
「副業って興味あるけど、実際どうなんだろう?」
「ある程度は給料もらっているし、副業しなくてもいいかも・・・」
「大企業でも厳しい時代だけど、副業した方がいいのか?」
今回はこんなお悩みに回答していきます。
私自身も大企業で勤めていた経験があり、内情を踏まえて上で解説していきます。
2018年から、政府が副業解禁に力を入れてきました。ニュースでも結構取り上げられてますよね。終身雇用制度の崩壊に向けて、着々とコマが進んでいる様子が伺えますね。2018年は副業元年と言われるほどです。
では、現在の実態はどうなっているのでしょうか?
2019年2月のパーソル総合研究所のリリースによると、副業を認めている企業はすでに50%という数字にまで上がってきました。
出典:パーソル総合研究所
以前は、ほとんどの企業が副業を認めていなかった訳ですが、早いペースで次々と副業を認める企業が増え続けています。このままだと、一部のブラック企業とか以外は副業を認めるようになるのではないでしょうか。
それほど今の時代、副業に対する姿勢は前のめりで、本業だけやっていれば安泰という時代は終わったと言えるでしょう。
大企業サラリーマンのあなた!「そんなこと言っても、うちの会社は副業なんかしなくても大丈夫やろww給料も高いしww」とか思ってませんか?
私は、そんなことはないと考えています。
その理由について、今回は紹介していきたいと思います。
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大企業サラリーマンほど副業した方が良い理由①

出典:パーソル総合研究所
先ほどにデータに引き続き、こんなデータも出ています。副業を禁止する企業よりも、副業を解禁する企業の方が、本業へのロイヤリティとパフォーマンスが向上したというデータです。
副業はただ単に収入を増やすということだけでなく、本業に対する意識も改善させるって事です。僕も副業してるので分かりますが、やっぱり心の余裕が生まれます。
本業しかないと、「目の前のことをひたすら頑張らなきゃ!会社に在籍し続けないと!」というプレッシャーみたいなものがあって、視野が狭まると思います。一人の人間関係でさえ、「嫌われたら社内での居心地悪くなるかも・・・」とか思います。
今の会社しかないから、会社に嘘の忠誠を誓うでしょう。上司の暴言や嫌味にも耐えるでしょう。言いたいことがあっても空気を読むでしょう。
でも、副業で収入があると、「まあ副業もあるし、いっか。最悪辞めれば」って思えるんです。この差は、結構でかいです。
そういった意識に変わっていくと、必然的に本業へのプレッシャーも下がり、言いたいことも言えるようになり、本業の仕事が円滑になるということもあると思います。
人間、一つのことに追い込まれるほど、苦しくなっていきます。心的な負担を下げるだけでなく、逃げ道も用意しておくという意味でも副業は効果があります。
とにかく、今の会社で働いていくことしか考えてないのは危険です。
大企業サラリーマンほど副業した方が良い理由②

出典:パーソル総合研究所
ここで問題なのは、従業員が多く設立年数が長い企業、つまり昔ながらの大企業であるほど、副業に関して未だにに禁止をしているんですね。
以前の投稿した、「大企業勤務3年目の私が明かす、大企業の実態とは?」という記事でも紹介しましたが、これが大企業の悪いところです。
しょうがないところもあるのですが、時代の変化に対応するのが本当に遅いのです。
つまり、今の副業解禁時代では、大企業サラリーマンの方が不利な訳です。
いいですか。もう一度言います。中小企業サラリーマンに比べて、大企業サラリーマンの方が不利なんです!
だって副業がバンバン解禁されている中小企業では、給料も少なくいつ倒産するのか心配になっている社員がいるはずです。その社員なら積極的に副業に踏み出しますよね。
そうすると、収入も上がるし、自分でビジネスをする経験を積み上げていきます。上手くいけば、自分で起業することになるかもしれません。
そうなると、大企業で本業しかしていない人とのビジネスマンとしての力量ってかなり差をつけられますよ。
大企業で、禁止されているのであれば、社内で一生懸命働いたところで、視野も狭まりますし、社内で役に立つ能力しか身につきません。そこに将来性はあるでしょうか?
あと、解禁されていたとしても、大企業勤務の人で副業している人なんて少ないですよ。
私の会社はおおっぴらには周知していませんが、副業は解禁されています。でも、副業している人なんて周りに本当にいないんですよ。
なんでかって?大企業は副業しなくてもいいかって思ってしまう環境なことが多いからです。
給料も周りに比べて多めに貰えますし、企業のネームバリューがあるので安心しているんですね。いわゆる、大企業病というものです。
しかし、このままぬるま湯に浸かっていると、その会社でしか存在意義のないサラリーマンに成り下がってしまいます。なので、大企業サラリーマンは副業をしよう!
大企業で副業って何をしたらいいの?

副業と一言で言っても、様々なものがあります。
Youtuber、アフェリエイト、バイト、ポイントサイト、不動産・・・などなど。
今だとTiktokとかも流行ってますよね。とりあえず、本業以外に収入があることが副業な訳です。
重要なのは、自分のビジネスを持とうってことですね。
まずは雇われることなく、自分自身でお金を稼ぐことができるってことを実感するのが大事です。
もし自分の得意なことや、好きなことがあるのであれば、クラウドワークスやココナラ
で稼いでみてもいいですし、ものを売ったりするのが好きなら、BASE
でネットショップを開いてもいいと思います。
他にも、モノの相場をよく知ってるなら転売でもいいでしょうし、自分で考えて全く新しいことをしてもいいかもしれません。
何をしていいのか決まらないって方には、ポイントサイトのモッピーをおすすめします。別の記事でまとめていますので、よかったら見てみてください。
どんな副業をするにしても、実際に行動して稼いだっていう実績が大事です。それが将来的に資産になるのであれば、脱サラして自由にやっていくことも夢ではありません。
会社とは別に資産を形成していかないと、いつまでもその会社に属さないといけないことになります。
これからは、副業を通して自己成長と資産形成を行っていくことが、大企業サラリーマンには必要になってくるはずなのです。
大企業サラリーマンは副業した方がいい理由【安泰な時代は終わりました】のまとめ
はい!今回は大企業サラリーマンに向けて、副業の重要さについて紹介してきました。
繰り返しになりますが、大企業サラリーマンはすぐに副業をしましょう!
大資本の起業とかは別ですが、無料で副業始めて稼げなくても失うものなんてないです。むしろ、副業にチャレンジした経験を得ることができます。
まずは行動することが大事です。行動する前に考えることも大事ですが、行動しなければ絵に描いた餅です。
頑張っていきましょう!







今回は以上!