毎日毎日遅くまで仕事で、もうかなり限界に近いかもしれない・・・。でも、こんなのでへこたれるのは恥ずかしい。もっと頑張ったほうがいいのかも?どうすればいいのか分からない。仕事の限界サインと対策を知りたい。
今日休みで朝から出かけて早めに帰れそうだったとこに急遽仕事入って体力の限界感じてる上に仕事のせいで動物病院の予約電話する時間なくて営業時間に間に合わんかったのほんまに無理すぎておぎゃり超えて極限のイヤイヤ期
— 琴莉 (@piyotoma17) April 9, 2022
明日も仕事……..辛い…..(╹◡╹)
— 限界新卒社会人 (@8Zgw3) April 9, 2022
仕事始まって1ヶ月経ってないけどもう辞めたいし我慢の限界だし心折れたし死にたいばっかりでもう無理だ
— キャピ (@zuch_luge) April 9, 2022
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
・仕事の限界サイン7選【これがあると危険】
・仕事の限界サインに到達する原因5選【チェック】
・仕事の限界サインがきたら休める時間を確保
・仕事のポジショニング【無理がない領域を見つける】
一度は、「今の仕事がもう限界!」と思ったことありますよね。
仕事は楽しい時もありますが、辛い時も多いものです。一定の時期だけかなり忙しくなる職種などもありますので、「もう限界!」と思うこともあります。
ですが、真面目な人ほど「もっと頑張らなきゃ」「まだ大丈夫」と限界がきても、無理をして頑張ってしまうことがあります。
私はそのまま限界を無視して走って、うつ病になってしまった経験があります。一度うつ病になると復帰まで時間がかかってしまいますので、絶対に気をつけましょう。
本人だけだと、意外と限界ラインがどんどん分からなくなってしまいます。
なので、今回は経験を踏まえて仕事の限界ラインについて解説していきます。
前半では仕事の限界サインを解説しつつ、後半ではその原因や対処法を解説していきます。
この記事を読み終えることで、仕事の限界サインが客観的にわかるようになるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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仕事の限界サイン7選【これがあると危険】

本人は感覚が麻痺してしまって、限界が分からなくなっている時もあります。
自分の経験を踏まえながら、客観的に限界のサインを解説していきます。概要は以下の通りです。
- 仕事に行くまでの嫌気
- ネガティブなことばかり考える
- 仕事に集中できない
- 体に異変が出る
- 喜怒哀楽を上手に表現できない
- 突然泣き出す
- 睡眠ペースが変わった
1.仕事に行くまでの嫌気
仕事に行くまでおっくうになるのは、誰でもあるかと思います。ただ、ずっとその症状が続いたり、会社に行きたくないことばかり考えているのは注意です。
仕事に行くのに嫌気がある
- どうしてもベットから起き上がることができない
- 朝の支度に時間がかかる
- 足が重い
- 朝から嫌な気分が続く
- 電車に乗るだけで気分が悪くなる
人の心は、意外と正直なものです。仕事に行くのが嫌なのであれば、それは押し潰さずにしっかりと受け止めるようにしましょう。
本来、会社に行く時はそんなに深く考えずに出社しているはずです。その行くこと自体に思い悩んでいるようであれば、気をつける必要があります。
まさに、仕事の限界サインとなっています。
2.ネガティブなことばかりを考える
もちろんどうしてもネガティブなことを考えてしまう時もありますが、ずっとネガティブなことばかり考えるのは注意です。
ネガティブな考え
- この仕事を失敗したらどうしよう
- 上司に指摘されたらどうしよう
- 自分の能力が足りないのかもしれない
- 同僚にバカにされている気がする
- 意見を否定されたらどうしよう
このような考えをずっと持っているようなら、かなり危険な状態です。
健全な環境であれば「自分が減点される」ということは、安心しているのであまり考えないはずです。
他人からの評価を被害妄想的に考え始めるのは、かなり仕事の限界サインになっています。
3.仕事に集中できない
普通であれば、仕事に対して集中している時間が少しでもあるはずですよね。ただ、限界を迎えてくると仕事に集中できなくなります。
何かを考えすぎて集中できないというよりかは、「頭の中が真っ白なまま」って感じですね。
ここまでくると、かなり限界が近いです。最終的には仕事だけでなく、家の中でも何も考えられなくなります。
4.体に異変が出る
最初のうちは精神的な限界を感じるサインが多いですが、徐々に体にも異変が出てきます。
体の異変の限界サイン
- うまく寝ることができなくなる
- 円形脱毛症になる
- 食欲がない
- 常に吐き気がある
- いつもカラダに力が入っている
人の体は、ちゃんと反応するようになっています。無視せずに、しっかりと認識するようにしましょう。
5.喜怒哀楽の表現が上手くできない
ここまでくると、かなりやばいです。
限界サインをどんどん超えてくると、最終的には喜怒哀楽の表現がうまくできなくなります。
喜怒哀楽の表現ができない
- 笑おうと思っても苦笑いになる
- 泣こうと思っても泣けない
- 何も楽しいと思わない
- 自分のことでも、怒るより無関心
- 嬉しいと思うことができない
そんなことで限界なんて甘いんだよ!仕事は無理してなんぼ!
俺の時はもっと酷かった!
なんていう人がいるかもしれませんが、無視してください。こういった苦しみは絶対に本人しか分かりません。
頑張るのもいいですが、限界を超えると逆に何もできなくなってしまいます。あなたのカラダは一番大切なので、絶対に仕事の限界サインを感じたら無理はしないようにしましょう。
6.突然泣き出す
1つ前の項目のように感情表現が上手くできなくなることもありますが、それとは対極で急に泣き出すこともあります。
泣くつもりもなく泣くような場面でもないのに、急に涙腺が緩みます。普段なら泣きそうでも我慢できますが、ここまでくると我慢することができません。
積もり積もったものがあり、自分でも感情のコントロールができません。
7.睡眠ペースが変わった
通常であれば仕事もあるので、ある程度は決まったパターンの睡眠が普通です。例えば、「23時に寝て7時に起きる」といったパターンですね。
ただ、限界までくると、その睡眠パターンも狂ってきます。寝られなくなって夜更かしをするようになったり、逆に何時間寝ても眠かったりします。
人間は正常であれば、ある一定のパターンが決まってくるものです。そのパターンが狂ってきた時は、気をつけてください。




仕事の限界サインに到達する原因5選【チェック】


仕事での限界サインを解説してきました。では、なぜそこまで限界に近づいてしまうのでしょうか。
ここでは、仕事の限界サインに到達するまでの原因を解説していきます。概要は以下の通りです。
- キャパオーバーしている
- 残業が多い
- 人間関係が悪い
- 評価されない
- ハラスメントが多い
1. キャパオーバーしている
1つ目は、「キャパオーバーしている」ことです。
人間ですから、1人でできる仕事の量には限界があります。その限界を超えた仕事があると、かなりのプレッシャーとストレスになります。
少しの間なら耐えられるかもしれませんが、ずっと続くようであれば限界サインを超えてしまうでしょう。



2. 残業が多い
2つ目は、「残業が多い」ことです。
これも一時的なものであれば耐えらえるかもしれませんが、ずっと残業が続くようであれば限界と感じるのも時間の問題です。
仕事の時間しかないと、どこかでエンストしてしまいます。プライベートや休憩も、ある程度は必要です。
3. 人間関係が悪い
3つ目は、「人間関係が悪い」ことです。
仕事は、必ず誰かと関わりながら進めます。そこで人間関係が悪いと、ストレスやイライラも溜まっていく一方ではないでしょうか。
職場の雰囲気が悪いことも、思っている以上に影響があるものです。






4. 評価されない
4つ目は、「評価されない」ことです。
評価が全てとは思いませんが、ある程度は評価されないとやる気が出ないもの事実です。年収や役職にも関わってくるので、正当に評価されないとストレスが溜まる原因になります。
正当に評価されないと、自己評価も下がっていく恐れがあります。



5. ハラスメントが多い
5つ目は、「ハラスメントが多い」ことです。
パワハラ/セクハラ/モラハラなど、今では多くのハラスメントが認定されています。そういった中で、ハラスメントが多いような職場はストレスが溜まる原因になります。
言われたくないことを言われるのは、結構キツいです。ここから、仕事の限界を感じてしまうこともあります。






仕事の限界サインがきたら休める時間を確保


限界サインのことを解説してきましたが、どう対処していくのかも肝心です。ここからは、限界サインを迎えた時の対処法について解説していきます。
絶対に休む時間を取る
まず第一に、ゆっくりと休む時間を絶対に取りましょう。
ずっと限界状態で仕事を続けていると、そもそもゆっくりと考える時間すら作ることができません。
仮病でも何でもいいので、会社を休むこと優先します。まずやるべきことは、絶対にゆっくりとできる時間を作ることです。
限界の時に正常な判断はできない
限界状態で仕事を続けていると、どんどん正常な判断ができなくなってきます。
そんな時に、将来のことなどを考えても正常な判断はできないですし、そもそもネガティブなことばかり考えてしまいます。
正常な判断能力に戻すために、まずはゆっくりとする時間をとって思考をクリアにします。
一度正常な判断ができなくなると、どんどん悪循環になります。
限界状態 → 判断力の低下 → 正常な判断ができない
これの繰り返しになるのはかなり危険です。
対処法は2択しかない
さて、思考をクリアにして正常な判断ができるようになったら、実際にどうすればいいのかを考えていきましょう。ですが、そもそも選択肢は2つしかありません。
1.自分を変える
2.環境を変える
いずれにせよ、限界サインが出ているようであればこのままだと悪い方向にしかいきません。良い方向にいきたいなら、どちらかを選択して行動していく必要があります。
自分を変える
自分を変えて、良い方向に持っていくこともできます。
これはある程度、余裕のある方がやったほうがいい内容です。なぜなら、即効性はあまりないからです。
自分を変えるといっても、人間が変わるためには時間がかかります。そこは頭の中に入れておきましょう。
自分を変えていく方法
- 自分でできることと、できないことを分けて考える
- 自分にできることに集中して実践する
もう根本的にはこれしかありません。ただ、自分の力ではどうしようもないことに執着することはやめましょう。
- 他人を変える
- 思い通りに動いてもらう
- 環境を思い通りにする
気持ちは分かりますが、自分の力ではどうしようもないことをウダウダ言っても何も始まりません。何度も言いますが、自分の力でできることに集中していくことがいいです。
環境を変える
自分を変えていくことは、徐々に良い方向に向かっていきます。一方で環境を変えることは即効性がある場合が多いです。
環境を変える
- 部署異動をする
- 転職する
- 副業や別のコミュニティに属する
環境を変えることが、「逃げ」「負け」と思っている人も多いですが、そんなことはありません。適材適所。自分の合ったところにいけばいいのです。
実際に私は部署異動しても解決しなかったので、逃げるように転職しました。
おかげで、今は楽しく仕事ができています。






仕事のポジショニング【無理がない領域を見つける】


日本人は真面目な人が多いですから、仕事の限界サインをむかえても「もっと頑張らなきゃ」と思いがちです。
何の努力もせずに逃げグセがつくのはよくありませんが、仕事はポジショニングも大事になってきます。
仕事はそれほど重要なのか
そもそも、仕事の限界サインを無視してまで仕事することが重要なのでしょうか。
答えは「No」です。確かに仕事は重要ですが、その人の体調や精神が壊れるまでやるべきことではありません。
もちろん、時には限界を超えて頑張ることで成長に繋がることもあります。ただ、全員が全員そうというわけでもありません。
何をどう言われても、一番重要なのはあなたの健康です。
それ以外に重要なことなどありません。
勇気ある撤退で何が悪い?
自分の仕事の限界サインに気づいて、環境を変えようと部署異動や転職を考えると、どうしても「逃げ」「負け」といったイメージを持つこともあるでしょう。
それは、「逃げ」や「負け」ではなく「勇気ある撤退」です。
環境を変えたりすることも、とても勇気が入りますし行動力も必要になってきます。逆に言えば、誰にでもできることではありません。
その勇気ある一歩を踏み出したことのない人に、あーだこーだ言われようがなんの説得力もありません。
どうしても会社や職場、人間関係は合う合わないがあります。であれば、自分に合う場所で働くほうが自分にも社会にもプラスにはたらきます。
周りの意見は気にせずに、「勇気ある撤退」をしましょう。



会社は無数に存在する
一社しか経験していないのに、
今の会社でうまくできない奴が、どこ行っても同じだ!
っていう人いますよね。
転職未経験の人の意見を聞いても、なんの意味もありません。だって、知らないですから。
日本だけでも、無数の会社が存在します。海外まで広げれば、それはもう星の数ほどあります。
であれば、会社ごとに特色が違うなんて当たり前のことです。つまり、あなたに合う合わない会社もいくらでもあるということです。
仕事の限界サインがずっと続くようであれば、他の会社で働くことも考えましょう。



自分に合ったポジションを見つける
入社した会社で努力することは前提ですが、仕事の限界サインをむかえるぐらいなら自分に合ったポジションを探すことをおすすめします。
先ほども書きましたが、会社はいくらでもあります。その中からあなたに合った会社を選べばいいのです。
今の会社にこだわり続ける理由はありません。正常な判断ができるうちに、早く行動しておきましょう。
よくある質問①:「キャリアの相談は誰にすればいいですか?」
これはよくある質問ですが、結論としてはキャリアのプロに相談しましょう。よく分からずに、身近な人に相談する人が多いですが無駄なので辞めましょう。
そもそも転職を経験している人や、自分のキャリアを真剣に考えている人なんて少ししかいません。そんな人たちに相談しても、反対されるか無難な回答が返ってくるだけです。
以下のサービスはキャリアのプロが無料で相談に乗ってくれます。相談は無料なので、それぞれ話を聞いて決めるのはありです。
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ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※「何をすべきなのか」の気づきを与えてくれる新しいコーチングサービス
マジキャリ|マンツーマンのキャリアコーチング
※転職エージェントのサービスもあり、豊富なキャリア知識からアドバイスを受けられる。



よくある質問②:「いつから転職活動すればいいですか?」
「いつ転職活動は始めるべきか?」という相談もよくもらいますが、結論は「今すぐ」です。転職活動自体にリスクはないですし、行動しながら考えていけばOKです。
早めに転職エージェントに登録して、どんどん求人を紹介してもらうようにしましょう。転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。
どの転職エージェントも登録は5分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。
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※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。






まとめ:仕事の限界サインがきたらいったん立ち止まる
さて、今回は仕事の限界サインについて解説してきました。簡単に振り返っておきます。
【仕事の限界サイン5選】
1.仕事にいくまでに嫌気がある
2.ネガティブなことばかり考える
3.仕事に集中できない
4.体に異変ができる
5.喜怒哀楽がうまく表現できない
・仕事の限界サインがあれば、まずは休むこと
・限界状態で正常な判断はできない
・自分を変えるか、環境を変えるかを選ぶ
・限界まで頑張って、体調を崩すのは無意味
・仕事も重要だけど、一番重要なのはあなたの健康
・「勇気ある徹底」で自分に合ったポジションを選ぶ
仕事は楽しいこともあれば、辛いこともあります。ただ、辛いことばかりで限界をむかえることは確実に悪い方向です。
私はそのまま頑張ってしまいうつ病になってしまいましたが、あなたにはそうなってほしくありません。
別に誰に何を言われようが、あなたが納得していたり過ごしやすくなればそれでいいのです。
日本人は真面目なので、いつでも頑張っちゃうことがあります。時には頑張ることも大切ですが、逆に力を抜いて別の方向に行くことも大切です。
何度も言いますが、一番大切なのはあなたの健康です。限界をむかえる前に、自分に合ったポジショニングをしていきましょう。
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今回は以上!





