちは転職の軸が固まっていないことも多いので、自分の考えに固執することなく、幅広く求人を紹介してもらえるように伝えましょう。
転職エージェント面談の服装は私服でも全然OK

転職エージェントとの面談内容を確認してきましたが、ここからはメインの服装について解説していきます。
面接じゃないので服装は気楽に
結論から言うと、転職エージェントとの面談は選考の面接ではないので服装はそこまで気にする必要はありません。本業と並行して転職活動している方は、仕事終わりが多いと思うのでスーツでそのまま面談にいくのもいいでしょう。
休日などに面談にいく場合は、私服でも全然問題ありません。自分が一番リラックスできる服装でいきましょう。
気になるなら服装はスーツ
どうしても気になるのであれば、スーツを着ていけば問題ありません。実際にエージェントの面談に行った時は私もスーツでしたし、周りの人もほとんどスーツでした。
女性の場合はかっちりとしたスーツを持っていない場合があると思うので、オフィスカジュアルみたいな格好でも全然問題ありません。
もしスーツを持っていないとしたら、これを機に必ず購入しておくようにしましょう。転職エージェントとの面談の服装はそんなに機にする必要はありませんが、実際の面接だとそうはいきません。
必ずスーツは必要になってきます。Suit yaは高品質のオーダースーツが手軽な値段で購入できますのでおすすめです。
絶対にNGな服装
さすがに常識を疑われるような格好はNGです。これは転職エージェントという話よりも、そもそもの人と会うための常識です。
例えば、
- サンダル
- タンクトップ
- 過度の露出
- ヨレヨレのシャツ
- 穴の空いたズボン
などはやめておきましょう。
致命的な問題があるわけではありませんが、転職エージェントから「この人大丈夫かな」と思われても仕方ありません。
そう思われてしまうと、今後の求人をスムーズに紹介してくれなくなる可能性もあります。せめて清潔感のある服装でいくようにしましょう。
面接での服装などについては、別の記事でまとめていますのでぜひご覧ください。

転職エージェント面談後の流れ


実際に、転職エージェントとの面談を終えたあとの具体的な流れを解説していきます。
職務経歴書と履歴書などを提出
事前に提出をしている場合は、そのまま求人の紹介に入ることが多いです。提出をしていない場合は、まずは職務経歴書や履歴書、希望の業界、年収などを提出することが必要です。
特に、職務経歴書や履歴書は添削をしてもらうようにしましょう。丁寧なエージェントだと、今までのデータを元に通りやすい職務経歴書や履歴書に添削してもらえます。
職務経歴書は気合を入れて書いていくようにしましょう。この職務経歴書が書類選考や面接でよくみられる部分になります。
自分のアピールポイントが見つかりにくい場合は、自己分析ツールを使ってみましょう。特にリクナビNEXTのグッドポイント診断は手軽にできて、結果も分かりやすくておすすめです。
紹介された求人に応募
転職者の希望に沿って、転職エージェントが求人を紹介してくれます。本当に自分の希望とズレがないのか、興味のある求人があるのかを確認します。
もし自分の考えと求人がズレている場合は、そのことを率直に転職エージェントに伝えるようにしましょう。
興味のある求人があれば、さっそく応募してもいいです。もし書類選考で落ちる場合が多いのであれば、職務経歴書などの修正を行うことをおすすめします。
後は、転職エージェントだけでなく直接応募も視野に入れていきましょう。転職エージェントの求人にない求人もたくさんあります。



面接後のフィードバック
書類選考が進み面接までいくと、面接でのフィードバックなどをもらうことができます。このフィードバックは貴重なので、しっかりと聞くようにしましょう。
フィードバックで良かった点もいいですが、できれば懸念点を聞くことをおすすめします。面接で100%の好評価はありえません。何かしらの懸念点は絶対にあるはずです。
この懸念点を聞いておけば、次回の面接や別の面接で活かすことができます。



調整と内定の決定
順調に面接を進んでいった場合、さまざまな調整が必要になります。他の選考との兼ね合いから面接日程の調整が必要ですし、場合によっては年収や職種の交渉も必要になってきます。
転職エージェントと相談をして、しっかりと調整を行っていくようにしましょう。基本的には転職エージェントが企業との間に入って、調整や交渉を行ってくれます。
後は内定の決定をするだけです。






転職エージェント面談の服装はどうしたらいい?経験した私が解説!のまとめ
さて、今回は転職エージェントとの面談の服装をメインに解説してきました。転職エージェントとの面談の服装はそんなに気合を入れる必要はないです。ただ、企業との面接ではしっかりとしていくようにしましょう。
あくまでも、転職エージェントは一緒に転職を成功させるパートナーなので、リラックスして面談にいけるといいですね。
最後に、初めて転職活動をする方におすすめの転職エージェントを紹介おきます。
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今回は以上!