
「お金をあるだけ使ってしまう・・・」
「いつも貯金がない・・・」
「お金をあるだけ使ってしまう対処法を知りたい」
お金ってあるだけ使ってしまうのなんなんかね…(白目)
ちゃんと貯金しようね!!(大声)— かなぴすそーだ@ラップ買った (@kanapisu_soda) March 23, 2020
ほんまお金の使い方下手すぎて泣けてくる 小さい頃からある分あるだけ使ってた 大人になって無いのに使うようになって結局破産・・・それも認められるかわかんなくなっちゃった馬鹿すぎる どうしたらいいのか
— なつみ@双極性障害 (@natsumi_soutu) March 19, 2020
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
・お金をあるだけ使ってしまう時の対処法
・パーキンソンの法則【お金をあるだけ使ってしまう法則】
・必ず貯金を作り投資に回す
・労働力は低下する
毎月頑張って働いてはいるんだけど、気付いたら給料日前にいつも困っているなんてことありませんか?
気にしていないといつの間にかなくなってしまうお金ですが、きちんとお金についての理解や、自分に合った対処法をしていかないといつまでも貯金が貯まることはありません。
人生100年時代、年金問題、終身雇用の崩壊などなど、会社や国が丁寧に面倒を見てくれる時代は終わりました。
今後は、自分の身は自分で守っていく必要があります。その時にやはり必要になってくるのがお金です。
このお金について正しく理解し、対処していかないと今後の生活に支障が出るかもしれません。なので、今回はお金をあるだけ使ってしまう時の対処法などについて解説します。
この記事を読み終えることで、お金についての正しい理解と対処法について理解でき、お金に余裕のある生活が実現できていくはずです。
では、さっそくいきましょう!
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お金をあるだけ使ってしまう時の対処法

お金は意識しないといつの間にかなくなってしまいます。お金をあるだけ使ってしまう時の対処法を解説していきます。
支出の分析
まずは何にどれだけのお金を使っているの分析をする必要があります。家計簿などを書いている人はそれを振り返って分析してみましょう。家計簿をつけていない人は簡単でいいので毎月の支出を考えてみます。
今では、エクセルで簡単に家計簿が作れたり、マネーフォワードなどのクレジットカードや銀行と連携してお金の動きを管理できるアプリや、確定申告まで対応しているfreeeなどがあるので、積極的に使っていくようにしましょう。
自分が何にお金を使っているのかを知らないと、支出をどう減らしていいのかも分かりません。
簡単でもいいので、まずは自分のお金の使い道を振り返り、支出の大きいところから見直しをしていくようにしましょう。
給料天引き
もし会社で天引きの制度などがある場合は、それを使っていきましょう。給料から一定の金額が強制的に貯金されて、それを引いた金額が手取りとして支給されます。
利率が少しついたり、非課税になったりと様々な条件などもあるので、会社の制度をしっかりと確認してください。
天引きの制度がない場合でも、給料の振り込み口座を分けることができるケースもあります。
メイン口座にいつもの生活費を入れるようにして、残りの貯金は貯金用の口座に入れておくことができます。
このように強制的に手取りを少なくすることで、必然的にその手取り金額から生活をしようと考えるようになります。
ただ、貯金した口座などから引き出しては意味がないので、口座のキャッシュカードや通帳は見つかりにくいところに保管しておきましょう。
クレジットカード利用を控える
金銭感覚が狂ってくる原因の一つがクレジットカードです。あまり利用額を気にせずに使っていたら、翌日の請求額にびっくりしたという経験ってありませんか?
クレジットカードは手軽に決済できて、ポイントも貯まるので便利ですが、金銭感覚も鈍ってくるので使用は控えるようにしましょう。
プリペイド式の電子マネーやデビットカードなどであれば、現在持っている金額からすぐに引かれるので金銭感覚がしっかりとします。
カード上限額の見直し
クレジットカードを使って買い物や、飲み会代を払うことも多いかと思います。給料がある程度あると、カードの上限額が100万円以上などに設定されている場合があります。
上限額が上の方に設定されていると、どうしても「まだ使える」「まだ余裕あるし使っても大丈夫かな」という考えに陥りがちです。
上限額は普段使用する金額ぐらいまでに、下げておくことをおすすめします。そもそも、クレジットカードは支払いが翌月になるので、金銭感覚がくるってしまいます。
旅行や引越しなどで急な出費がある場合は、別のクレジットカードで補完するか、簡単に上限額は上げることができるのでその場だけの対応をしましょう。
・お金をあるだけ使ってしまうなら、お金がない環境を作る
貯金ができない人の特徴は、別の記事で詳しく解説していますのでぜひお読みください。

パーキンソンの法則【お金をあるだけ使ってしまう法則】


これはパーキンソンの法則と言われます。パーキンソンの法則は英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則です。
そこで言われている法則としては、
- 第1法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
- 第2法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
となっています。
第1法則は簡単に説明すると、「30分でできる仕事でも1時間の時間を与えられると、終わるまでに1時間かかってしまう」というようなことです。与えられた時間の分だけ使ってしまうということですね。
第2法則を簡単に説明すると、「収入が増えたのになぜか貯金がない」というようなことです。本当に恐ろしいですがちゃんとお金の勉強をして意識しておかないと、収入が増えれば増えるほど支出も増えていくということです。
ここまで言われるほど意識してお金の管理を行わないと、お金はあるだけ使ってしまうものです。
・誰でも意識しないとお金は使ってしまう
必ず貯金を作り投資に回す


無駄遣いを減らせてお金を残せたとしても、ずっと貯金しているだけでは少しもったいないです。将来のためにもなることに使っていくようにしましょう。
お金の基本
投資にお金を回していくためにも、基本的なお金の使い方の種類を解説していきます。
消費
まずは「消費」です。
日々生活していく上で欠かせないモノの購入や使用料ですね。例えば
- 家賃
- 食費
- 交通費
- 水道光熱費
などが当てはまります。
贅沢なマンションに住むなどは固定費を上げることになるのでよくないですが、基本的には衣食住は生活する上で仕方のない費用になります。
浪費
次が「浪費」になります。
必要以上の贅沢や、無駄な出費のことですね。
- 着ない服
- 履かない靴
- 馬券代など賭け事
などですね。
生活をしていく上で消費はどうしても必要になってきますが、この浪費がまさに無駄遣いです。この浪費をしなくても生活してけるはずなのに、いろいろ無駄遣いをしてしまうわけですね。



投資
最後が「投資」です。
後々リターンが見込まれる投資費用などのことです。
- 株式投資や貯蓄
- スキルアップのためのセミナー費、書籍費
- 不動産
などが当てはまります。
この投資というのも「消費」と「浪費」と同じくお金を使うわけですが、一番違うのは「リターン」が見込めるということです。
浪費でどれだけたくさん服を買っても、その買った金額以上のリターンが得られることはまずないです。投資で株式を買ったとしたら、その買った金額以上のリターンが得られる可能性はあります。



金融投資
お金をあるだけ使ってしまう余剰資金が出てきたなら、少しづつでいいので金融商品に投資をしていきましょう。お金を寝かせておくだけでなく、お金に働いてもらうことも大切です。投資としては
- 株式
- FX
- 投資信託
- 不動産
などなど。ここは奥が深いので、本格的にやっていくのであれば必ず勉強した方がいいです。
金融にあまり興味がないし、勉強もあまり乗り気じゃないという方はWealthNaviというサービスがおすすめです。いくつかの質問に答えるだけで、AIが自動で投資運用を行ってくれます。
自己投資
まだ若い方は、特に自己投資をしていくことをおすすめします。お金に働いてもらうことも大切ですが、市場価値の高い人材や自分で稼いでいける力、つまり自分を資産化するということも大切です。
自分を資産化していくと、自分自身が金融商品みたいなものです。失敗して一からのスタートとなっても、稼いで生きていける力があれば別に困ることはありません。またやり直せばいいわけですから。
何かセミナーに参加してみたり、本を読んだり、副業をしてみたり。なんでもいいですが、自分の価値を高めていくために自己投資も積極的に行っていきましょう。
・支出の種類は「消費」「浪費」「投資」
・「消費」と「浪費」をできるだけ減らし「投資」する
労働力は低下する


最終的には労働力は必ず低下してきます。人生100年時代と言われてきており、どんどん働く期間は長くなってきています。
ですが、単純な労働力で言えば若い方が長時間働くことはできます。肉体的な労働力で言えば、20代をピークにあとは下がっていくだけでしょう。
そうすると単純な労働力で言えば、歳をとるごとに価値が下がっていくことになります。そこで考えなければいけないのがお金に関する知識です。
自分の労働価値が下がるのであれば、代わりにお金に働いてもらう必要があります。しっかりと投資などについても勉強していくようにしましょう。
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・自分の労働力は必ず低下する
・その分、投資力を鍛えていく必要がある
まとめ
さて、今回はお金をあるだけ使ってしまうことに焦点を当てて解説してきました。簡単に振り返ります。
・お金をあるだけ使ってしまうのは、パーキンソンの法則と言われているほど誰でも陥る
・天引きなどを利用して、強制的にお金を使えない環境を作る
・貯金をして投資に回す
・労働力の低下は誰にでもやってくる
・その分、投資力を鍛えていく必要がある
お金の話については学校で教えてくれないので、最初は知らなくても当たり前です。ただ、自分で積極的に勉強や節約などをしていかないと、将来の格差が開いていくことになります。
自分の身は自分で守るためにも、積極的に貯金や勉強をしていきましょう。



今回は以上!