リモートワークってすごく楽しそうだったけど、いざやってみるとかなり孤独に感じる・・・
本当にこのままで大丈夫なのかな?とても不安。これから、どうしたらいいのかを知りたい。
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
・【結論】リモートワークは圧倒的に孤独です
・リモートワークの孤独を感じた時にすべきこと
・リモートワークは孤独だけど悪いわけじゃない
リモートワークって働き方は楽しいけど、どうしても孤独を感じる時ってありますよね。
誰かと一緒に住んでいるならまだいいですが、一人暮らしだと特に孤独を感じることが多いと思います。
なので、今回はリモートワークは孤独という話と、その上手な活用法について解説していきます。
前半ではリモートワークは孤独の話をしつつ、後半ではリモートワークの孤独を上手に活用する方法を解説していきます。
この記事を読み終えることで、リモートワークでの孤独を克服する方法が理解できるはずです。
では、さっそくいきましょう!
見たい場所へジャンプ
【結論】リモートワークは圧倒的に孤独です

結論から言うとリモートワークは実質孤独ですし、孤独を感じてしまうのも仕方ありません。
生身のコミュニケーションには敵わない
MTGなどもなく全く他の人と話す機会がない場合、孤独を感じてしまうのは仕方ありません。そもそも人間はコミュニケーションを取りながら生活してきたわけですから、それが全て遮断されてしまえば必然的に孤独を感じます。
ずっと誰とも話さずに、パソコンをいじっているだけでは孤独を感じてしまうのも当たり前です。
オンライン上で他の人と話す機会がある場合でも、オンラインツールが発達してもやはり生身のコミュニケーションに比べると質は劣ります。
ただの情報交換などのコミュニケーションはオンラインでもOKですが、やはり情緒的な部分はオンラインで実感することは難しいです。
- 相手の雰囲気
- 細かい顔の表情
- 声の抑揚
相手の細かい部分が、オンラインだとどうしても掴むことができないんですよね。
コミュニティを感じられる部分がない
良くも悪くも出社する場合は、コミュニティを感じられる場面に遭遇することがたくさんあります。
- 通勤電車の中
- オフィスの席
- MTGルーム
- 同僚とのランチ
- 仕事帰りの飲み会
常に周りに他の人がいるわけなので、嫌でもコミュニティに属している実感がありました。
なんとなくでも、「このコミュニティに属している」という気持ちは、孤独感を薄めてくれます。人と一緒にいるだけでも、心が充実しているものです。
それに比べてリモートワークだと、なかなかコミュニティに属している実感を得られる場所がありません。
そのため、「自分は孤独だ・・・」と感じる人がいても仕方ないですね。
データから見るリモートワークの孤独感
客観的に考えるためにも、データからリモートワークの孤独感をみてみます。
![]()
出典:パーソル研究所
一番上のデータをまずみてみると、出社している人よりもリモートワークの人の方が不安や疑念の割合が大きくなっています。
特に大きな差異があったのが、「同僚から疎外されていないか不安」という回答でした。
リモートワークによって相手の顔色や雰囲気がわからなくなり、「自分だけ話に混ぜてもらえない」といった不安が増えていますね。
上から二番目三番目のデータをみてみると、リモートワークの3割程度が孤独感を感じています。特にリモートワークの頻度が増えるほど、この割合が増加するようになっています。
リモートワークだとどうしても孤独感を感じてしまい、そのリモートワークの頻度が増すほど、コミュニティの一体感を感じにくくなるので、余計に孤独感を加速させるようになっています。

リモートワークの孤独を感じた時にすべきこと


先ほどは、リモートワークはどうしても孤独を感じやすい話をしてきました。今度はその孤独感に対する対処法を解説していきます。
ITツールを活用する
今では、リモートワークに役立つITツールがどんどん出てきています。それを活用することで、孤独感を解消できる可能性があります。
特に仕事ばかりで雑談もする時間がなく、なんだか孤独感を感じる人が多いように感じます。リモートワークだと意図的に雑談の時間を取らないと、1日中仕事の話しかしていないということもあります。
それはそれでOKなのですが、やはり雑談などの息抜きの時間がないと、どうしても孤独感を感じてしまいます。
雑談やコミュニケーションに役立つITツールを紹介しておきますので、ここら辺を使うのが良いかと思います。
目標や役割を明確にする
孤独感を特に感じやすいのが、暇な時間を持て余している時になります。仕事にのめり込みすぎるのもよくないですが、勤務時間内ぐらいは暇な時間をなくす必要があります。
もし自分の目標や役割を明確化できていないのであれば、まずは目標を作ったり自分の役割を考えてみましょう。
その目標や役割が達成されている実感があるとないのとでは、孤独感を感じる大きさも変わってきます。



朝活や勉強会を開く
雑談するにしても、リモートワークで急に「雑談しようぜ」って何か言いにくいですよね。
そんな時におすすめなのが
- 朝活
- 勉強会
- もくもく会
などです。
ただ、雑談をメインとしたオンライン通話はしづらいですが、自己研鑽のためや仕事のためのオンライン通話は割と受け入れられやすいものです。
例えば毎朝8時〜9時ぐらいで朝活をしてもいいでしょうし、毎週水曜日に読書勉強会をするのでもいいです。
メインが自己研鑽で話し合うことができますし、もくもく会で仕事をしながら雑談をしてもOKです。自己投資にも繋がりますし、仲間との繋がりも強めれるのでおすすめですね。
転職や副業を考えてみる
基本的には今の環境のなかでリモートワークの孤独対策をすればいいですが、いっそ他のコミュニティにいったり、新しいコミュニティに参加してみてもOKです。
もし今の会社がリモートワークの支援をまったくしてくれなかったりする場合、もっと手厚いサポートをしてくれる会社か、そもそも出社する会社に転職するのもありです。
リモートワークが根本的に合わない場合もありますし、やりたいことがあるならこれを機にチャレンジしてみてください。






あとは、今の会社とは別にコミュニティに参加するのでもOKです。今の時代、複数のコミュニティに参加している人も多いですし、むしろリスクヘッジのためにもそうすべきと思います。
趣味のコミュニティでもOKですが、副業をやってみてそのコミュニティに所属するのがいいと思います。
収入も上がるし、孤独感もなくなるので一石二鳥と言えます。



リモートワークは孤独だけど悪いわけじゃない


「リモートワークで感じる孤独=悪い」みたいな扱いで話してきましたが、そもそも孤独というのは悪いことではありません。
リモートワークで孤独を感じるのは仕方ない
前提に戻ると、リモートワークで孤独感を感じるのは仕方のないことです。もちろん薄めることはできますが、誰でも少しは孤独感を感じてしまうものです。
なので、まずは孤独感を受け入れましょう。「自分は孤独を感じている」と受け入れることから始まります。
大切なのは、その孤独感を踏まえて「これからどうするのか」です。
孤独の時間を上手く活用する
リモートワークで孤独な時間があると思いますが、逆を言えば雑音がない自分だけの時間です。
誰からも監視されているわけでもなく、急に話しかけられることもない時間です。これって現代ではめっちゃ貴重な時間ですよね。
どこに行っても人が多いですし、スマホ一つでコミュニケーションができる時代です。
なので、この時間をどう有効活用するかが大切です。これは人にもよりますが、
- 家族と触れ合う時間にする
- 読書して知識を広げる時間にする
- ジムに行って健康的な身体を作る時間にする
- 副業をして収入を増やす時間にする
- 将来のキャリアを考える時間にする
などの、今後の自分にとって重要なことに時間を使うことができます。
孤独に打ち勝つことができないと何もできない
本質的に孤独は辛いものですが、絶対に孤独な場面はありますし、孤独に打ち勝つことができないと一生他の人に依存する人生になってしまいます。
「一人では何もできずに、誰からいるから何かをする」って状態はあまりに悲しいですよね。他人がいないと、何もできないわけですから。
なので、どっちみち孤独は乗り越える必要があります。「自分一人でも生きていくんだ」という覚悟は持っておくべきです。
まとめ:リモートワークの孤独を上手く活用する
さて、今回はリモートワークの孤独について解説してきました。簡単に振り返っておきます。
・リモートワークはどうしても孤独を感じやすい環境
・ITツールや目標設定で和らげることはできる
・まずは孤独を受け入れることから
・そもそも孤独は悪いことではない
・その自分だけの時間をどう使うかで将来が変わってくる
コロナの影響もあり、どこでもリモートワークが普及しています。今後はリモートワークで働くことが当たり前の時代になるでしょう。
その中で、孤独に押しつぶされて何もしないと、本当にしんどい状況になってしまいます。
ぜひ、行動して孤独に打ち勝つようにしてください!
今回は以上!


