転勤の可能性が出てきたんだけど、転勤あまりしたくないなあ・・・
でもちゃんとメリットとデメリットがあるはずなので、それをまずは知りたい。それを踏まえて、転勤を避ける方法もあれば知りたい。
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
・【結論】転勤のメリットとデメリット一覧
・転勤が向いている人と向いていない人【チェック】
・転勤を避けたい時の対処法【転職がベスト】
・転勤のメリットとデメリットをどれだけ許容できるか
転勤ってやること多いですし、そもそも転勤を受け入れるしかないのか不安になることも多いですよね。
私も4年間で2回も転勤しましたが、やはり大変なことが多かったなと思います。今では転職もして、転勤の心配もなく働けています。
なので、今回は転勤のメリットとデメリットを解説していきます。
前半では転勤のメリットとデメリットを解説しつつ、後半では転勤とどう付き合っていけばいいのかを解説していきます。
この記事を読み終えることで、転勤について悩む必要がなくなるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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【結論】転勤のメリットとデメリット一覧

結論から言うと、転勤のメリットとデメリットは以下の通りです。
転勤のメリット
・全てをリセットできる
・新しい仕事に挑戦できる
・社内の人脈が広がる
転勤のデメリット
・引っ越しや新しい仕事でコストがかかる
・ライフプランが不透明
・希望部署とは限らない
転勤のメリット
転勤のメリットについて、それぞれ解説していきます。
1. 全てをリセットできる
心機一転、全てをリセットして仕事をできるのはメリットと言えます。
- 職場の人間関係
- 仕事内容
- 住む場所
もし今の職場が好きなのであれば逆にデメリットになるかもしれませんが、今の職場が苦手な人にとってはメリットと言えます。
2. 新しい仕事に挑戦できる
転勤ということは、今までとは違った部署に配属されるケースが多いはずです。ずっと同じ仕事をしていてもマンネリ化してしまうので、今までとは違った新しい仕事に挑戦できるのはメリットと言えます。
自分の興味のある分野であったり、将来のキャリアに活かせそうな仕事内容であれば、転勤がプラスに働きますよね。
お金をもらいながら、自分の役に立つスキルを習得できるのは、やはり会社員の良いところですね。
3. 社内の人脈が広がる
もし社内で出世していきたいのであれば、やはり社内政治のようなものはどうしても必要になってきます。
そんな中で、転勤によって人脈が広がるのはメリットと言えます。ずっと同じ場所で働いていては、やり取りをする相手も同じになることが多いですからね。
社内で味方を作っておくと出世に関係するだけでなく、仕事もスムーズに進めることができます。
転勤のデメリット
ここからは、逆に転勤のデメリットを解説していきます。
1. 引っ越しや仕事でコストがかかる
やはり転勤は引っ越しして仕事も新しくなるわけですから、時間やお金、労力などのコストが非常にかかります。
ざっと考えられる範囲でも
- 新しい賃貸の契約と、今の賃貸の解約手続き
- 住民票や免許証などの変更手続き
- 引っ越し業者の手配
- 業務の引き継ぎ
- 送別会や歓迎会の準備
はやっておく必要がありますよね。
お金は会社からの補助も出るところがありますが、自分の時間や労力は使っていくことになります。そうなると、どうしてもコストがかさむのでデメリットと言えます。
引っ越しなどの手続きもしなくてはいけないですし、そのあとは新しい部署に馴染むのにも苦労するものです。
もし転勤をするとなった場合は、どうしてもお金や時間などの労力はかかることを覚えておきましょう。
2. ライフプランが不透明
転勤はいつ言われるのかも分からないですし、どこに転勤になるのかもその時までわかりません。そうなると、自分のライフプランを設計するのが難しくなります。
- マンションや一軒家はいつどこに買うのか
- 恋人や奥さんとはどこに住みたいのか
- 子供をどこで育てたいのか
いつどこで働くのか不透明だと、こういったライフプランが立てにくいですよね。いつでもどこでも転勤の可能性があるわけですから。
3. 希望部署とは限らない
転勤だと働く場所が変わるわけですが、それに伴って部署が変わることにもなります。もちろんある程度の希望は聞いてくれますが、基本的にはどこの部署にいくのかも分かりませんよね。
運よく自分の興味のある部署や行きたかった部署ならいいですが、まったく興味のない部署や行きたくない部署に配属されることもあります。
そうなると、転勤は本当にガチャガチャみたいな感じなので、運に左右されることが多いです。

転勤が向いている人と向いていない人【チェック】


転勤のメリットとデメリットを解説してきました。それを踏まえた上で、転勤が向いている人と向いていない人を解説していきます。
転勤が向いている人
ここでは転勤が向いている人を解説していきます。
適応能力が高い人
転勤が多いということは、環境がどんどん変わっていくということです。人付き合いも変わりますし、住む場所なども変わります。
なので、適応能力が高くないと苦労することが多いです。逆に適応することが得意な人にとっては、なんの苦労もなく生活できるでしょう。
仕事内容も変わるわけなので、早めにキャッチアップすることも求められます。
色々な経験をしたい人
転勤では、あらゆる環境が一変します。なので、色々な経験がしておきたい人には良い制度かもしれません。
特に若いうちであれば、色々な経験をすることはプラスに働くことが多いです。「今のうちに色々な経験がしたい!」という人は向いているでしょう。
色々な経験をすることで、視野が広くなっていきます。ずっと同じ環境だと、どうしても凝り固まってきますからね。
転勤が向いていない人
次は転勤が向いていない人の解説をしていきます。
家族との時間が大事な人
家族との時間が大事な人は、転勤は向いていないと言えるでしょう。単身赴任でずっと会えないこともありますし、その都度家族みんなで引っ越すのも大変です。
転勤をするごとに時間と手間が取られますし、家族との時間も減る可能性が高いです。
自分だけならまだいいですが、家族全員の環境が変わります。学校が変わったり人付き合いも変わるので、家族にも負担がかかることになります。
安定思考な人
安定思考な人は、転勤には向いてないでしょう。環境の全てが変わるわけですから、安定とは程遠い状態になるわけです。
せっかく安定した基盤を築いたのに、また最初から安定を築き上げる必要があります。その間は、ストレスが溜まっていくでしょう。
その変化も楽しめるような人でないと、転勤はしんどい部分が多いです。
転勤を避けたい時の対処法【転職がベスト】


転勤のメリットとデメリットを解説してきましたが
よく考えたら、やっぱり転勤って大変だからしたくないな・・・。でもどうしたらいいんだろう。
と思うひともいますよね。なので、ここからは転勤をなんとか回避する方法について解説していきます。
自分の意見は伝えること
意外と言っていない人が多いのですが、転勤がイヤならイヤでちゃんと人事か上司には伝えるようにしましょう。
でも、会社からの命令だし言っても変わらないんじゃ・・・
会社からの評価も下がりそうだし・・・
こう思うのはよく分かりますが、自分の意見を伝えるのはタダなのでやらない理由がありません。
理解のある人事や上司であれば素直に意見を受け止めてくれますし、そもそもそれで評価が下がるぐらいの会社であればさっさと転職した方がいいです。
私の友人や同僚も自分の意見を伝えて、転勤がなしになったケースを何個も見てきています。なので交渉次第では、覆せる可能性はあり得ます。
あまりに一方的な態度で揉めるような振る舞いはNGですが、自分の率直な意見を伝えることは問題ありません。ただ、「なんとなくイヤ」ではだめなので、ちゃんとした理由は用意しておくようにしましょう。
【注意】基本的に転勤は断れない
急に会社からの都合で言い渡される転勤ですが、基本的に断ることはできません。もちろん交渉することは可能ですが、会社の規約にも書いてあるので一方的に断るのは難しいです。
なので、転勤を言い渡された場合は、なすすべなく転勤に従うことになります。仕方ないですが、これが現実です。
どれだけ「転勤が嫌だ」と思っても、会社から命令された場合は即座に対応しなければなりません。これは念頭に置いておきましょう。
転勤よりも転職がベスト
なので正直なところ、転勤を避けたいのであれば転職するしかありません。
転勤も実際にやっていることは転職に近いです。であれば、転職の方が自分でコントロールできる範囲が広いのでベストな選択肢です。
将来性、年収、働き方などを自分でコントロールできます。転勤だとここら辺がコントロールできないのが厳しいんですよね。



「いつ転職活動は始めるべきか?」という相談もよくもらいますが、結論は「今すぐ」です。転職活動自体にリスクはないですし、行動しながら考えていけばOKです。
早めに転職エージェントに登録して、どんどん求人を紹介してもらうようにしましょう。転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。
どの転職エージェントも登録は5分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。
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転勤のメリットとデメリットをどれだけ許容できるか


基本的には転勤よりも転職をおすすめしますが、結局のところ転勤のメリットやデメリットをどこまで許容できるかが重要です。



デメリットよりメリットが上回るのか
説明した通り、転勤にはメリットとデメリットがあります。ただ、そのメリットとデメリットの重さは人によって異なります。
つまり、「転勤のデメリットよりもメリットの方が大きいなあ」と思う人もいれば、「転勤のメリットよりもデメリットの方が大きいなあ」と思う人もいるわけです。
私はメリットよりもデメリットが大きいと考えたので、最終的には転職することにしました。
自分のライフステージやライフスタイルによる
あとは自分自身のライフステージや、ライフスタイルによっても転職するかどうかは考えるべきでしょう。
若いうちは転勤で色々な経験をするのもいいですが、やはり結婚したり子供ができると転勤はかなりのストレスになります。
自分のライフスタイルも関係していくので、考えるようにします。そもそも色々な場所に住むのが好きなら転勤は向いていますし、時間を無駄にせずに他のことに時間を使いたいのであれば転勤は向いていないでしょう。
まとめ:転勤のメリットを踏まえて考えよう
さて、今回は転勤のメリットとデメリットを解説してきました。簡単に振り返っておきます。
・転勤のメリットとデメリットを考える
・デメリットの方が大きく感じるなら早く転職すべき
・転勤はお金や時間が奪われる
転勤ってメリットもありますが、やはりデメリットの方が大きいのが一般的ではないでしょうか。時間もお金も結構かかりますからね。
しかも、転勤は「いつ」「どこに」飛ばされるのかも分からないので、正直運ゲーとしか言いようがありません、
転勤に振り回されるぐらいなら、積極的に転職を考えてみてください。
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今回は以上!





