転勤が決まりそうで、とても嫌だ・・・。転勤はしたくないけど、このまま辞めるのも不安だな。でも、今後も転勤はしたくないし、できるなら転勤のない会社に行きたい。辞めてもいいのかと、上手な転職方法も知りたい。
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
・【結論】転勤が嫌で仕事を辞めるのはOK
・転勤で辞める覚悟がない場合の対処法
・転勤で辞める時の注意点【チェック】
・今は転勤よりもリモートワークが最強です
転勤になってしまうと、「このまま住みたいのに転勤か・・・」って気分が沈むことありますよね。
転勤って面倒なことが多いので、それも当たり前です。ただ、大企業だとどうしても転勤の話は出てくるのものです。
なので、今回は元転勤族の私が「転勤するぐらいなら辞めるのでOK」という解説をしていきます。
前半では転勤するぐらいなら辞めるのはOKという話をしつつ、後半では辞める時にやるべきことについて解説していきます。
この記事を読み終えることで、転勤という壁をうまく乗り越えて、自分らしい働き方ができるようになるはずです。
では、さっそくいきましょう!
見たい場所へジャンプ
【結論】転勤が嫌で仕事を辞めるのはOK

結論から言うと「転勤で辞めるのはOK」です。というか、これからの時代そうした方が良いです。

転勤はデメリットが多い事実
自分の意志で転勤を望んだならいいですが、会社からの命令で仕方なく転勤をする人がほとんどだと思います。
自分でタイミングを選べるならいいのですが、会社都合のタイミングだとどうしてもデメリットの方が大きくなります。
一度は転勤したことがある人ならわかると思いますが、本当に時間や手間、お金などがかかります。
- 情報の集まる東京から出たくない
- 家やマンションを買ったので転勤したくない
- 恋人や家族のために転勤したくない
- 転勤先に友人がいないので転勤したくない
- 今の仕事が好きなので転勤したくない
など、人によってさまざまなデメリットが出てきます。自分のタイミングで選べるならまだいいのですが、どうしてもタイミングは選ぶことができないのでこうなってしまいます。
転勤のメリットやデメリットは、別の記事で詳しくまとめていますので見てみてください。



転勤はコストがかかる
もちろん会社から補助が出るところもありますが、それでは賄いきれない部分も多いですし、補助すら出ない会社もたくさんあります。
そうなると
- 引っ越し代
- 引っ越し先までの交通費
- 新しい賃貸の契約
- 通常の仕事をしながらの引き継ぎ作業
- ガス水道、住所変更などの手続き
など。
もうそれは膨大なコストがかかります。
お金だけならまだいいですが、時間もかなりとられることになります。転勤の手伝いなんて、会社はしてくれませんからね。
さらには新しい部署になった場合、最初は新しい仕事を覚えることに時間や労力がとられます。何が言いたいかというと、とにかく転勤ってコストが大きいんですよね。
それに見合ったリターンがあるなら良いですが、そこまでのリターンは見込みづらいのが転勤です。
転勤するぐらいなら転職の方がメリットが大きい
正直、転勤でイヤイヤながらお金や時間を消費するぐらいなら、転職に切り替えた方がメリットが大きいです。
転職は自分で全てを決めることができます。勤務地や年収、職種など。もちろん自分で努力してマッチする会社を見つけることが必要ですが、転勤のように自分ではどうしようもない部分はなくすことができます。
特に今の会社にこだわりがないのであれば、転勤で無駄な時間とお金を使うぐらいなら転職した方がいいですよ。






転勤で辞める覚悟がない場合の対処法


とは言っても、簡単に「じゃあ転職します」って人も少ないかと思います。
大事なライフイベントにもなるので、それが当たり前です。なので、まずは転職を決める前にやっておくべきことについて解説を続けていきます。
転勤に対する意見を伝える
意外と言っていない人が多いのですが、転勤がイヤならイヤでちゃんと人事か上司には伝えるようにしましょう。
でも、会社からの命令だし言っても変わらないんじゃ・・・
会社からの評価も下がりそうだし・・・
こう思うのはよく分かりますが、自分の意見を伝えるのはタダなのでやらない理由がありません。
理解のある人事や上司であれば素直に意見を受け止めてくれますし、そもそもそれで評価が下がるぐらいの会社であればさっさと転職した方がいいです。
私の友人や同僚も自分の意見を伝えて、転勤がなしになったケースを何個も見てきています。
あまりに一方的な態度で揉めるような振る舞いはNGですが、自分の率直な意見を伝えることは問題ありません。ただ、「なんとなくイヤ」ではだめなので、ちゃんとした理由は用意しておくようにしましょう。
転勤の活用を考える
転勤はデメリットも大きいですが、人によってはメリットにもなり得ます。もし明確に転勤がNGな理由があるならいいですが、ない場合は一度転勤のメリットも考えてみます。
- 今までの職場環境をリセットできる
- 新しい仕事にチャレンジできる
- 新しい人脈を作ることができる
このようなメリットも存在します。ただ、「転勤がイヤだ」と思うだけでなく、「どう活用するか」も考えた方がいいでしょう。
自分の興味のある分野に関係ある部署であれば、それは将来のキャリアに活かすことができます。また、会社は好きなんだけど、今の職場環境だけが苦手って場合も転勤は逆にチャンスです。
なので今後の自分の方針にマッチするのであれば、そのまま転勤の経験を積んでも良いです。逆を言えば、アンマッチの場合はやはり転職などを考えた方がいいでしょう。
ライフステージによっても、チャンスかどうかは変わってきます。今のあなたに転勤があるのかどうかで判断しましょう。
早めに転職活動を始める
いざとなると慌ただしくなることがあるので、転勤がイヤな場合は早めに転職活動を行うようにしましょう。
転職するにも決まるまでに時間がかかりますし、そんな簡単に内定がもらえるわけでもありません。早めに転職活動だけでもしておくと、転職方法や自分の市場価値がわかってきます。
いきなり急いで転職しようとしても、慌てて自分に合わない会社に入ってしまっては本末転倒です。できるだけ早めの段階から、転職活動を進めるようにしましょう。
早めに登録して、どんどん求人を紹介してもらうようにしましょう。
転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。
どの転職エージェントも登録は5分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。
おすすめの転職エージェント(登録無料)
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
転職エージェントのパソナ|丁寧な対応に定評あり
※大手中堅の転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応が好評。
最大手のリクルートエージェント|転職業界の実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。



よくある質問:「キャリアの相談は誰にすればいいですか?」
これはよくある質問ですが、結論としてはキャリアのプロに相談しましょう。よく分からずに、身近な人に相談する人が多いですが無駄なので辞めましょう。
そもそも転職を経験している人や、自分のキャリアを真剣に考えている人なんて少ししかいません。そんな人たちに相談しても、反対されるか無難な回答が返ってくるだけです。
以下のサービスはキャリアのプロが無料で相談に乗ってくれます。相談は無料なので、それぞれ話を聞いて決めるのはありです。
おすすめキャリア支援サービス(相談無料)
ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※「何をすべきなのか」の気づきを与えてくれる新しいコーチングサービス
マジキャリ|マンツーマンのキャリアコーチング
※転職エージェントのサービスもあり、豊富なキャリア知識からアドバイスを受けられる。



転勤で辞める時の注意点【チェック】


転勤が原因で辞めるのはOKですが、気をつけておくこともあります。
退職時や転職時に、ストレートに「転勤が原因」というのは避けましょう。
もちろん正直に伝えても構わないのですが、そのせいで摩擦が起こる場合もあります。あくまでも「転勤が一因」ぐらいの伝え方がベターです。
今は転勤よりもリモートワークが最強です


今の時代だと、そもそもオフィスに出社する必要もなくなってきています。実際に私も完全リモートワークなので、沖縄にいながらでも仕事をすることができます。
なので転勤がイヤなら、リモートワークの会社に転職することがコスパいいですね。



リモートワークなら転勤の概念もない
もし転職で同じような会社に行ってしまうと、また転勤を迎えてしまうこともあり得ます。正直、今の時代で最強なのはリモートワークです。
リモートワークOKの会社に行けば転勤という概念もないですし、何より自分の好きな場所で暮らすことができます。
私も今はリモートワーク+フルフレックスなので、かなり自由に働くことができています。
リモートワーク+フレックスの会社に転職
なので、転職するのあれば、リモートワーク+フレックスの会社に転職するのをおすすめします。
そうすれば転勤もなくなりますし、仕事以外に大事なことに時間を使うこともできるようになります。
今の時代に転職するのであれば、IT業界で間違いないです。もちろん、興味がないのであれば、他の業界を見た方がいいです。
ただ、IT業界は今後もどんどん拡大していくことになります。そこの波に乗れば年収も上がりやすいですし、リモートワークやフレックスを導入している企業もIT系の企業が多いです。
特にこだわりがないようであれば、IT業界から転職活動を始めてみるといいですね。今後はどこの業界もITを導入せざる得ない状況になっています。
IT業界で働きながらITスキルを身につけることが、自分の市場価値向上にも繋がってきます。



リモートワークの注意点
転勤も気にしなくていいリモートワークですが、もちろん一長一短で注意点もあります。それは孤独を感じやすいということです。
リモートワークだと、どうしても対面でのコミュニケーション機会が少なくなりがちです。私は孤独好きな変態なのであまり気にしませんが、やっぱり人と話す時間がまったくないと気が滅入るものです。
家族がいるのであれば大丈夫ですが、一人暮らしの場合は一人で余計に孤独を感じやすいので気をつけるようにしましょう。






まとめ:転勤が嫌なら辞めるのはOK
さて、今回は転勤が嫌で辞めるのはOKという解説をしてきました。簡単に振り返っておきます。
・転勤がイヤで辞めるのはOK
・そもそも転勤にはデメリットが多い
・それよりは転職した方がメリットが大きい
・まずは自分の意見をちゃんと伝えるようにする
・それでもダメなら転職活動を試しにしてみよう
転勤って急に決められることが多いので、こっち側からすると「しんどいなあ」と思うこともたくさんあります。
ただ、そこで何も考えずに命令にしたがっているだけでは、何も変わりません。自分のやるべきことをやって、自分らしい働き方を実現していきましょう。
ぜひ、これを機に一歩を踏み出してみてください!
おすすめの転職エージェント(登録無料)
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
転職エージェントのパソナ|丁寧な対応に定評あり
※大手中堅の転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応が好評。
最大手のリクルートエージェント|転職業界の実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。
おすすめキャリア支援サービス(相談無料)
ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※「何をすべきなのか」の気づきを与えてくれる新しいコーチングサービス
マジキャリ|マンツーマンのキャリアコーチング
※転職エージェントのサービスもあり、豊富なキャリア知識からアドバイスを受けられる。
今回は以上!





