頑張って大企業に勤めたのはいいけど、なんだかこのままじゃ安泰じゃないように感じてきた・・・。社内の制度もどんどん変わるし、思っていたよりも大企業って安泰じゃないのかも。本当にこのままでいいのかな?大企業勤務で不安な時に、どうしたらいいのか知りたい。
大企業に入れば一生安泰?公務員は裕福?お前はバカか?老害貧乏
— 国民 (@L4T4Z7Wwe2qX9qa) May 7, 2022
ロウトさん
大企業に入ったから安泰って時代ではないようですね。— のぶ | 楽天×せどり教えるひと (@sedori_nobu7) May 9, 2022
常識を常識と思うな。昔大企業に入れたら安泰、今依願退職という名のリストラ。「安泰じゃなかったの?」常識を常に疑え。今後成長する企業に就職するほうがまだ未来はあるよ。
— りくー (@rikutaisa) May 14, 2022
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
・【結論】大企業が安泰な時代は終わりました
・大企業が安泰じゃない時代の対処法【必見】
・大企業が安泰というよりも自分のキャリアを
「大企業って思ったよりも安泰じゃないかも・・・」と不安になる時ありますよね。
実際に私も大企業で働いていましたが、その頃からもう安泰とは言い難い状態でした。こればかりは、時代の流れもあるので仕方ありません。
なので、今回は本当に大企業勤務は安泰じゃないのかについて解説していきます。
前半では「大企業は安泰じゃない」という結論を解説しつつ、後半ではその理由や対処法などを解説していきます。
この記事を読み終えることで、大企業が本当に安泰なのかどうかわかるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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【結論】大企業が安泰な時代は終わりました

結論から入りますが、大企業が安泰な時代は終わりました。残念ながら、これが事実です。
私も実際に大企業で働いてきた経験も踏まえて、その理由に関して解説していきます。
not 終身雇用 but 早期退職
昔は1つの企業に入社したら、その企業で定年まで働き続けるのが普通でした。むしろ転職なんてするのは、逆に変なやつを思われるような行動でした。
それが時代は変わり、すでに「終身雇用」という言葉は消え去りつつあります。どんなに大企業であっても、普通に倒産しますし10年後も残っているのかは分からないです。
そうなると企業は社員を雇用し続けるのが難しくなり、今では早期退職を募集する会社も増えつつあります。
出典:東京商工リサーチ
上記のデータを見れば分かりますが、ここ数年で早期退職者数やその募集状況が増えてきています。
今では日本国内で元気な企業は少なく、どこもパイの奪い合いで利益をすり減らしています。
なので大企業だからといって、定年までのんびりと働けるかと言われるとそんな時代ではなくなってきました。
参考までに2022年にリストラを発表した大企業は
- 富士通
- 日本たばこ産業
- オリオンビール
- フジテレビ
- 博報堂DYホールディングス
などが挙げられます。
【体験談】キャリアが狭まっていく
大企業で働くことを否定するわけではありませんが、何もしないとキャリアが狭まっていくことは理解しておきましょう。
というのも、まずは市場価値と社内価値を履き違えることが多いからです。何が言いたいかというと、社内での評価が良くても市場からの評価はまた別です。
市場価値が低ければいざとなった時も、転職するのにも一苦労です。大企業勤務だと、自分の市場価値を過大評価してしまうこともあります。




スキルや実績がないと・・・
まずは自分の市場価値を正しく認識することが必要ですが、きちんとしたスキルや実績がないと市場価値は低いのが普通です。
特に大企業だとルーティーンワークや資料作りなどに時間を割きがちなので、余計にアピールできるスキルや実績を出しにくい状況です。
そうなると、安泰どころの話ではありません。転職すらもできずに、何があっても今の会社にしがみつくしかなくなります。



大企業が安泰じゃない時代の対処法【必見】


大企業で働ければ、人生が安泰ではないことは理解できたでしょうか。もちろんまた時代の流れは変わるかもしれませんが、今のところは安泰とは言い難いでしょう。
そういった時代の中で、どのように対処していけばいいのかを解説していきます。
- 学び続ける
- キャリアを真剣に考える
- 転職活動をしてみる
1. 学び続ける
大企業が安泰じゃない時代の対処法1つ目は、「学び続ける」ことです。
変化の激しい時代で、日本では失われた30年と言われるほど苦しい時代になっています。その中で少しでも適応するためには、学び続ける必要があります。
社会人になってからは、読書しなくなった人も多いのではないでしょうか。
そのままにしておくには、危険な時代になっています。変化の激しい時代だからこそ、常に情報や知識をアップデートしておく必要があります。
数年前の知識が役に立たないなんてことが、そこらじゅうで起こっています。なので、常に学び続ける姿勢は持っておきましょう。
読書だけでなくスクールに通うのも良いでしょうし、他社の人と飲み会で情報交換するのも良いでしょう。
2. キャリアを真剣に考えてみる
大企業が安泰じゃない時代の対処法2つ目は、「キャリアを真剣に考える」ことです。
今まではそもそも、「キャリアを構築する」といった考え方もなかったです。1つの企業で定年まで働くので、そんな考えは必要ありませんでした。
ただ、現代では必要不可欠な考え方です。これを機会に、自分のキャリアを真剣に考えてみましょう。
上手く考えがまとまらずに、身近な人に相談する人が多いですが無駄なので辞めましょう。
そもそも転職を経験している人や、自分のキャリアを真剣に考えている人なんて少ししかいません。そんな人たちに相談しても、反対されるか無難な回答が返ってくるだけです。
以下のサービスはキャリアのプロが無料で相談に乗ってくれます。相談は無料なので、それぞれ話を聞いて今後のキャリアを決めるのはありです。
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3. 転職活動してみる
大企業が安泰じゃない時代の対処法3つ目は、「転職活動してみる」ことです。
ポイントなのは、実際に転職する必要はないことです。転職活動をした結果、今の会社に残る選択をするのも全然OKです。
大事なのは、実際の市場価値を肌で感じることです。ここを理解できていないと、いつの間にか今の会社でしか働けない人材になっている可能性があります。
「いつ転職活動は始めるべきか?」という相談もよくもらいますが、結論は「今すぐ」です。転職活動自体にリスクはないですし、行動しながら考えていけばOKです。
早めに転職エージェントに登録して、どんどん求人を紹介してもらうようにしましょう。転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。
どの転職エージェントも登録は5分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。
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大企業が安泰というよりも自分のキャリアを考える


「安泰に過ごしていきたい」という気持ちは分かりますが、ぶっちゃけ変化が激しすぎてどこも不安定で不確定な時代になっています。
「安泰」という言葉にこだわるよりも、自分らしいキャリアを歩めるのが一番です。
VUCAの時代
「VUCA」という言葉をご存知でしょうか?
「VUCA(ブーカ)」とは、ビジネス環境や市場、組織、個人などあらゆるものを取り巻く環境が変化し、将来の予測が困難になっている状況を意味する造語のこと。「Volatility:変動性」「Uncertainty:不確実性」「Complexity:複雑性」「Ambiguity:曖昧性」という、4つの単語の頭文字から成ります。VUCAはもともと、冷戦終了後の複雑化した国際情勢を示す用語として、1990年代ごろから米軍で使われ始めた軍事用語です。2010年代になると、ビジネスシーンでも使われるようになりました。
出典:d’s journal
最近だと耳にすることも増えましたが、ざっくりと上記のような意味になります。
世の中が複雑になりすぎており、昔のように分かりやすい時代ではなくなりました。もうノストラダムスの予言のように、先を予測することもほぼ不可能です。
Aという情報があったとしても、翌日には新しいBという情報に上書きされるようなことも多いですよね。
そんなVUCAの中で、安泰を求めるのがそもそも不可能だと思います。それよりも、自分に合うキャリアを構築するように考えていったほうが良いでしょう。
どこでも働けるのが真の安泰
1つの企業で働き続けるのが安泰と思われてきましたが、これからは「どこでも働ける」のが安泰になるでしょう。
企業の寿命も短くなり、どこが急に倒産してもおかしくない時代です。そんな中では、フットワーク軽くどの会社にもいけて、その会社内でも結果を出せる人材が強いです。
つまりは市場価値の高い人材が、より働きやすいようになるでしょう。
最終的には自分らしさ
どこでも働けるのが最強ですが、最終的には自分らしく働けるのかが一番大事です。
もちろん、どこでも働けるスキルは素晴らしいですが、やりたくない仕事ばかりではいずれ崩壊します。必ずパフォーマンスも落ちますからね。
なので、安泰を求めるよりも、自分らしく働けるかは重視すべきではないでしょうか。



まとめ:大企業 = 安泰ではない
さて、今回は「大企業」 = 「安泰」ではないことの理由や対処法を解説してきました。簡単に振り返っておきます。
・大企業が安泰の時代は終わりました
・これからはVUCAの時代
・どこでも働ける人材が最強
・より真剣にキャリアを考える必要がある
・最終的には自分らしく働けるのがベスト
いざ大企業で働いていたとしても「このままじゃダメだ・・・」と思うこともあるでしょう。実際に、私も危機感を感じていました。
そのままでいると、いつの間にか会社にしがみつくしか選択肢のない人材になってしまいます。そうなる前に、ぜひ行動していきましょう。
これを機会に、一歩を踏み出してみてください!
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※大手中堅の転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応が好評。
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今回は以上!





