今回の転職面接はいい感じにできたぞ。面接官の感触もよかったし通過できるかも。
でも不安だから、転職面接の合格フラグやサインがあるなら知りたい。
フォロワーの転職成功した人いたら 面接の時の合格フラグ教えて欲しい
— る (@Lv0o0) August 28, 2019
転職時の面接での合格フラグを教えてください
— 厚切り大根@往田の人 (@thickdaikon) February 26, 2019
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
・転職面接の合格フラグやサインは幻です【結論】
・よくある転職面接の合格フラグやサイン10選
・【体験談】転職面接の合格連絡は早い時が多い
【この記事を書いた人】
転職の面接後に気になるのは、もちろん面接結果ですよね。しかし、面接の結果はすぐに出ないところも多いです。
「いい感じだったけど、本当に評価されているのかが不安・・・」と結果がくるまで待っているのもしんどいです。
そこで面接の合格フラグやサインが本当にあれば、前もって知っておきたいですよね。
前半では転職面接で合格フラグやサインと言われるものについて解説しつつ、後半では実際の転職活動を通しての合格フラグやサインの信憑性について解説していきます。
この記事を読み終えることで、転職面接での合格フラグやサインなどに惑わされることはなくなるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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転職面接の合格フラグやサインは幻です【結論】

先ほど解説してきた合格フラグやサインについて、本当に意味のあるものなのでしょうか?ここでは自分の経験を踏まえて解説していきます。
結論からいいますが、正直「あまり関係ない」です。
転職面接で合格の雰囲気は分かる
確かに転職面接を繰り返していくと、なんとくなく「合格っぽいな」って思うことはあります。
意外と当たっていることもありますから、馬鹿になりませんが、もちろん外れることもたくさんあります。
なので、「この合格サインやフラグが出たら、絶対に合格できる!」なんてものは存在しません。
転職面接ではOKでも状況が変わることも
そもそもですが、転職面接の印象がどれだけ良くても、状況が変わるのはよくあることです。
今は何回も採用面接しているのでわかりますが、
- 自分はOKと判断したが、上司が反対した
- 別の良い候補者がきた
- 急に採用はクローズすることになった
など、転職面接の時とは状況が変わることが結構あります。
これは自分の力ではどうしようもないので、状況が変わらないことを祈るしかありません。
それほど、転職面接の合格フラグやサインは幻みたいなものです。
よくある転職面接の合格フラグやサイン10選

よく合格フラグやサインと言われますが、具体的にはどんなものなのかを解説していきます。
一般的に合格フラグやサインと思われていることは何かを、マイナビがアンケートを取ってまとめていますので紹介します。
出典:マイナビ転職
確かにどれも合格フラグやサインと感じそうなものばかりですね。すでに面接に進んでいる方は、なんとなく共感できるのではないでしょうか。
私もこの10個は、感触的にも合格サインやフラグになっているとは思います。
では、それぞれの内容について解説していきます。
1.最短入社可能日を聞かれる
最短入社可能日を聞かれたってことは良かったのだろうか
— 日比野ナツ (@yukke_mrc) April 24, 2018
最短入社可能日を聞かれると、確かに「入社を前提に考えているのかな」と思いますよね。面接官が、入社を見据えて入社日を聞いている可能性もあります。
「絶対にこの人は採用しない」と思っている人に、入社可能日を聞くのは無駄だと思うのが普通ですよね。
2.面接官から職務内容や勤務地など実際の勤務を見据えた説明や質問がある
公募面接で最後に「勤務地は首都圏以外の可能性もありますが、よろしいですか」と確認された。
無論「はい結構です」と即座に答えた。あまり前のめりに想像しない方が良いかもしれないが、調べると合格のサインの可能性はあるらしい。
不採用の人にわざわざ希望勤務地など聞かないからだそうだ。
— トム 鈴木 (@tom_suz) July 14, 2019
これも上記と同じで、入社を見据えたような内容だからということですね。より具体的に入社を検討しているような質問だと、確かに評価されている印象を受けます。
早めに条件などのすり合わせをしておかないと、後から大変なので、私も採用面接の時は聞くようにしています。
3.面接官が入社するメリットや自社の魅力をたくさん話してくれる
これは、面接官側が会社のアピールをしている時ですね。
会社側がわざわざアピールをするということは、確かに自分が評価されていて、採用したいという意図に思えます。
あとは、しっかりとビジョンやミッションに共感してくれているのかを確認しているケースもあります。
4.面接官に「向いている」「社風に合っている」というようなことを言われる
「向いている」「社風に合っている」などの言葉は、割とストレートに好感触を感じられるものですよね。
「合っているから、うちにきて欲しい」というニュアンスに捕らえられます。
私も採用したくない人に、「君はうちに向いている!」なんて、とてもじゃないですが言わないです。
5.面接時間が長い
面接時間が長引くケースも、自分に興味があるように思えます。「もっとあなたのことを知りたいから質問させて欲しい」といったニュアンスを感じますね。
ですが、今までの面接内容で判断がつかないので、丁寧にヒアリングをしていることもあります。
評価が良いと、意外と面接はあっさりと終わる時もあります。
6.面接官がたくさんメモを取っている
基本的にはパソコンを使っている人が多いですが、面接中にカタカタとメモを取っているケースがあります。
その際は、自分に関する情報をしっかりとまとめて、次の面接官に伝えようとしているのだという印象を受けますよね。
ただ、これも上司や人事に報告する必要があるので、通過を考えていると言うよりかは報告するための情報を集めているってこともあり得ます。
7.志望動機を聞かれるなど、面接官からの質問が多い
あー終わったー!!
めっちゃ面接官怖いし意外に質問多いし
でも3回も練習したかいがあったと思う— あんず@アカウント移行中 (@anchip__1215) October 8, 2017
志望動機は聞かれることが多いと思いますが、その他の質問も面接官からガツガツ聞かれると、自分に興味をもっているといった印象を受けます。
あまり質問されずに、面接官が何を質問しようかなと迷っている感じよりかは、自分に興味がもってもらえている印象を受けますよね。
8.次の選考フローの説明やアドバイスがある
次の選考フローの説明やアドバイスがあると、既に次の選考を見据えてるのかなといった印象を受けます。
確かに「次は二次面接です」とか「一次面接のフィードバックはこれで」と言っていくれるケースも多いです。
次回に関する説明やアドバイスだと、次回に行ってほしいといった面接官からの気持ちが感じられます。
9.面接官がプライベートな話をしてくる
面接官がプライベートな話をしてくれると、自分との信頼関係を作ろうとしていたり、特別感がある印象を受けます。
大手企業だとなかなかないと思いますが、ベンチャーとかだと自分の名前で検索されて、Facebookやツイッターなどから話を広げられることもありました。
仕事面はOKで、プライベート面でも問題がないかをチェックしている可能性もあります。
10.他社の選考状況を聞かれた
他社の現在の選考状況を聞かれるケースもよくあります。面接官によっては、具体的な企業名と何次面接までいっているのかを聞かれることもあります。
欲しい人材であれば、他社選考よりも早く最終面接まで通したいように思えますよね。
ただ聞くように指示されていることもありますので、合格フラグやサインとしては強くないかなって感じがします。
【体験談】転職面接の合格連絡は早い時が多い

企業や面接官によって異なるという回答になってしまいますが、少なくとも先ほどの内容が合格フラグやサインとして必ずしも有効だったなとは思いません。
転職面接の合格フラグやサインは幻です
上記の内容で合格フラグやサインがびんびん出ていた時でも、落とされるケースはたくさんありましたし、逆に上記の合格フラグやサインは全然なかったけど、内定をもらえたというケースもたくさんありました。
これは本当に人によります。単純にたくさん質問したい好奇心旺盛な面接官もいますし、大事なことだけ聞いて効率的に面接を終わらせたい面接官もいますし、時間をつぶすためにプライベートな話をする面接官もいます。
あとは選考の時は通過させようと考えていても、別の転職者の方が印象やスキルが高いと感じたというケースもあり得ますので、結局は合格サインやフラグは幻です。
転職面接の合格連絡は早い時が多い
あくまでも経験談ですが、どこも合格した場合はその連絡が早かったかなと思います。
逆に1週間も2週間も連絡がこない時は、不合格ってケースが多かったですね。
むしろ、合格の場合は転職面接のその場で結果を言われるケースが多かったです。
まとめ:転職面接の合格フラグやサインは幻
さて、今回は転職面接での合格フラグやサインについて解説してきました。
転職面接の結果が気になるのはめっちゃわかりますが、実際に連絡が来るまでは判断することはできません。
転職面接での、絶対的な合格フラグやサインはありません。中途面接の場合は運とタイミングも大切になってきます。
合格フラグやサインなどは気にせずに、しっかりと対策を行うことと、落ちたとしても次に活かすようにしていきましょう!
今回は以上!






