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中途採用面接で使える逆質問5選【これだけ抑えておけば大丈夫です】

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komatta_man

「逆質問って何聞けばいいのか分からない・・・」

「面接での逆質問って重要なのかな・・・」

 

今回はこんな質問にお答えしていきます。

私は転職で50社以上応募してきましたが、最初のうちは逆質問は何をしていいのか分かりませんでした。しかし、逆質問については方針を用意しておくことで特に困ることなく、内定を何個もいただくことができました。

【この記事を書いた人】
max前半では面接での逆質問の意図を解説しつつ、後半ではおすすめの逆質問について解説していきます。

この記事を読み終えることで、もう面接での逆質問に困ることはなくなります。

もし面接でのコツについて知りたい方はこちらの記事もお読みください。

では、早速いきましょう!

中途採用面接での逆質問の意図

Businessman in his office thinking

既に面接に行ったことある方は分かると思うのですが、絶対と言っていいほど逆質問ってされますよね?ここで「何か質問ありますか?」と言われた後に「う〜ん、そうですね・・・」となるのは少し気まずい雰囲気ですし、あまり印象も良くないですよね。

その逆質問についてうまく答えるには、まず「なぜ逆質問を聞かれるのか?」を理解しないといけません。純粋になぜ面接官は転職者に質問を聞くのでしょうか?

もちろん企業や面接官にもよりますが、基本的には「相互理解」がメインです。

転職者側からすると、企業の情報はHPや口コミサイト、転職エージェントからの情報しかないケースが多いです。どうしても企業の内情というのは、入社するまではどんな様子なのか分かりません。

そのまま分からずに入社してしまって、環境が合わずに辞めてしまった場合、企業側にとっても転職者側にとっても不幸な結果になってしまいます。それを防ぐために、企業側は適切な情報を伝えたいですし、転職者側も知る必要があります。

もちろん副次的なもので、「入社意欲」や「質問力」などを見られる可能性はありますが、基本的には相互理解を促進したいのだと考えておきましょう。

それを踏まえて、理解を促進する時間にならないような質問はやめておきましょう。例えば、HPに掲載されている情報については改めて質問する必要はないですし、面接官側からしても「HP見てよ・・・」と思われる可能性が大きいです。

他にも、「成長できますか?」みたいな質問もあまり良くないですね。もちろん成長しやすい環境というのもありますが、成長とは基本的に自分でするものですし、企業への依存という風にも判断されかねません。

逆質問は相互理解がメイン!
お互いに理解を深めれる質問をしないと意味が薄い! 

中途採用面接で使える逆質問5選【これだけ抑えておけば大丈夫です】

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ここからは具体的なおすすめの逆質問の内容について、解説していきます。

仕事内容についての具体的な質問

自身の応募した職種についての、具体的な質問をしていきましょう。

例えば、

  • 一日の仕事のスケジュールは?
  • どれぐらいの割合で、どんな仕事をしているのか?
  • 他のプロジェクトに参加することもあるのか?
  • メインの業務は何か?
  • どんな資質を持っている人が、その仕事で活躍しているのか?

などですね。

ここら辺の質問だと、自分も仕事に対する具体的なイメージがつきやすくなり、入社後のギャップは埋めるようにできます。

Webの情報ではどうしてもリアルな内容が分からないことが多いので、聞いておいた方がいいですし、面接官にも仕事内容に興味があることが伝わりやすいです。

事業内容についての具体的な質問

今回応募した事業や、別の事業について具体的に質問してみましょう。

例えば、

  • 事業の今後の展望は?
  • その事業では、どこに一番力を入れているのか?

などですね。

事業内容には、創設者の思いが詰まっていることが多いです。その理念を深く理解するとともに、今はどこに力を入れているのかを聞いておくと、キーになる職種などが理解しやすいです。

もし事業内容のブラッシュアップよりも、拡大に力を入れているのであれば、営業やマーケティングなどがキーになってくる職種だと分かります。基本的に昇進を目指すのであれば、キーになってくる事業や職種についた方が可能性が高まりますので、そこの把握もしておきましょう。

事業展望を聞いて、自分の想定している方向に進んでいきそうなのかも確認しましょう。これからの展開の方向が自分の期待と異なるのであれば、少し考える必要も出てきます。

競合他社についての質問

応募した企業の競合について質問をしてみましょう。

例えば、

  • 競合はどこだと考えているのか?
  • 競合がいるのであれば、そこも伸びているのか?
  • 差別化はどうしているのか?

などですね。

この逆質問は応募する企業を探す時にもヒントになるので、まだ業界の調査などが浅い場合はどんどん具体的な企業名を聞いていきましょう。

特に情報の少ないベンチャー企業への転職を考える時にはオススメの質問です。詳しくは別の記事で書いていますので、お読みください。

基本的には競合がいた方が、健全な市場だという判断ができます。今の時代、モノやサービスなんてすぐにパクられますから、逆に言えば将来性のある市場には、こぞって企業が参入してきます。

なので、競合についても理解しておいた方がいいですね。

現場社員についての質問

上層部の話でなく、現場社員のことを質問してみましょう。

例えば、

  • 現場社員は、どういった資質を持っている人が多いのか?
  • どれぐらいのスパンで昇進する人が多いのか?

などですね。

上層部の人が優秀なのは当たり前ですが、合わせて現場の人が優秀かと言うとそうとも限りません。実際に自分が働く現場の実情について把握していきましょう。

もし可能なら、現場社員と面談のセッティングをお願いしてみてもいいですね。やはり現場の方が一番現場を知っていますから、リアルな内容が聞けるかと思います。

求めている人物像と期待する活躍

現在、どういった人物を求めていて、どのような活躍を期待するのかを聞いてみましょう。

例えば、

  • どんな人物を求めているのか?
  • 入社後に期待する活躍は何か?
  • 重要視する資質は何か?

などですね。

求人票などにも記載してあることが多いですが、意外と違った意見が出ることもあります。その人物像と自分がミスマッチしている場合は、少し厳しいかもしれません。

・仕事内容についての質問

・事業内容についての質問

・競合他社についての質問

・現場社員についての質問

・求めている人物像と期待する活躍

この逆質問を活用していくと、しっかりと相互理解が深まる時間にできます。

 

 

今回は逆質問について焦点を当てて、解説してきました。基本的には逆質問で合否が決まるということはありませんが、気が抜けないポイントでもあります。

有効的な質問をして、企業側からの評価を上げるとともに情報収集をしっかりとやって、相互理解を深めていきましょう!

最後に面接対策が不安な方は、パソナキャリのエージェントに登録すると無料で面接対策までしてくれます。ぜひ活用してみてください。

 

 

今回は以上!

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