今後のことも考えてAI関連資格を取っておきたい。
手始めにG検定を受けてみたいけど、AI未経験だし合格できるか不安だな・・・
G検定に合格するための勉強法や時間を知りたい。
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
・G検定に合格するためにした勉強法と時間
・G検定の詳細【簡単に受けられます】
・G検定の将来性【今後の可能性あり】
AIに関する資格を、今のうちに取っておきたいですよね?
まだまだ馴染みの薄いAI関連の資格ですから、未知の分野の勉強は正直大変です。
ただ、私もAIに詳しいというわけではありませんでしたが、1ヶ月ほどの勉強で一発でG検定に合格することができました。
なので、今回はAI初学者向けにG検定の勉強法や時間について解説していきます。
この記事を読み終えることで、G検定に合格するための方法が理解できるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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G検定に合格するためにした勉強法と時間

結論から言うと参考書数冊と模擬試験を1ヶ月ほどやっておけば十分です。
実際に私がAI未経験から、独学で勉強してG検定に合格した経験を踏まえて解説していきます。
参考書は数冊でOK
そもそも新しめの資格ということもあり、参考書などもたくさんあるわけではありません。読んでみた気に入った参考書を数冊読むということで問題ないです。
基本的には2冊ぐらいやっておけば十分です。私も実際に2冊しか読んでいません。
参考までに、私が使った参考書を貼っておきます。
模試は受けた方がいい
残念ながら、G検定の過去問は公開されていません。
ただ、Study-AIが無料で模試を展開しています。模試は練習になりますので、必ず受けておいた方がいいです。
受験当日のイメージにも繋がりますからね。
基本的には参考書と模試で問題ないですが、不安な方はもう一冊問題集を買っておくといいでしょう。
JDLA(日本ディープラーニング協会)のページにも参考問題などが記載されているので、ぜひ確認しておいてください。
実際に勉強したのは2週間
勉強に取り組んでいたのは1ヶ月ぐらいですが、実際に勉強をしっかりとしていたのは2週間ぐらいです。
基本的には
- 平日2時間
- 土日4時間
ぐらいで勉強をして、分かりにくいところは適宜調べて理解をしていました。
なので、結局40時間ぐらいは勉強していたはずです。
最初は流すぐらいで大丈夫
勉強していると難しいなと思う部分などが出てくると思います。
ただ、最初は深く考えずに流して読むぐらいでいいです。深くまで学ぼうとするとG検定の範囲からも外れますし、そこまでやろうとすると時間がかなりかかります。
まずは
へ〜、こんな原理でAIって動いているんだ・・・
詳しくはわからないけど、なんとなくAIの原理が理解できたぞ。
ぐらいのレベル感で、理解を進めることをおすすめします。
基本的なことは必ず頭に入れる
試験の詳細はあとで伝えますが、Webテストのためパソコンで調べられることを前提に作られている試験に思えます。
つまりは、参考書に書いていないようなことが問題として結構出て来ます。
え、参考書に書いてない問題が出るとか、答えるの難しいじゃん・・・
と思うかもしれませんが、基本的な内容は参考書に書いてあるようなものが出て来ます。
なので、参考書を読んで基本的なことはすぐに答えられるようにしておきましょう。
調べられるなら全部調べたらいいじゃんって思うかもしれませんが、さすがに全部を調べて答える時間はありません。
- 基本的なことをすぐに答えられるように
- 応用的なことはすぐに調べられるように
しておくことが合格にカギになるでしょう。
G検定の詳細【簡単に受けられます】

勉強法なども解説したところで、そもそもG検定ってどんな資格なのってことを解説していきたいと思います。
JDLA(日本ディープラーニング協会)
G検定はJDLA(日本ディープラーニング協会)が発行している資格になります。
AIの活用・研究は現在でも注目を集めていますが、まだまだ活躍しているとは言えません。
推進していくためにもAIに精通した人材の確保・育成が必要不可欠です。そこで、日本ディープラーニング協会としても人材育成に力を入れています。
G検定はディープラーニングの基礎を学べるジェネラリスト向けの資格です。この先にはエンジニア向けのE資格という資格もあります。
受験申し込み
受験の申し込みは公式HPから、すべてオンライン完結ですることができます。
- 申し込みページから申し込む
- メールが届くので決済する
- 受験URLが届くので受験
といった流れで、オンライン決済さえできれば簡単に申し込みはすることができます。
基本的には問題ないはずですが、古いパソコンを使っていたりアップデートがされていないと受講ができない可能性があります。
本番の試験の前に、試験を受講できる環境なのかは確認しておくようにしましょう。
テストの戦略
ここからは当日の試験の戦略について解説していきます。
試験の範囲は公式HPで公開されています。いろいろ書いてありますが、基本的には参考書に乗っているようなAIとディープラーニングの基本的な部分と思って大丈夫です。

テストの概要は以下の通りです。
実施概要 | 試験時間:120分 知識問題(多肢選択式・220問程度) オンライン実施(自宅受験) |
---|---|
出題範囲 | シラバスより出題 |
受験費用 | 一般:12,000円(税抜) 学生:5,000円(税抜) ※2020#2のみ一般:6,000円(税抜)学生:2,500 円(税抜) |
試験はオンラインで好きな場所で受けることができます。形式はTOEICみたいな選択式になります。
先ほども少し書きましたが、基本的な部分だけでなく応用的な問題も結構出ます。
ただ、ここまでカバーするのは大変なので、いったんは基礎的な問題が答えられるレベルまで復習をしておきましょう。
知っている基礎的な問題であれば、1分もかからずに答えることができます。ここで時間の節約をして、応用問題を調べられる時間を確保しましょう。
G検定の将来性【今後の可能性あり】

今のところ、AIに関する資格は少ないです。ですが、今後はどんどん増えていくんじゃないなかと思います。
AI市場の拡大と人材不足からみると、今後はどんどん活発になっていくことが予想されます。
AI市場の展望
AI市場の展望は以下のようになっています。
出典:ITmediaNEWS
AI技術を用いたサービスやビジネスは、今後もどんどん拡大していくことを確認できます。
まだ実感できる部分は薄いかもしれませんが、今後は近くにAIデバイスがあふれていることになるのかもしれません。
次に、市場拡大にともなったAI人材のデータを見てみます。
出典:みずほ情報総研株式会社
グラフから見ても分かる通り、今後はAI人材の不足はどんどん深刻になっていく一方でしょう。
- AI市場はどんどん拡大する
- AI人材はどんどん不足する
このことは明らかです。なので、今のうちにAIの資格や知識をつけておくだけでも、自身のキャリアに良い影響を与えますし市場価値も上がっていくことでしょう。
E資格も狙っています
私は、G検定は無事に独学で合格することができました。次にジェネラリスト向けでなくエンジニア向けのE資格を取ろうかと考えています。
ただ、E資格の場合は協会から認定を受けている専門的な講座を受講しないと、そもそも試験を受けることができません。
なので、私の場合はアイデミープレミアムプランのE資格対策コースで勉強をこっそり進めています。
今なら半額キャンペーンをやっていますし、合格保証などもついておりおすすめできる内容になっています。
G検定の次は、アイデミープレミアムプランでE資格に向けて勉強してみても面白いですよ。

まとめ:G検定は難易度低め
さて、今回はAI関連資格のG検定について解説してきました。簡単に振り返っておきます。
・G検定はAIの基礎的な部分に関する資格
・AI未経験でも1ヶ月ぐらいの勉強で合格できる
・G検定だけでなく、本格的に学んでいくならE資格もおすすめ
AIに関する資格というと、少し難しそうに感じると思います。ただ、正しく勉強すればG検定には合格することができます。
今のうちにAI関連の資格を取っておけば、将来的に市場価値が高まっていくことも考えられます。
ぜひ、一度チャレンジしてみてくださいね。






今回は以上!