今の仕事には、もううんざりしている・・・。給料は安いのに残業も多いし、やりがいも感じられない。上司とも合わないし・・・。でも、やりたい仕事も思い浮かばないし、いったいどうすればいんだろう。仕事にうんざりした時に、どうしたらいいのか知りたい。
まだもうちょっと作業が残っているけど、もう書類仕事にはうんざりしてきた。気分も塞ぎがちだし、もう寝るとするか。
— うさたろう (@usataro1999) April 2, 2022
ワイ今日も仕事頑張った!
大人しかいねーのに保育園の先生してるみたいでもううんざり!!— ちあき🐣 (@flutan_yade07) April 2, 2022
やっと仕事捌けてきたと思ったら、次から次へと……
もううんざりや— 轟〄4/29エクロスオフ滋賀 (@ROAR_kananGL3W) April 2, 2022
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
・仕事にうんざりしている時にやるべきこと【結論】
・仕事にうんざりする原因と対策【ストレス社会】
・仕事にうんざりする場面3選【あるある】
・仕事のうんざり感は次のステップへのサイン
「あ〜、もう今の仕事にはうんざり!やってられない!」って時もありますよね。
「日曜日の夜から憂鬱な気分になり、月曜日から仕事だと考えるともううんざり・・・」って感じですよね。
もちろん仕事は甘くないので、辛い時もあれば楽しい時もあります。
ただ、ずっと仕事に対してうんざりしているのは問題かもしれません。
人生100年時代と言われる世の中になりましたから、仕事の割合もどんどん大きくなり重要になってきています。
だからこそ、うんざりしないように仕事を進めていったり、自分のキャリアを構築していくことが非常に大切です。
なので、今回は仕事にうんざりしている時にやるべきことを解説していきます。前半では仕事にうんざりしている時の対処法を解説しつつ、後半では仕事にうんざりする原因や理由などを解説していきます。
この記事を読み終えることで、仕事にうんざりしてしまっている時に何をすればいいのかが分かるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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仕事にうんざりしている時にやるべきこと【結論】

仕事は楽しいことばかりではありませんが、ずっと仕事にうんざりしているのは健全な状態とは言えません。
うんざりしている時は思考が悪い方向にいきがちです。しっかりと対処を行っていきましょう。その解消へのステップを解説していきます。
- 仕事にうんざりする思考をクリアにする
- なぜ仕事にうんざりしているのかを突き止める
- 自分でどうにかなる問題かを考える
1. 仕事にうんざりする思考をクリアにする
まずは、思考をクリアにすることが先決です。
なぜなら、「仕事がしんどい」と思ってしまうような時は思考が悪い方向にいっていて、冷静な判断ができなかったり間違ったことを考えてしまいがちだからです。
ここで何かを考えても、悪い考えしか出てきません。全体的にネガティブな思考になっています。
思考のリフレッシュ方法は人によって違いますが、
- 有休を使って休んでみる
- サウナに行ってみる
- ジムで筋トレする
- 外でランニングしてみる
- 瞑想をしてみる
- 好きなゲームをやってみる
- 友達と飲み会に行ってみる
- スマホを見ないでまったりする
- どこか旅行に行ってみる
- 好きなだけ寝てみる
などをしてみてはいかがでしょうか。ここに正解はないので、自分に合う方法でOKです。
2. なぜ仕事にうんざりしているのかを突き止める
思考がクリアになってきたら、「なぜ仕事にうんざりしているのか」を冷静に考えます。
仕事にうんざりするケース
- ワークライフバランスが悪い
- 休みでも仕事のことを考えてしまっている
- 職場の人間関係がうまくいかない
- 仕事にやりがいを感じられない
- このまま今の会社にいていいのか迷う
など様々な要因が浮かび上がってくると思います。
なんとなくよく分からないけど、仕事にうんざりしているケースも多いです。自分と向き合って仕事にうんざりしている原因を突き止めます。
ここの仕事にうんざりしているポイントが分からないと、その問題を解決することはできません。
できれば、具現化するためにも紙か何かに書くといいですね。頭で考えるだけだと、余計にネガティブになったり、整理できなくなることが多いです。
3. 自分でどうにかなる問題かを考える
仕事にうんざりしている原因が分かっても、対処できないものもあります。それは、自分の力ではどうしようもないことです。
自分の力や努力でなんとかなる問題なら、ぜひ解決に向かって動いていきましょう。
ただ、自分の力や努力でどうにもならないことを気にしていても仕方ありません。
どうにもならないケース
- 嫌な上司が全員いなくなればいい
- 自分を社長にしてほしい
- 週3日の労働体制にしてほしい
長いスパンで見ればなんとかならないこともないかもしれませんが、今の自分の力ではどうしようもないことがほとんどでしょう。
自分の力でなんとかできる問題でなければ、考えること自体が無駄に等しいです。大切なのは「今の自分に何ができるのか」です。
まずは、この自分の力や努力でできるかどうかの分類をおこないましょう。
仕事にうんざりする原因と対策【ストレス社会】

つぎによくある仕事にうんざりするケースと、その対策について解説していきます。
- 職場の人間関係
- 仕事内容
- ライクワークバランス
1. 職場の人間関係
まず1つ目が「職場の人間関係」です。
仕事をするためには、どうしても人間関係は避けれないものです。だからこそ、職場の人間関係がうまくいかずにうんざりしている人も多いですよね。
人間関係が崩壊していると、どんな状況でもうんざりしてしまいます。
そんな時は
- 自分を変える
- 環境を変える
の2択しかありません。




自分を変える
世の中には「他人を動かす」みたいなノウハウ本が溢れていますが、結局のところ自分にできることは自分を変えることだけです。
小手先のテクニックはいくらでもありますが、本質的な部分は自分を変えることでしか解決しません。
なぜなら、他人はあなたのために生きているわけではないからです。
なので、
・上司にもっとこうしてほしい
・他部署の人にもっとこう動いてほしい
・部下にこうなってほしい
と思うこと自体、意味のないことだという前提は頭に入れておく必要があります。
具体的なアクションプランとしては、「率直に伝える」ことから始めてみるといいです。他人への期待をしておいても、そのことをしっかりと伝えているケースは少ないです。
相手にちゃんと伝えないと、いつまで経っても何も変わりません。
まずは、自分の考えなどをしっかりと相手に伝えるようにしましょう。
環境を変える
自分を変えるように努力していくことも大切ですが、それだけではどうしようもないこともありますし環境自体が悪いということもあります。
その際は、思い切って環境を変えることがいいですね。
- 部署異動
- 転職
を考えることが現実的な選択です。ただ、そこまで不満が大きいわけではない場合は、副業や趣味などの別のコミュニティに属することで解決することもあります。
環境を変えることが「逃げる」ことだと、ネガティブに思ってしまう人も多いです。ですが、まっとうな権利を使っているだけです。
アクションプランとしては、「今とは違う環境に触れてみる」になります。
どこで働くかはあなたの自由です。自分に合う場所で働きましょう。






2. 仕事内容
2つ目が「仕事内容」です。
経済成長期では違いましたが、今では仕事にやりがいを求めている人が増えています。
仕事内容が単調だったり誰にでもできることだったりするとやりがいを感じにくく、うんざりしてしまうこともあるかと思います。
例えば、
仕事内容にうんざりするケース
- 同じような仕事ばかりでうんざり
- スキルがつかないような仕事にうんざり
- やりがいのない仕事にうんざり
など、様々なことがありますよね。
また、AI技術が発展してきていて仕事を取られるんじゃないかと不安になっている人も多いように思います。
自分の仕事内容に将来性がなかったり、単調なものばかりだと「このままでいいのか・・・」となることもあります。
そうなると、毎日の仕事はうんざりするものでしかないようになるでしょう。
仕事は姿勢次第
ただ、大小はあるにしてもどんな仕事も自分の姿勢次第ですし、糧になっていくものです。
今の仕事内容がただ単調だったりするからうんざりしているのであれば、一度考え直してみましょう。
・改善提案をしてみる
・仕事をゲームのようにしてみる
・今までとは違った仕事にチャレンジしてみる
など、いくらでも創意工夫ができるはずです。
仕事がうんざりなら別のことをしてもいい
どうしても今の仕事が嫌でうんざりしてしまっているなら、素直に別の道を歩んでみたほうがいいです。
そもそも、自分が体験したことのない仕事なんてそこらじゅうにあります。今の仕事にうんざりしているぐらいなら、未体験の仕事にチャレンジしてみましょう。
どの仕事をするのかは、あなたの自由です。
思い切って、部署異動なり転職なりをしてみたほうがいいです。別の場所でも「違うな」と思うならまた別のことをすればいいんです。
たくさんの経験をすれば、自分に合う仕事が何かもわかってきます。
ただ、それは最大限の努力をした上での判断にすべきです。何事も少しやっただけでは、その仕事の本質は分かりません。



3. ワークライフバランス
3つ目が「ワークライフバランス」です。
ワークライフバランスにうんざりするケース
- 毎月の残業が60時間でプライベートがない
- 休みの日も仕事に追われている
- サービス残業が頻繁にある
などがありますよね。
本業にコミットしたい時期であればいいのですが、そうでもない時もあるはずです。本業は本気でやるべきですが、それ以外に時間を使うべき時もあります。
仕事だけではなく、副業や家族との時間も大切なものです。
そんな時にずっと仕事をしていると、うんざりしちゃいますよね。
本当にうんざりしてまでやるべき仕事なのか
上司から残業を強要されるような会社は論外ですが、あなたが時間をかけてやっている仕事は本当にいますぐにやるべきことなのでしょうか。
パレートの法則に沿って考えてみます。
パレートの法則(パレートのほうそく)は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。
例)
・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
一日の仕事を振り返ってみると、売り上げや目標に直結している業務内容は意外と少なくありませんか?
仕事の棚卸をして、自分が集中すべき項目をリストアップしてみましょう。最低限そこに集中していれば問題ないわけです。
思い切って、無駄な仕事は削減していきましょう。
自分にとって大切なことに時間を使う
仕事に没頭するのもいいですが、うんざりしているぐらいなら効率的に仕事を終わらせて有意義に時間を使うほうがいいですよ。
時間の使い方は、4つに分類することができます。
出典:フランクリン・プランナー
- 重要かつ緊急(必須)
- 重要かつ緊急でない(生産性とバランス)
- 重要でないかつ緊急(錯覚)
- 重要でないかつ緊急でない(無駄)
が時間の使い方の4つになります。重要性と緊急性でマトリックス分類している感じですね。
これの③と④をできるだけ削っていくようにしましょう。重要でない会議ばかりしていませんか?重要でもなく緊急でもない雑談などをしてしまっていませんか?
時間は、誰にでも等しく有限です。
時間の使い方を見直して、自分にとって重要なことに使っていくようにしていくのがおすすめです。
仕事を増やすだけでなく、無くす決断をしていきましょう。






仕事にうんざりする場面3選【あるある】


補足として、もう少し具体的なうんざりする場面を解説していきます。
- 意味のない長時間MTG
- クレーム対応
- 積み上がる仕事
1. 意味のない長時間MTG
1つ目は「意味のない長時間MTG」です。
自分が出席する意味のないMTGで、長時間拘束されることはないでしょうか。MTGがあるとその場で仕事はしづらいですし、どうしても時間が拘束されるのでストレスを感じます。
仕事で無駄な時間ほど、うんざりすることはありません。
2. クレーム対応
2つ目は、「クレーム対応」です。
少しぐらいなら我慢できるかもしれませんが、連続でクレーム対応が入るとうんざりしちゃいますよね。
怒りや不満の声を聴き続け、冷静に対応しなければならないため、嫌な気持ちになっても表には出せません。精神的な重圧が大きい、うんざりする仕事の代表とも言えるでしょう。
相手の3. 積み上がる仕事
3つ目は、「積み上がる仕事」です。
仕事がたくさんあって頑張って処理しているのに、その上にさらに仕事が積み上げられると本当にうんざりします。
早く終えるために頑張っているのに、さらに積まれてはいつ終わるのかわからなくなります。
仕事のうんざり感は次のステップへのサイン


仕事にうんざりするって悪いイメージが多いですが、必ずしも悪いことではありません。
逆を言えば、自分のキャリアを見つめ直すチャンスにもなっています。
仕事にうんざりするのは次のステップへのサイン
確かに今は仕事にうんざりしているかもしれません。ただ、うんざりせずに仕事に没頭している時はありませんでしたか?
仕事は、集中できている時もうんざりしてしまう時もあります。
しかし、仕事にうんざりしている時間が多いようであれば、それは次のステップにいくためのサインかもしれません。



キャリアを見つめ直す
うんざりしてしまっているということは、今の職場や会社は自分にふさわしくないということかもしれません。
言い方が難しいですが、うんざりにもネガティブとポジティブがあります。
- ネガティブなうんざり
→仕事ができないからうんざり、努力もせずにうんざり - ポジティブなうんざり
→やり切ってうんざり、興味がなくてうんざり
な感じですね。
もし、ポジティブな仕事のうんざりであれば自分のキャリアを見つめなおしましょう。
本当に今の仕事をうんざりしながら、ずっとやり続けますか?他にチャレンジしてみたい場所はないですか?
ぜひ、一度転職活動をしてみてください。自分の市場価値も明確になりますよ。






よくある質問①:「キャリアの相談は誰にすればいいですか?」
これはよくある質問ですが、結論としてはキャリアのプロに相談しましょう。よく分からずに、身近な人に相談する人が多いですが無駄なので辞めましょう。
そもそも転職を経験している人や、自分のキャリアを真剣に考えている人なんて少ししかいません。そんな人たちに相談しても、反対されるか無難な回答が返ってくるだけです。
以下のサービスはキャリアのプロが無料で相談に乗ってくれます。相談は無料なので、それぞれ話を聞いて決めるのはありです。
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ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※「何をすべきなのか」の気づきを与えてくれる新しいコーチングサービス
マジキャリ|マンツーマンのキャリアコーチング
※転職エージェントのサービスもあり、豊富なキャリア知識からアドバイスを受けられる。



よくある質問②:「いつから転職活動すればいいですか?」
「いつ転職活動は始めるべきか?」という相談もよくもらいますが、結論は「今すぐ」です。転職活動自体にリスクはないですし、行動しながら考えていけばOKです。
早めに転職エージェントに登録して、どんどん求人を紹介してもらうようにしましょう。転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。
どの転職エージェントも登録は5分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。
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※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。



まとめ:自分のキャリアを見つめ直す
さて、今回は仕事にうんざりしている時にやるべきことについて解説してきました。
簡単に振り返っておきます。
・悪い状態での思考は危険!まずはリフレッシュ
・うんざりする原因は自分にあるのか、環境にあるのか
・人間関係、仕事内容、ワークライフバランスがよくある原因
・うんざりするのポジティブなのかネガティブなのか
・うんざりすることは、次のステップに進むサイン
・自分のキャリアを見つめなおそう
仕事は簡単なことではないので、どうしてもうんざりしたりする時もあります。
ただ、そのフラストレーションを我慢し続けても良いことはありません。別の切り口で考えれば、それは次のステップに進むチャンスでもあります。
その自分の気持ちを素直に認めて、これからのキャリアを真剣に考えましょう。
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今回は以上!


