いつも仕事を我慢ばかりしていて、もう限界かもしれない・・・
今の仕事は楽しくもないし、どうしたらいいんだろう。仕事を我慢ばかりしているときに、どうすればいいのか知りたい。
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
・【結論】我慢せずに自分に合った仕事を
・仕事を我慢し続けるのは無理【人生100年時代】
・【体験談】仕事を我慢できずに転職した話
やりたくもない仕事をずっと我慢していると、本当にストレスが溜まってしんどくなりますよね。
私も以前まではずっと我慢して仕事をしていましたが、今では自分の好きなことを仕事にできて楽しく生活できています。
なので、今回は仕事を我慢しているときの対処法を解説していきます。
前半では仕事を我慢するよりも適材適所という話をしつつ、後半では実際の体験談も交えながら解説していきます。
この記事を読み終えることで、仕事を我慢する日々から解放されるヒントがわかるはずです。
では、さっそくいきましょう!
見たい場所へジャンプ
【結論】我慢せずに自分に合った仕事を

結論としては、ずっと仕事を我慢して時間を浪費するぐらいなら、自分に合った場所に移りましょう。
もちろんどんな仕事でも我慢する時はあるので、そこを履き違えてはいけません。
ただ、自分に合っていない仕事で我慢しているぐらいなら、自分に合った仕事を見つけた方がよっぽど楽しいですよね。
仕事を我慢している時の対処法は2パターンしかない
仕事を我慢している時の対処法としては、大まかに分けて以下の2パターンしかありません。
仕事を我慢している時の対処法
- 自分を変えるか
- 環境を変えるか
①については、自分を変えることで仕事への向き合い方を変える方法になります。向き合い方を変えれば、我慢する仕事も楽しくすることもできます。
②については、そもそも仕事内容や環境を変える方法になります。今までの仕事内容や環境が変わるので仕事への我慢の度合いも変わるはずです。
①自分を変える
大前提ですが、どんな仕事でも我慢すべきことはあります。
もちろんサラリーマンよりも、フリーランスや自営業などの方が我慢すべきポイントを自分である程度コントロールできます。
ただ、どうしても気に食わない人と話す時もありますし、「乗り気じゃないなあ」と我慢しながら仕事をすることもあります。
それを踏まえた上で、まずは今の仕事のどこを具体的に我慢しているのかを考えてみます。できれば、紙に自分の思いを書いてみるといいですね。
一言で仕事を我慢しているといっても
- 上司の仕事の振り方が気に入らない
- そもそも仕事の内容が面白くない
- 仕事が自分に合わないと感じる
- 人や他部署に仕事を頼むのが大変
- 会社の方針が理解できない
など、人によってさまざまな我慢しているポイントがあります。
原因がわかった場合は、それに対する自分の具体的な我慢しているポイントと対策を考えてみます。
もし、「仕事内容が面白くない」と感じるのであれば、その仕事への向き合い方が問題なのかもしれません。
面白い話があるので、以下に載せておきます。一度、ぜひ読んでみてください。
3人のレンガ職人の話
世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、
「ここでいったい何をしているのですか?」
と尋ねた。
「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」
男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」
旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。
もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。
「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」
旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。
「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。
話をまとめると、以下の通りになります。
1番目のレンガ職人:「レンガ積みに決まっているだろ」→特に目的なし
2番目のレンガ職人:「この仕事のおかげで俺は家族を養っていける」→生活費を稼ぐのが目的
3番目のレンガ職人:「歴史に残る偉大な大聖堂を造っている」→後世に残る事業に加わり、世の中に貢献することが目的
つまり何が言いたいかというと、仕事の価値観は絶対的なものではなく、その人次第ということです。
仕事は仕事で、ただの事実でしかありません。その仕事をつまらないと思って我慢するのも、その人次第になります。
どんな仕事にも、必ず社会的な意義があります。一度、そこを考えてみるのも面白いですよ。
②環境を変える
①で自分を変えることを解説しましたが、実際に変えるのは難しいですし、どうしても自分に合わない仕事は絶対にあります。
そんな時は、自分ではなく周りの環境を変えることを考えてみましょう。もちろん仕事内容を変えることでもOKですし、人間関係を変えることでもOKです。
ある会社でダメダメだった人が、転職したらバリバリに活躍することもよくあることです。ただし、逆もまた然りですが・・・
チームや部署を変える
まずは手始めに、チームや部署を変えることがあり得ます。チームや部署を変えるだけでも、仕事内容や人間関係がガラッと変わりますよ。
今の仕事を我慢しているぐらいなら、上司か人事にチームか部署を変えるように交渉してみましょう。言うのはタダですし、それで評価が下がるぐらいの会社なら早く辞めたほうがいいです。
ただ組織である以上、フットワーク軽く気軽に異動できるわけではないので、そこは気をつけましょう。
転職する
今の時代なら、ぶっちゃけ転職しちゃうのが一番いいかなと思います。
昔なら1つの会社でずっと勤めることにメリットがありましたが、現在だと我慢してまで1つの会社に勤め続けるメリットはそこまでありません。
もちろん自分に合った会社を探す努力などは必要ですが、自分に合った職場に巡り会えれば我慢することもかなり少なくなります。




仕事を我慢し続けるのは無理【人生100年時代】


もちろんどんな仕事にもある程度の我慢は必要ですが、度を超える我慢をしているのであれば、それを続けることはかなり厳しいです。
仕事をする期間は今後も伸びる
すでに実感されている人も多いと思いますが、国からの要請で企業は継続雇用を求められています。つまり、働く期間はどんどん長くなっていることになります。
出典:ミドルシニアマガジン
昔は大学を卒業してそこから定年の60歳まで働けば、あとは余生を楽しみつつ終わりをむかえるのが一般的でした。
なので働くといっても、せいぜい40年ぐらいだったわけですね。その定年が引き上げられているわけですから、これから70歳でも働くようになってもおかしくはありません。
それぐらい、今後は働く期間が伸びていくことが予想されます。
定年が伸びていくのに伴って、平均寿命も伸び続けています。寿命が伸びるということは、その分生活費も大きくなります。
出典:nippon.com
となると、必然的に働く期間を伸ばさないと、そもそも生活するのも大変な状況になります。
我慢しながら続けることは限界
寿命が伸びて、生活費も増えていくことになります。そうなると、必然的に働く期間が増えるわけです。
つまり、今仕事を我慢しているのであれば、その我慢する期間が伸びます。
昔は期間も短くゴールも決まっていたので耐えることもできたと思いますが、ゴールも見えずにずっと仕事を我慢し続けるのは限界があります。
自分に合う仕事を見つける
まとめると、仕事をする期間がどんどん長くなるので、その長い期間を我慢し続けるのは無理があるという話でした。
であれば、早い段階からあまり我慢しなくて良い環境を見つけることは、もはや必須とも言えるでしょう。
特に、若いうちにそういった仕事を見つけることをおすすめします。歳を重ねるごとに体力も落ちますし、フットワークも重くなります。



【体験談】仕事を我慢できずに転職した話


私も以前は大企業に勤めていて、正直そのまま働き続ければ生活に困ることはありませんでした。
ただ、仕事を我慢することが多かったので、最終的には転職をしました。
仕事を我慢する日々
忍耐強い人であれば大丈夫だったかもしれませんが、私には仕事を我慢し続けることはできませんでした。
前の会社はブラック企業ではありませんが、
- 仕事をせずに命令だけする上司
- 裏で行われる出世争い
- 他人の愚痴や悪口ばかり言う同僚
- 毎日同じのルーチンワーク
- 新しい意見よりも今までのやり方
などの、私なりに我慢できないポイントがありました。
やはり我慢は続かなかった
最初は「いや、これぐらい我慢できないと。仕事は我慢すべき」と考えていましたが、「これはもう我慢の限界かも」と考えが変わるようになっていました。
やはり、無理をしてもどこかで限界がきます。最終的には、転職して落ち着くことになりました。
そこでわかったのが、やはり「仕事が自分に合うかどうか」は大事だということです。



無駄に仕事を我慢しなくてよかった
今はベンチャー企業で働いていますが、ぶっちゃけもっと早く転職しておけばよかったとも思います。
それぐらい仕事で我慢することが減りましたし、リモートワーク+フルフレックスで自由に働くことができています。
「仕事は我慢すること。我慢できない奴はダメ」みたいな風潮がありますが、無理して仕事を我慢する方がダメだなって今では思います。



よくある質問①:「キャリアの相談は誰にすればいいですか?」
これもよくある質問ですが、結論としてはキャリアのプロに相談しましょう。よく分からずに、身近な人に相談する人が多いですが無駄なので辞めましょう。
そもそも転職を経験している人や、自分のキャリアを真剣に考えている人なんて少ししかいません。そんな人たちに相談しても、反対されるか無難な回答が返ってくるだけです。
以下のサービスはキャリアのプロが無料で相談に乗ってくれます。相談は無料なので、それぞれ話を聞いて決めるのはありです。
おすすめキャリア支援サービス(相談無料)
ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※柔軟な料金と期間設定で、気軽に受けることができる
きづく。転職相談|本気で人生と向き合うサポートサービス
※キャリア以外にも副業などの相談も可。
よくある質問②:「いつから転職活動すればいいですか?」
「いつ転職活動は始めるべきか?」という相談もよくもらいますが、結論は「今すぐ」です。転職活動自体にリスクはないですし、行動しながら考えていけばOKです。
早めに転職エージェントに登録して、どんどん求人を紹介してもらうようにしましょう。転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。
どの転職エージェントも登録は5分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。
おすすめの転職エージェント(登録無料)
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
転職エージェントのパソナ|丁寧な対応に定評あり
※大手中堅の転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応が好評。
最大手のリクルートエージェント|転職業界の実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。
まとめ:仕事を我慢するにも限界はあります
さて、今回は仕事を我慢するよりも、自分に合った場所を探そうという話をしてきました。
もちろん「逃げ癖」がつくのはよくありませんが、仕事をずっと我慢しているぐらいならさっさと場所を変えたほうが良いです。
「我慢するぐらいなら逃げろ」です。ぜひこれを機会に、自分に合う仕事を探してみてください。
おすすめキャリア支援サービス(相談無料)
ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※柔軟な料金と期間設定で、気軽に受けることができる
きづく。転職相談|本気で人生と向き合うサポートサービス
※キャリア以外にも副業などの相談も可。
おすすめの転職エージェント(登録無料)
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
転職エージェントのパソナ|丁寧な対応に定評あり
※大手中堅の転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応が好評。
最大手のリクルートエージェント|転職業界の実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。
今回は以上!





