
「もしかしたら、転職すべきなのかも・・・」
「自分が転職すべきかどうかを知りたい」
やはり私は転職すべきか??
必要なのは時間よりお金…??— たま🍙🍙🍙 (@tomogude) March 6, 2020
んーなんかまた転職エージェント登録したけど、
本当に転職すべきかは悩む・・・— アルファ (@taka12124) March 5, 2020
今回はこんなお悩みを解決していきます。
【この記事を書いた人】
今では誰でも「転職しようかな」と一度は悩むようになってきました。会社への不満があったり、キャリアアップをしたくなったりと様々なきっかけがあるかと思います。
転職によって、今まで以上に仕事を好きになったりやりがいを持てることもありますし、年収が上がって余裕ができることもあります。
ただ、勢いに任せて転職をすることは非常に危険です。転職すべきかどうかは、一度冷静になって考えてみることが大切になってきます。
前半では転職すべきかどうかの大前提を解説しつつ、後半では転職すべきかどうかのチェックポイントを解説していきます。
この記事を読み終えることで、転職すべきかどうかをはっきりとさせることができるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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転職するべきかは自分の判断軸を持つ【前提】

転職すべきかどうかのチェックポイントを紹介する前に、大前提である自分の判断軸をしっかりとしておきましょう。
なぜなら、自分の判断軸がしっかりしていないと、そもそも転職すべきかどうかの判断もできないからです。
- 自分の大切な価値観は何か
- 将来的なビジョンは何か
- 自分のやりたいことは何か
最低限、ここらへんだけでも理解しておいた方がいいです。自分の判断軸、つまり自分が何を大切としているのかが分かっていないと、どこに進んでいけばいいのか分かりませんよね?
判断軸が分かっていないと、ジャングルにコンパスなしで入っていくようなものです。まずは自分と対話をして、判断軸をクリアにしていきましょう。
現時点では、そこまで明確でなくても大丈夫です。明確にして固執するのもそれはそれで問題なので、ぼんやりといいので理解しておきましょう。
自分の軸や価値観がなかなか明確にできないなら、まずは自己分析サービスを使ってみましょう。リクナビNEXTのグッドポイント診断は無料でできますし、わかりやすくておすすめです。
転職するべきかのチェックポイント

自分の判断軸は分かったでしょうか?ここからは、よくある転職のワナを解説しつつ、転職すべきかどうかのポイントを解説していきます。
1.目的は何か
まずは転職の「目的」が明確になっているかどうかです。
転職が昔より気軽にできる時代になってきましたが、そこに流されて「なんとなく」転職をするのはおすすめできません。あなたは何のために転職をするのでしょか?
転職はあくまでも「手段」であって「目的」ではありません。
転職という手段を使って、どんな目的を達成したいのかを考えましょう。ここがしっかりしてない場合は、転職するべきではないです。
ただ、ここの目的は別にたいそうなものでなくても大丈夫です。年収アップ、スキルアップ、自己実現、新しい業界での成長など、転職の目的は人それぞれです。
2.再発性が高いものか
転職の目的や理由は人それぞれでいいと話しましたが、再発性の高いものの場合は転職をおすすめできません。
転職は何かを解決したり、目的を達成するための手段でした。なので、転職先では今の不満や悩みなどが解決されることが前提です。
例えば、「仕事の成果がうまく残せないから」「人間関係が面倒だから」といった理由では、転職先でも同じことになる可能性が高いです。
もちろん自分ではどうしようもできないような、「成果を出せないように無理やり仕組まれた環境」「上司からの強いパワハラ」などであれば、一刻も早く転職するべきです。
そういった方は本当に危険なので、退職代行サービスを使ってでも転職をするようにしましょう。

ですが、単純にごく一般的な職場と言われる環境のなかで「成果がうまく残せない」「人間関係が面倒」と思っても、転職先でも同じような環境であることがほとんどですので、そこは見極めていきましょう。
3.本当に解決できないのか
もう一度振り返ってみて、自分の達成したい目的は本当に今の会社で解決できないものなのでしょうか?
転職しよう!と感情的になって考えてしまうこともありがちですが、冷静に振り返ると今の会社で十分達成できるケースもあります。
4.社外より社内へのストレスが多いか
社外より社内へのストレスが多いかを確認してみましょう。言い換えると、いい緊張と悪い緊張って感じですね。
そもそも成長している健全な会社であれば、みんなが社外のお客様に集中しているはずです。会社の目的としては、お客様に価値を提供してその対価にお金をもらうということだからです。
ただ、会社が不健康になってくるとどんどん社内へ集中する人が増えてきます。
例えば、
- いつも社内の目標に追われている
- 他人の噂話が横行している
などですね。
この半年の間に強い緊張を感じた場面を書き出してみること。
悪い緊張が10以上ある→職場を変えた方がいい
いい緊張が3つ未満→より難しい業務や、やったことのないことに挑戦する出典:転職の思考法 p222
これは北野さんの「転職の思考法」という書籍に詳しく書いてあるので、ぜひ読んでみてください。



5.市場価値と希望は合っているか
転職をするとなっても、自分の市場価値の人材を希望の会社が求めているとは限りません。自分の行ってみたい業界や職種、そして企業の求人と自分の市場価値が合致していないことも多くあります。
すでにスキルや経験がありそれが希望している企業と合致しているなら、それはもう転職をするタイミングでしょう。ですが、自分のスキルや経験では難しい場合もあります。
その場合は、いちど挑戦してみてもいいでしょうし、今の会社でスキルと経験を磨いてから転職するというのも良いです。
どうしても判断がつかない方は、キャリアの相談サービスを使うことをおすすめします。そうだんドットミー



転職するべきなら最低限やっておくこと


ここまできて「転職をする!」と考えられた方は、まずやっておいた方がいいことがありますので解説していきます。
自己分析
すでにしているのであれば必要ないですが、やっていない方は自己分析をしっかりとやっておきましょう。
ここがしっかりしていないと、選考書類を書くのも苦労しますし、面接でも聞かれて困るケースが多くなります。
自分の軸や価値観がなかなか明確にできないなら、まずは自己分析サービスを使ってみましょう。リクナビNEXTのグッドポイント診断は無料でできますし、わかりやすくておすすめです。
スキルと経歴の棚卸し
自分の市場価値を知るためにも、今までのスキルと経験の棚卸しはしておきましょう。そこのついでで職務経歴書を書くのもいいですね。
スキルと経験は所属期間よりも、中身の濃さです。今までの経歴を振り返って、アピールできそうなスキルと経験をまとめていきましょう。
転職エージェントの登録
転職をスタートさせるなら、必ず転職エージェントには登録しておきましょう。無料で登録できますし、キャリアのプロからアドバイスをもらえて求人を紹介してもらえるのはメリットでしかありません。
ただ、注意しておくことは転職エージェントは成果報酬型のビジネスです。簡単に言えば、転職エージェントの紹介求人の企業に転職すると、転職エージェントにお金が入ります。
つまり、転職エージェントは自分から紹介した求人に応募してほしいわけです。急かされることもあるかもしれませんが、そこは自分のペースを保って納得のいく転職にするようにしましょう。
簡単におすすめの転職エージェントをまとめておきます。
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
※第二新卒の転職エージェント。手厚いサポートに定評があります。



転職するべきかどうかの判断ポイントを解説!【これだけは押さえておこう】のまとめ
今回は、転職するべきかどうかのポイントを解説してきました。転職は気軽にできる雰囲気になってきましたが、転職したからといって全てうまくいくというわけではありません。
冷静に見極めて、進めていくことも必要です。最終的には、退職するときは後ろ髪を引かれるぐらいがちょうどいいですね。
不安かもしれませんが、転職で叶えられることもたくさんあります。ぜひ、自分のキャリア形成をしていきましょう。
今回は以上!





