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転勤は本当に意味不明な制度です【時代に合っていないという話】

転勤は本当に意味不明な制度です【時代に合っていないという話】
意味不明な転勤に悩む人
意味不明な転勤に悩む人

転勤が多いと疲れるしストレスも溜まるなあ・・・。
そもそも転勤って意味不明に感じるし、なんとかしたい。この状態から抜け出す方法を知りたい。

 

今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。

本記事の内容

・【結論】転勤は意味不明の制度です【現代では不要】
・転勤のメリットとデメリット【デメリットが大きい】
・意味不明な転勤から逃れる方法【転職でOK】
・【体験談】意味不明な転勤から開放された話

 

転勤って急に言われるたびに「意味不明な制度だな」って思うことありますよね。

もちろん新しい場所に行けるので刺激にはなりますが、それ以上にデメリットが大きいのも事実になります。私も転勤族だった時は、結構ストレスを感じていて意味不明だなと思っていました。

ただ、今は転職したおかげで自分の好きな場所で働くことができています。

 

前半では転勤は意味不明という話をしつつ、後半ではその転勤から解放される方法を解説していきます。

この記事を読み終えることで、意味不明な転勤から解放されて自分らしく働けるようになるはずです。

では、さっそくいきましょう!

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【結論】転勤は意味不明の制度です【現代では不要】

【結論】転勤は意味不明の制度です【現代では不要】

結論から言うと、転勤は意味不明な制度です。

もちろんメリットもありますが、正直現代には合ってないです。なので、転勤が当たり前になっている場合は注意が必要です。

転勤にも良い転勤と悪い転勤がある

転勤は意味不明ですし、無理しているぐらいなら逃げて問題ないです。ただ、一概に転勤と言っても良い転勤と悪い転勤があります。

良い転勤

良い転勤は、自ら望んで転勤になるパターンです。

  • キャリアアップのため
  • スキルアップのため
  • 自分の視野を広げるため

など人によって理由は異なると思いますが、前向きな理由で自ら転勤を志願するなら、それは良い転勤になります。

悪い転勤

逆に自分の意思とは関係なく、会社からの通達で仕方なくするのは悪い転勤になります。

  • 会社から言われたから仕方なく
  • 今の職場が気に入っているのに
  • 友人や恋人と離れなくないのに

こういった場合は、悪い転勤なので要注意です。

転勤を意味不明と考えている人は多い

良い転勤と悪い転勤があると解説した通り、転勤の全てが悪いわけではありません。ただ、ほとんどの人が悪い転勤を経験していることは事実でしょう。

それぐらい転勤に負担を感じている人が多いです。

出典:エン・ジャパン

エン・ジャパンのアンケート調査によると、なんと約60%以上の人たちが転勤がキッカケで退職を考えることになっています。

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リモートワークの中では転勤は不要

コロナの影響もありますが、現在ではリモートワークが急速に普及しています。そして、多くの企業が、リモートワークでも問題なく仕事を進められています。

ITがない時代では転勤のメリットもありましたが、今の時代ではいつでもどこでも仕事はできますし、世界中の情報にアクセスすることもできます。

なので、もう転勤の制度は時代遅れと言っても過言ではないでしょう。

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転勤のメリットとデメリット【デメリットが大きい】

転勤のメリットとデメリット【デメリットが大きい】

現代における転勤のメリットとデメリットを解説していきます。大まかなメリットとデメリットは以下の通りです。

転勤のメリット

・全てをリセットできる

・新しい仕事に挑戦できる

・社内の人脈が広がる

 

転勤のデメリット

・引っ越しや新しい仕事でコストがかかる

・ライフプランが不透明

・希望部署とは限らない

転勤のメリット

転勤のメリットについて、それぞれ解説していきます。

1. 全てをリセットできる

心機一転、全てをリセットして仕事をできるのはメリットです。

  • 職場の人間関係
  • 仕事内容
  • 住む場所

もし今の職場が好きなのであれば逆にデメリットになるかもしれませんが、今の職場が苦手な人にとってはメリットと言えます。

2. 新しい仕事に挑戦できる

転勤ということは、今までとは違った部署に配属されるケースが多いはずです。ずっと同じ仕事をしていてもマンネリ化してしまうので、今までとは違った新しい仕事に挑戦できるのはメリットと言えます。

自分の興味のある分野であったり、将来のキャリアに活かせそうな仕事内容であれば、転勤がプラスに働きますよね。

お金をもらいながら、自分の役に立つスキルを習得できるのは、やはり会社員の良いところですね。

3. 社内の人脈が広がる

もし社内で出世していきたいのであれば、やはり社内政治のようなものはどうしても必要になってきます。

そんな中で、転勤によって人脈が広がるのはメリットと言えます。ずっと同じ場所で働いていては、やり取りをする相手も同じになることが多いですからね。

社内で味方を作っておくと出世に関係するだけでなく、仕事もスムーズに進めることができます。

転勤のデメリット

ここからは、逆に転勤のデメリットを解説していきます。

1. 引っ越しや仕事でコストがかかる

やはり転勤は引っ越しして仕事も新しくなるわけですから、時間やお金、労力などのコストが非常にかかります。

ざっと考えられる範囲でも

  • 新しい賃貸の契約と、今の賃貸の解約手続き
  • 住民票や免許証などの変更手続き
  • 引っ越し業者の手配
  • 業務の引き継ぎ
  • 送別会や歓迎会の準備

はやっておく必要がありますよね。

 

お金は会社からの補助も出るところがありますが、自分の時間や労力は使っていくことになります。そうなると、どうしてもコストがかさむのでデメリットと言えます。

引っ越しなどの手続きもしなくてはいけないですし、そのあとは新しい部署に馴染むのにも苦労するものです。

もし転勤をするとなった場合は、どうしてもお金や時間などの労力はかかることを覚えておきましょう。

2. ライフプランが不透明

転勤はいつ言われるのかも分からないですし、どこに転勤になるのかもその時までわかりません。そうなると、自分のライフプランを設計するのが難しくなります。

  • マンションや一軒家はいつどこに買うのか
  • 恋人や奥さんとはどこに住みたいのか
  • 子供をどこで育てたいのか

いつどこで働くのか不透明だと、こういったライフプランが立てにくいですよね。いつでもどこでも転勤の可能性があるわけですから。

3. 希望部署とは限らない

転勤だと働く場所が変わるわけですが、それに伴って部署が変わることにもなります。もちろんある程度の希望は聞いてくれますが、基本的にはどこの部署にいくのかも分かりませんよね。

運よく自分の興味のある部署や行きたかった部署ならいいですが、まったく興味のない部署や行きたくない部署に配属されることもあります。

そうなると、転勤は本当にガチャガチャみたいな感じなので、運に左右されることが多いです。

意味不明な転勤から逃れる方法【転職でOK】

意味不明な転勤から逃れる方法【転職でOK】

転勤について解説してきましたが、ここからは実際に意味不明な転勤から逃れる方法について解説していきます。

【事実】転勤は断ることが難しい

まず事実として、転勤を断るのは正直難しいです。厳しいですが、これは事実として認識しておきましょう。

というのも、契約書や会社の規定に書かれていることが多いので、転勤を命令できるのは会社として正当な権利になりますし、雇用者はそれを受け入れる義務があります。

なので、よっぽど人事や上司が働きかけてくれない限り覆すのはかなり難しいです。

転勤の交渉するのはOK

転勤が辛い人
転勤が辛い人

転勤を断るのは、やっぱり難しいのか・・・
じゃあ、いやだけどこのまま従うしかないのかな・・・

と考える人がいますが、一方的に断るのが難しいだけで交渉は可能です。

 

まずは、自分の意見を上司や人事に伝えるようにしましょう。交渉する権利はありますし、泣き寝入りしていては何も変わりません。交渉するだけならノーリスクですからね。

ただ、あくまでも交渉です。一方的に、転勤の辞令に関する文句や愚痴を言うのはNGです。そんな態度をしていては、覆るものも覆りません。

あとは、しっかりと正当な理由を用意するようにしましょう。「ただ転勤が嫌」だけの理由だと、やはり無理があります。

転勤するぐらいなら転職の方が良い

まずは交渉すべきですが、どうしても会社が有利なので断れないこともあります。そんな時は、転職も視野に入れることをおすすめします。

と言うのも、転勤もやっていることはほぼ転職と変わらないにも関わらず、自分でコントロールができません。

会社からの一方的な指示を受けるだけです。

 

  • どんな仕事をするのか
  • どこに住むのか
  • 何年そこで働くのか

などは転勤ではコントロールできません。正直、運によります。

 

ですが、転職であれば自分でコントロールできる幅がかなり広がります。もちろん転職の労力はかかりますが、自分の行きたい場所で働くことができます。

そうすれば強制的に友人などとも離れることなく、寂しい思いもする必要がありません。転勤だとプライベートな友人関係だけでなく、仕事仲間も0から関係を構築する必要があります。

そうなると最悪、プライベートも仕事も孤独で寂しいことになります。転職なら場所は選べるので、最悪でもプライベートで寂しい思いをすることはありません。

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【体験談】意味不明な転勤から開放された話

【体験談】意味不明な転勤から開放された話

私も、昔は転勤族でした。若い時期だったのでまだよかったですが、いまだに転勤が続いている状況なら結構しんどいと思います。

転勤族の日常

前は大企業に勤めていたので、転勤が当たり前でした。実際に4年間のうちに2回も転勤しているので、1年に1回は転勤をしていたことになります。

人にもよりましたが、同期もそれぞれ結構な頻度で転勤をしていました。(そもそも若手は転勤をたくさんさせるという社内の方針でした・・・)

最初のうちは色々な経験ができてよかったですが、徐々に「あれ、このまま転勤ばっかりしてても良いことなくないか?」と思い始めるようになります。

最終的には転職で好転した

色々考えましたが、これを機に転職することにしました。もちろん転勤のことだけでなく、自分のキャリアを総合的に考えた結果です。

ただ、今はとても楽しく働けて転勤からも解放されたので、結果的には転職して大正解でした。

今はリモートワーク+フルフレックスなので、転勤どころか自分の好きな場所で好きな時間に働くことができています。

よくある質問①:「いつから転職活動すればいいですか?」

「いつ転職活動は始めるべきか?」という相談もよくもらいますが、結論は「今すぐ」です。転職活動自体にリスクはないですし、行動しながら考えていけばOKです。

早めに転職エージェントに登録して、どんどん求人を紹介してもらうようにしましょう。転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。

どの転職エージェントも登録は5分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。

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よくある質問②:「キャリアの相談は誰にすればいいですか?」

これもよくある質問ですが、結論としてはキャリアのプロに相談しましょう。よく分からずに、身近な人に相談する人が多いですが無駄なので辞めましょう。

そもそも転職を経験している人や、自分のキャリアを真剣に考えている人なんて少ししかいません。そんな人たちに相談しても、反対されるか無難な回答が返ってくるだけです。

以下のサービスはキャリアのプロが無料で相談に乗ってくれます。相談は無料なので、それぞれ話を聞いて決めるのはありです。

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まとめ:転勤は意味不明なので脱出しましょう

さて、今回は転勤が意味不明という話をしてきました。

転勤には良いポイントもありますが、現代に合わないですし、何よりデメリットが大きすぎます。

転勤で疲弊してしまうぐらいなら、自分らしいキャリアに向けて一歩踏み出すことをおすすめします。

 

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今回は以上!

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