何だか今の仕事に飽きてしまった・・・。
別に特別な不満があるわけじゃないんだけど、仕事のモチベーションが上がらない毎日を過ごしている。でもこのままじゃ良くない気がするし、なんとかしたいなあ。今の仕事に飽きた時の対処法を知りたい。
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
・【結論】仕事に飽きた時の対処法5選
・仕事に飽きる原因5選【誰しも飽きる】
・仕事に飽きやすい人の特徴3選【チェック】
・別に仕事に飽きるのは悪いことじゃない
いつの間にか仕事に飽きてしまい、何だかぼんやりとした毎日と感じる時ってありますよね。
私が飽き性なのもありますが、ある程度仕事ができるようになってしまうとすぐに飽きてしまっていました。
なので、今回は仕事に飽きた時の対処法について解説していきます。
前半では仕事に飽きた時の対処法を解説しつつ、後半では仕事に飽きる原因などについても解説していきます。
この記事を読み終えることで、仕事に飽きた状態から抜け出すことができるでしょう。
では、さっそくいきましょう!
見たい場所へジャンプ
【結論】仕事に飽きた時の対処法5選

結論から言うと、以下の対処法をやっておけば問題ありません。
- 長期休暇を取る
- 目標や目的の振り返り
- 新しい仕事にチャレンジ
- 周りに相談
- 環境を変える
それぞれ解説していきます。
1. 長期休暇を取る
仕事に飽きてしまうことはありますが、それはずっと仕事詰めだったのが問題の可能性があります。一度離れてみると、実は仕事に飽きていなかったこともわかるかもしれません。
毎日ラーメンを食べているとさすがに飽きますが、少し間をおくとまた食べたくなるのと似たような話です。
なので、まずは長期休暇をとってみてください。できれば数週間〜1ヶ月ぐらいは、ガッツリとれるといいですね。
会社の状況にもよりますが、意外と有給休暇を使ってない人も多いのではないでしょうか。とっておいても何の意味もないので、これを機会に使ってみてください。
注意しておくべきことは、休暇中に惰性で仕事を思い出すのはやめましょう。会社のPCや携帯は全てOFFにして、完全に仕事を自分を遮断します。
仕事を、無理やり思い出すような状況を作ってはダメです。無理やり仕事の話がくると、どんな仕事でも嫌になる可能性が高いです。
2. 目標や目的の振り返り
あなたは、なぜ今の仕事をしているのでしょうか。さまざまな背景があると思いますが、最終的に今の仕事を選んだのはあなたです。
たくさんの仕事がある中で今の仕事を選んだのは、何かしらの理由があるはずです。もちろん適当に選んだ人もいるでしょうが、自分で選んだ以上は自分の責任です。
振り返ってみると何か目的があった可能性がありますし、なければ今から作ってしまえばOKです。
面白い話があるので、以下に載せておきます。一度、ぜひ読んでみてください。
3人のレンガ職人の話
世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、
「ここでいったい何をしているのですか?」
と尋ねた。
「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」
男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」
旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。
もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。
「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」
旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。
「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。
話をまとめると、以下の通りになります。
- 1番目のレンガ職人:「レンガ積みに決まっているだろ」→特に目的なし
- 2番目のレンガ職人:「この仕事のおかげで俺は家族を養っていける」→生活費を稼ぐのが目的
- 3番目のレンガ職人:「歴史に残る偉大な大聖堂を造っている」→後世に残る事業に加わり、世の中に貢献することが目的
つまり何が言いたいかというと、仕事の価値観は絶対的なものではなく、その人次第ということです。
仕事は仕事で、ただの事実でしかありません。その仕事をつまらないと思って飽きるのも、その人次第になります。
どんな仕事にも、必ず社会的な意義があります。一度、そこを考えてみるのも面白いですよ。
3. 新しい仕事にチャレンジ
同じような仕事ばかりしていると、どうしても飽きてしまうものです。であれば、新しい仕事にチャレンジしてみるのもいいですね。
試しに副業してもみてもいいでしょうし、本業で新しい仕事に関われるようにするのでもOKです。最近では色々な仕事にチャレンジできるような会社も多いです。
忙しいとは思いますが、新しい仕事を提案すれば思ったよりも喜ばれることが多いです。積極的に新しい仕事にチャレンジしてみましょう。
4. 周りに相談
仕事に飽きたからといって一人で悩んでも、どうしても限界があります。一度は周りに相談してみてはいかがでしょうか。
仕事に飽きたと思っていた人はたくさんいるはずですし、それを乗り越えたアドバイスを聞ける可能性もあります。同じ境遇なら共感してくれるだけで、少しは安心するものです。
注意しておきたいのは「仕事に飽きた」のにも関わらず、解決しようともせずにダラダラ仕事をしている人には相談しない方がいいです。
なので、できれば楽しそうに仕事をしている人に相談するのがいいです。問題を直視せずに逃げ続けている人に話を聞いたところで、良いアドバイスがもらえるわけもありません。
思った以上に、惰性や仕方なくで今の仕事を続けている人はたくさんいます。
そうなりたくないのであれば、相談する人はしっかり見極めてくださいね。
5. 環境を変える
結局のところ、何かを改善するには
- 自分を変える
- 環境を変える
しかありません。
今までは「自分を変える」ことに焦点を当てて解説してきましたが、実際に自分の意識を変えるのはすごく難しいことです。
どんな人でも時間がかかりますし、そんなに簡単に意識が変わるわけではありません。
正直な話、環境を変えてしまった方が手っ取り早いですし、効果も期待できます。なので、仕事に飽きた時は環境を変えることも視野に入れておきましょう。




仕事に飽きる原因5選【誰しも飽きる】


仕事に飽きることに罪悪感を抱く人が多いですが、仕事なんて誰しも飽きます。1つのことに1日8時間を毎日やっていれば、そりゃあ飽きることもあります。
ここでは、特に仕事に飽きやすい原因を解説していきます。
- ルーチンワーク
- 状況が変わらない
- 無駄な作業が多い
- 飽き性な素質
- やりたい事とのギャップ
1. ルーチンワーク
人間はそもそも全く同じことを、永遠とできるようにはなっていません。つまり、ルーチンワークを機械のように、正確に早くやることなんてできないのです。
となると、ルーチンワークばかりしていても、仕事を飽きることに繋がるでしょう。ありすぎても大変ですが、何かしらの刺激がないと続けるのは難しいものです。
そのままだと、どうしても飽きることになります。仕事の改善を続けたり、ゲーム感覚にするなどの工夫が必要になります。
2. 状況が変わらない
組織で働く以上、気になってくるのが年収や役職になります。そういったものが、いつまで経っても変わらないとなると飽きるというかうんざりすることもあるのではないでしょうか。
やはり自分の努力が正当に評価されなかったり、あきらかに不平等に昇進が決まっているならモチベーションを維持することも難しいです。
周りからの評価も大事ですが、自分の評価も大事にするようにしましょう。評価制度に不満があるのであれば、別の会社にいくことも検討してOKです。
3. 無駄な作業が多い
「これ、本当にやる意味あるのかな・・・?」と思う仕事ってありませんか。仕事では無駄な作業を求めらることもあります。
少しならいいですが、その無駄な仕事が増えていくようであれば、やる気も出ずに飽きるのも仕方ないでしょう。
「無駄な仕事はやらない」のがベストな形です。仕事をこなすことや増やすばかりではなく、削ることも考えてみましょう。



4. 飽き性な素質
元も子もないですが、飽き性な素質もあります。実際に私も、ずっと何かを続けることは大の苦手です。
私も最初は効率よく頑張るのですがある一定の基準まで到達してしまうと、すぐに飽きるようになってしまいます。
ですが、飽き性なのもある種の才能です。逆に1つのことしかできない不器用な人もいるわけですからね。さまざまな経験をすることが、武器になることも考えていきましょう。
5. やりたいこととのギャップ
もし自分のやってみたいことや興味のあることが分かっている場合は、今の仕事の意味を感じられなくなって飽きることもあります。
もちろん「隣の芝は青く見える」こともあるので、慎重に考える必要があります。ただ、自分のやりたいことが見つかったのであれば、それにチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。
新しいことにチャレンジするのは悪いことではないですし、失敗したら失敗したでよい経験と学びになります。






仕事に飽きやすい人の特徴3選【チェック】


仕事に飽きることは誰にでもあり得ますが、そもそも飽きやすいタイプであることもあります。
- せっかち
- 好奇心旺盛
- 器用貧乏
1. せっかち
1つ目が「せっかち」です。
すぐに結果を求めるようなせっかちな人は、結果がすぐに出ないと飽きてしまう傾向があります。目に見えにくい結果が出た場合も同じです。
とにかく、はっきりと効果を確認できないと継続するモチベーションが湧きません。
2. 好奇心旺盛
2つ目が「好奇心旺盛」です。
アンテナの感度が高く、新しいことや知らないことに興味を持ちます。それ故に、今やっていることなどはすぐに手放してしまう傾向にあります。
結果、新しいことはたくさん経験しますが、どれも継続はできないことが多いです。
3. 器用貧乏
3つ目が「器用貧乏」です。
何でも上手にそつなつこなせてしまうだけに、何かを継続して極めるのが苦手です。0から80ぐらいまでに上達するのはできるのですが、80を100にするのができない傾向にあります。
なので、0から80にしたあとは飽きてしまい、別のことに手をつけてしまうことがあります。



別に仕事に飽きるのは悪いことじゃない


最後になりますが、「仕事に飽きる=悪いこと」ではありません。
仕事に飽きることは自然なことですし、誰しもが経験することです。
仕事に飽きるのは自然なこと【悪いことじゃない】
1日8時間以上も毎日仕事をしている以上、どうしても飽きることはあります。例えばゲームが好きだとしても、1日8時間以上毎日やっていれば飽きるのではないでしょうか。
それぐらい、同じことをずっとやり続けるのは難しいものです。なので、仕事に飽きても罪悪感を抱く必要はありません。日本人は真面目なので、仕事に飽きても「いや、根性が足りないだけだ」みたいに捉える人も多いです。
まずは、仕事に飽きた事実を受け入れましょう。それは、別に悪いことではありません。
成長するために次のステップへ
仕事に飽きるということは、逆に次の成長にうつるためのチャンスとも言えます。今に完全に満足しているのであれば、そもそも次の成長を考えたりすることはないでしょう。
そういう意味で言えば、あなたは次のステップに進むべきタイミングなのかもしれません。
ぜひ、次のステップに進んで、更なる成長をしていきましょう。
よくある質問①:「キャリアの相談は誰にすればいいですか?」
これもよくある質問ですが、結論としてはキャリアのプロに相談しましょう。よく分からずに、身近な人に相談する人が多いですが無駄なので辞めましょう。
そもそも転職を経験している人や、自分のキャリアを真剣に考えている人なんて少ししかいません。そんな人たちに相談しても、反対されるか無難な回答が返ってくるだけです。
以下のサービスはキャリアのプロが無料で相談に乗ってくれます。相談は無料なので、それぞれ話を聞いて決めるのはありです。
おすすめキャリア支援サービス(相談無料)
ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※「何をすべきなのか」の気づきを与えてくれる新しいコーチングサービス
きづく。転職相談|本気で人生と向き合うサポートサービス
※キャリア以外にも副業などの相談も可。



よくある質問②:「いつから転職活動すればいいですか?」
「いつ転職活動は始めるべきか?」という相談もよくもらいますが、結論は「今すぐ」です。転職活動自体にリスクはないですし、行動しながら考えていけばOKです。
早めに転職エージェントに登録して、どんどん求人を紹介してもらうようにしましょう。転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。
どの転職エージェントも登録は5分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。
おすすめの転職エージェント(登録無料)
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
転職エージェントのパソナ|丁寧な対応に定評あり
※大手中堅の転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応が好評。
最大手のリクルートエージェント|転職業界の実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。



まとめ:仕事に飽きてもOK
さて、今回は仕事に飽きた時の対処法を解説してきました。
「仕事に飽きる=悪い」みたいに捉える人が多いですが、別にそういったことはありません。自然なことですし、逆に絶対に飽きないと言っている人の方が胡散臭く見えます。
人生は、刺激と安心の繰り返しです。刺激が多すぎても、安心が多すぎても楽しくありません。ぜひこれを機会に、次の刺激を求めていきましょう。
おすすめキャリア支援サービス(相談無料)
ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※「何をすべきなのか」の気づきを与えてくれる新しいコーチングサービス
きづく。転職相談|本気で人生と向き合うサポートサービス
※キャリア以外にも副業などの相談も可。
おすすめの転職エージェント(登録無料)
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
転職エージェントのパソナ|丁寧な対応に定評あり
※大手中堅の転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応が好評。
最大手のリクルートエージェント|転職業界の実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。
今回は以上!


