毎日毎日同じような生活の繰り返し・・・。本当にこのままでいいんだろうか。でも、仕事しないと生活できないし・・・。なんとかして、このラットレースを抜け出す方法を知りたい。
毎日、飼ってるハリネズミが走るのを見て、ラットレースから早く抜け出したいと思う。もう歳のせいかうまく走れないのに、それでも走る。ハゲたサラリーマンを見ているようだ。
愛情は注いでます。
— takuya:)D (@Tkyken0607) February 26, 2020
早くラットレースから抜け出したい💪🏽
— しまんちゅPT (@kaichin0118) February 22, 2020
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
・抜け出すためにラットレースを理解する
・ラットレースから抜け出す方法【実はシンプル】
・収入と支出をコントロール【ラットレースから抜け出す】
毎日仕事ばっかりで、このラットレースにはもううんざりってことありますよね。
朝起きて働いて、夜に帰って寝るだけ。そんな生活。辞めたくても、毎月ストレス発散も兼ねて、毎月散財して貯金がないってことありますよね。
私も昔はそうでした。大企業なので割と多めにもらっていたのですが、貯金なんて概念はなく、無駄に散財して翌月の給料のために働く。そんな毎日を過ごしていました。
「このまま翌月の給料のために働く日々が後40年以上・・・。耐えられない・・・。」
とか考えてましたね。
今回は、そんな日常に不安を抱いている方に向けての解決策を解説していきます。この記事を読み終えることで、ラットレースを抜け出す方法について正しく理解できます。
では、さっそくいきましょう!
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抜け出すためにラットレースを理解する

ラットレースを抜け出すためにも、まずは理解をしないといけません。ここではラットレースの基本について解説していきます。
ラットレースとは
ラットレース(英語:rat race)とは、働いても、働いても、一向に資産が貯まらない状態のことである。
働いても、働いても、一向に資産が貯まらない様子が、回し車の中で、クルクル回っているネズミに似ていることから定義されていると、ロバート・キヨサキが自著「金持ち父さん 貧乏父さん」の中で語っている。
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」というパーキンソンの第2法則とも、内容がよく似ている。
対義語として、「ファーストトラック」という言葉がある。これは、足踏みしているラット達を尻目に、横の高速道路を早いスピードで疾走している様子が、資産が資産を生み続ける様子によく似ていることから名付けられている。
はい、「ラットレース」って言葉が聞きなれない方もいらっしゃると思いますが、ざっと上記の意味ですね。
簡単に言えば、「お金のために働く」状態のことです。
- 給料が入り
- 散々し
- 翌月の給料のために働き
- また給料を散財・・・
これの永遠ループに入っていることですね。まさにハムスターが回し車をずっとカラカラと回しているようです。
ラットレースに入っているのかを確認するところから
この状態(ラットレース)だと、一生サラリーマンでないと生きていけないわけです。
まさに生きていくために仕事をする。つまり、永遠と労働からは解放されない生活を送ることになります。
「金持ち父さん、貧乏父さん」の書籍で有名なロバート・キヨサキ氏が言っている言葉ですね。詳しい説明は本に書いてあるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
一番怖いのは、ラットレースになっていることを認識していない場合です。死ぬまで働き続けても、ずっと同じような状態になってしまいます。
まずはラットレースに入っているなら、その事実を認識しましょう。
目を背けてはいけません。まずは現在地を把握しないと、目的地にはいけません。
ラットレースから抜け出す方法【実はシンプル】

結論を先に言います。
毎月の支出 < 毎月の収入
になればラットレースからの脱出は可能です。ただ、この収入は本業のサラリーマン給料と副業などの事業収入との合算ですね。
なので、方法は二つあるわけです。
- 支出を減らす
- 収入を増やす
です。
収入を上げても支出は増え続ける
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」と言われています。
つまり、高給取りのお医者さんや弁護士さんなども、ラットレースの状態なのです。
例えば1000万円を稼いだところで、高い車を買ったりタワーマンションに住んだりしてしまうので、結局資産が築けずに浪費に費やしてしまうんですね。
そして、また翌月の給料のために働くという。不思議なことですが、人間は持っているお金は簡単に使ってしまうものなのです。
ですから、雇われの身である以上ほとんどの人が
収入 = 支出 or 収入 < 支出
の状態に陥っているのです。
ここで悲しいことに、高給取りほどラットレースを抜けるのが難しいのです。
普通のサラリーマンであれば、毎月の収入が30万円ほどです。30万円の収入を得られれば良い訳ですが、収入が1000万円の場合はそのままの生活水準だと1000万円以上の収入が必要になってきます。
30万円の収入を構築するよりも、1000万円の収入を構築する方が難しいし、時間もかかるに決まっています。なのでラットレースを抜けるのは、低収入のサラリーマンの方が実は有利なのです。
支出を減らす【ラットレースから抜け出す方法①】
そこで必要になってくるのが、「支出を減らすこと」です。これを機会に、もう無駄な浪費は絶対にやめましょう。
- キャリアの高い携帯代を払っていませんか?
- 無駄に保険に加入していませんか?
- 車は本当に必要ですか?
- 価値のない飲み会ばかり行ってませんか?
- あまり着ない高い洋服ばかり買ってませんか?
などなど。見直すべき点はいくらでもあるはずです。
支出を削減する方法は、別の記事で詳しく解説しています。







支出を減らすことは、ダイエットのカロリー制限のようなものです。頑張ってジムに週3回行かなくても、毎日の摂取カロリーをいつもより100キロでも減らしていけば、徐々にですが確実に痩せていくのです。
収入を増やす(資産を築く)【ラットレースから抜け出す方法②】
逆に資産を構築して、収入を増やすということはジムでの筋トレや有酸素運動のようなものです。
ジムに行ってハードな筋トレをすればするほど、筋肉がつき太りにくい体になっていきます。
こうやって、毎月の支出を抑えながら収入を増やすようにしていけば、2倍のスピードでラットレース抜けを達成することができます。
収入は不労所得であるようにしていきましょう。労働集約型であれば、結局は働き続けることになります。
将来的にビジネスで起業するのであれば、労働集約型の副業でもいいと思います。
不動産投資でも、アフェリエイトでもなんでもいいと思いますが、とにかくお金を自動的に生み出してもらう仕組みを構築することが大事になってきます。



収入と支出をコントロール【ラットレースから抜け出す】


いきなり実行するのも難しいかと思うので、やりやすい方法を簡単に解説していきます。
収入を増やす
いざ収入を増やそうとしても、本業だけではかなり時間がかかってしまいます。本業も大事ですが、それ以外にも自分の収入を持っていく必要があります。
自分のスキルを活かす
お手軽に始めるのであれば、スキルシェアはおすすめですね。今までの自分のスキルを活用するので、ストレスも少ないですし、自分の市場価値も上げていくことができます。
有名なところだと、ココナラは個人で手軽にスキルを売ることができますし、クラウドワークスでもプログラミングやライターなどの案件が豊富です。
もう少しレベルの高い方はAnother worksだと企業と契約をして複業をすることができます。
もし「そんなスキルないよ・・・」って方がいれば、プログラミングを学んでみても良いのではないでしょうか。
かなり需要の高いスキルですし、これからの時代では小学生もプログラミングできる時代です。身につけておいて、損はないでしょう。
1週間無料体験できるところもありますし、教育訓練給付金という制度を使えば70%のキャッシュバックが受けれれます。
おすすめのプログラミングスクール
※大手のDMM系列の会社。8日間の全額保証付きで、無料カウンセリングも可能。
Tech Academy
※Tech Academyはなんと1週間の無料体験や、無料のキャリアカウンセリングがあります。迷った時はここで試してみるのでOK。
アイデミープレミアムアムプラン
※AIに関する言語のPython特化のプログラミングスクール



ポイントサイトやセルフバック
この方法で継続的に収入を得ていくのは難しいですが、初めの一歩としては誰にでもできるものなのでおすすめです。
まずは本業以外でも、稼ぐことができるという実感を持てるようになることが大切です。
頑張っても10万円ぐらいですが、種銭を稼ぐ意味でもいいでしょう。






不動産投資
これは少し上級編になりますが、ラットレースを抜けたいなら今のうちに少しでも不動産について知っておくようにしましょう。
もちろんリスクもありますが、騙されない限りは安定した収入を生み出してくれます。
いきなり自分で投資していくのは、絶対に危険なのでやめておきましょう。まずは怪我をしないように勉強する必要があります。
ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」
お金のトレーニングスタジオ「ABCash」では、無料で個別相談もできます。金融のプロが、自分にカスタマイズされた提案をしてくれますよ。
もう不動産にチャレンジしようとされている方は、まずは専門家に無料相談を聞くのがやりやすいですよ。
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支出を減らす
収入を増やすことが「攻め」ならば、支出を減らすことは「守り」になります。収入が増えても、その分使ってしまっては意味がありません。
一番はじめに見るべきは負担の大きい固定費です。無駄なものは省いていきましょう。
無駄な保険を解約する
保険は安心のために入っている人も多いかもしれませんが、必要以上保証の保険や多くの保険を契約していることもあります。
一度、すべて見直しておくことをおすすめします。そもそも日本では公的保険がかなり充実しています。
他の国と比べるとかなり保証されており、基本的にはその公的保険でまかなえるケースがほとんどです。
公的保険でカバーできないレアなケースなどをカバーするためには、民間保険を使うようにしましょう。レアなケースというのは
- 一家の大黒柱が若くして亡くなってしまった
- 自動車で相手に障害や大怪我を与えてしまった
- 大災害で被災した
などですね。
ここの民間保険などは、自分で勉強した方が絶対にいいのですが、もし保険の勉強をしている時間がなかったり面倒なのであれば、プロのアドバイザーに相談するようにしましょう。
ほけんのトータルプロフェッショナル
日本人は本当に保険が好きですが、無駄が多すぎます。いつの間にか無駄にお金を捨てないためにも、一度話は聞いておきましょう。



通信費を見直す
今では光熱費と同じように、生活で必要不可欠になってきているのが通信費用です。携帯電話の使用料や、固定回線の使用料などですね。
ここも削減できる余地が大きいので、見直しなどを行っていない場合は必ず見直しをしてみましょう。
【格安SIM】
通信キャリアを使用しているなら、格安SIMにすることをおすすめします。使っているキャリアや使用する通信量などによっても異なるので、自分に一番合うものを見つけましょう。
もし通信品質などが心配であれば、KDDI系列のUQ mobileだとある程度の品質を保ちつつ、毎月の携帯料金を減らすことができますのでおすすめです。
それか最近であれば、楽天モバイルがおすすめですね。通信品質は高めにも関わらず、料金が安くサービス内容がもGoodです。
【固定回線】
光回線についても乗り換えることで安くすることができます。今まで見直しをしてこなかったりしている場合は、しっかりと見直すようにしましょう。
これも使用しているキャリアや時期によっても異なるので、自分に合うものを見つけましょう。基本的に一番安く済むのは、今のところSo-net光なのでおすすめです。
フレッツ光も、昔からある信用のできる固定回線になりますのでおすすめです。切り替えが不安だという方はこちらでOKです。



まとめ:ラットレースから抜け出す方法はシンプル
さて、今回はラットレースの抜け方について書いてきました。
まずは、自分がラットレースの状態であることを認識することが重要です。
あとは脱却するために継続して、コツコツと実行していくのみです。収入と支出をコントロールしてラットレースを抜けて自由な人生を歩んで行きましょう!
最後にラットレースを抜け出すために、役に立つ書籍をのせておきます。ぜひ、勉強してみてください。
今回は以上!


