
「自分のキャリアが見えない・・・」
「キャリアの目標や考え方ってどうすればいいのか知りたい」
学生と話していると、初期研修が終わったら産業医になりたいという話をチラホラきくようになった。
ただ当時の自分がそうであったように具体的なキャリアパスが分からないと。
ツイッターにもその層は必ずいると思うんだが、どうすれば出会えるのだろう— れpと@社会医学専攻医 (@p08967716) February 27, 2020
今まで全くキャリアを考える機会もなく
考えることもなくただ目の前にあることをこなして生きてきた
周りより仕事はできないし、このままでいいかなと思ってたけど、本当にそれでいいのかな??
自分のことってよく分からない— 林檎の毒 (@jTWNa8ZWVUN4aNc) February 26, 2020
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
・そもそもキャリアって?
・キャリアの目標や考え方が社内中心だと危険な理由
・広い視野でキャリアの目標を考えよう
突然ですが、あなたは自身の今後のキャリアをどう考えていますか?
- 部長に昇格したい?
- 花形部署で活躍したい?
- 海外勤務でグローバルな人材になりたい?
人それぞれの様々な考え方があると思います。でも、一度よく考えてみて欲しいのです。
それって社内限定の話じゃないでしょうか?
最初から社内だけで、キャリア形成をすることに捕らわれていませんか?その考え方は少し危険かもしれません。
私もずっと社内でのキャリア形成に必死でした。ですが、今ではそれを全て捨ててベンチャー企業で働いています。
とても楽しい毎日を送れていますが、前は社内のキャリアに追い詰められていた感じがありました。
なので、今回はキャリアの目標や考えた方について解説していきます。
この記事を読み終えることでキャリアについての視野が広まり、本質的なキャリアについて考えることができるはずです。
では、早速いきましょう!
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そもそもキャリアって?

そもそもキャリアって何?ってことですが、キャリア(Career)=「経歴」のことを指します。
直訳だとそういう意味になりますが、世間一般で呼ばれているキャリアには「(会社員としての)経歴」という意味で使われていることが多いと思います。
周りからの囲い込み
「君の今後のキャリアプランは?どう考えてるんだ?」とか上司から面談の時に聞かれる訳ですね。そこで適当に答えると印象もよくない訳で、面談に備えて色々なキャリアプランを考えると思います。
「私は、今までのこの経験を活かして、次はこの部署に行き、このように活躍していきたいと思います!」とか真面目な人ほど、上司が喜びそうなキャリアプランを考えてしまう訳です。
・・・それって本音ですか?
キャリアは広く見る
このようなやり取りが当たり前になってくると、キャリアの意味を狭義でしか見ることができなくなります。
つまり本来キャリアというものは、”人生の経歴”であるはずが、”社内の経歴”という見方しか出来なくなるのです。
昇進するためにはどうしたらいいのだろうか?同期より、周りより優秀に見られるためにはどうしたらいいのだろうか?
そんなことばかりに着目していたら、今の会社に依存する生き方になってしまいます。

キャリアの目標や考え方が社内中心だと危険な理由


キャリアが会社中心の考え方になってしまうということは、今いる会社で自分の人生が完結してしまうことになります。
本当に今の会社に勤めているだけで、自分の本当にやりたい事や、自分のあるべき姿になれるのでしょうか?
もちろん、今の会社が自分に合っていて、天職とも言えるような仕事を出来ているのであれば、そのまま自分のキャリアを突き進めば良いと思います。
そうでないあなたは、人生という広い意味でキャリアを考えて欲しいのです。
自分の人生のゴールから考える
自分の人生の最終ゴールはどこでしょうか?そこに行きつくためには、どんな経歴が考えられるでしょうか?
転職、起業、フリーター、バックパッカーなど、自分で納得できる経歴なら何でも構わないです。大切なのは自分がどんな人生にしたいのかです。
「君の仕事というのは、人生の多くを支配する。だから、(人生を)本当に満足するには自分の信じる最高の仕事に就くしかない。そしてその最高の仕事というのは、その仕事が大好きでたまらないというものでなくてはダメだ。まだそれが何であるかわからないというなら、探し続けなさい。止まってはダメだ。それが見つかった時は、絶対にそうだと心の底から分かる。そして時間が経つにつれ、やればやるほどどんどん良くなる。まるで最高の人と出会ったように。だから、見つけるまで探し続けなさい。諦めてはダメだ。」
スティーブ・ジョブズが言うように、キャリアって探し続けるものだと考えています。
私も、ずっと会社員としてのキャリアについて考えて来ました。企画系の最先端なことをしている部署に配属されて、バリバリ仕事してスキルアップして、次はグローバル分野で知見を広めて、同期より先に昇進して・・・みたいな感じに真剣に考えてました。
しかし、実際に希望の花形部署に配属されて、死に物狂いに働いているうちに、ふと思ったのです。
これが俺の人生としての理想のキャリアなのか?
社外にもキャリアは広がっている
別に仕事が悪いと言っている訳ではありません。仕事は重要なことですし、働くこと自体はとても素晴らしいことです。
ですが、今の会社でのキャリアだけにこだわる必要はなく、もっと広い目線でキャリアを考えた方が良いということです。
自分のキャリアなんて考えられないよってあなたは、一度、性格診断や自己分析をしてみたらヒントになるかもしれません。MIIDAS(ミイダス)の適正チェックは、分かりやすくてオススメなので、気になった人はぜひやってみてください。
広い視野でキャリアの目標を考えよう


キャリアは絶対に社内だけでなく、広く考えた方がいいです。
キャリアの幅は全然違う
キャリアの目標などを社内限定にしておくと、それだけで今後のキャリアの幅が狭まってしまいます。
世の中には、今勤めている会社以外にもたくさんの会社がありますし、勤めるだけでなくフリーランスや起業というキャリアもあるはずです。
その可能性を自分から狭めてしまうのは、よくありません。
社外にも目を向けて、キャリアの幅を制限することなく目標を考えていきましょう。
社内へのキャリアは執着になる
最初のうちは社内だけでもいいかもしれませんが、最終的には視野を広げた方がいいです。
なぜなら、社内ばかりに目が向いていると、それはいずれ執着に繋がるからです。
今の会社に執着が生まれるほど、他人を蹴落としてでも昇進しようとしたりして、何としてでも今のキャリアにしがみつこうとします。
その状態はあなたにとっても、会社にとってもよくない状況です。
とは言っても、いきなりキャリアの目標を社外に向けるのも難しいかと思います。その時は転職エージェントとの面談をしてみてください。
外の市場や会社の情報などを知り、キャリアのプロに意見をもらうだけでも、今までよりも絶対に視野が広がります。
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キャリアの目標や考え方を社内で終わらせてはいけない理由のまとめ
今回は「キャリア」についての考え方を紹介しました。
サラリーマンの若手の時期だと、まだ多感性な部分もあり、色々なことに疑問を抱くこともあると思います。私はその考えを大切にして欲しいと思います。
自分の人生です。あなたの人生です。
今の会社に固執することなく、人生をキャリアの目標を考えていきましょう。
「未来を見据えて何が起きるかなんて予測は不可能だ。いつも過去を振り返ってみて、あれとこれは繋がっていた、としか言えないんだ。だから自分自身が信じれるものを信じるしかない。それが勘であれ、運命であれ、人生であれ、因果であれ、なんであれ、だ。このやり方で私は後悔したことはないし、私の人生で非常に大きな役割を果たしてきた。」
「点と点は線になる」ですよ。
キャリアについて本気で考えたいという方は、そうだんドットミー
詳しくは別の記事でくわしく解説していますので、まだ読まれていない方はお読みください。



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今回は以上!