転職活動しようかと思ってるけど、どうしても準備とか面接とかめんどくさいなあ・・・。どの企業に転職したらいいのかも分からないし。めんどくさいので、できれば効率的に転職成功できる方法を知りたい。
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
・転職活動がめんどくさい人のための成功手順
・転職活動をめんどくさいと思う理由5選
・転職活動は必ず期限をつける【余計にめんどくさい】
・レバレッジをかける【めんどくさいなら他人の力で】
この記事を書いた人
私は転職活動を3ヶ月で終わらせています。その間でも内定を10社以上いただくことができ、未経験の業界職種でも内定をもらっています。
転職活動って、意外とめんどくさいですよね。
- 業界や職種の分析
- 自己分析
- 企業分析
- 書類作成(履歴書、職務経歴書)
- 面接対策
- スケジュール管理
などなど、やっておくことが山ほどあります。
これでは転職活動をやる気になっても、めんどくさいと思っても仕方ありません。なので、今回はできるだけめんどくさくならないように、効率的に転職成功を進めていく方法を解説します。
この記事を読み終えることで、効率的に転職活動の成功に近づいていけるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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転職活動がめんどくさい人のための成功手順

確かに転職活動はやることが多く、めんどくさいという気持ちも分かります。ただ、最低限の努力はしないと絶対に後悔します。
ポイントだけは、最低限抑えておきましょう。その重要なポイントは以下の通りです。
それぞれを詳しく解説していきます。
1.自己分析
2.応募書類の作成
3.転職サイト+転職エージェントに登録
4.とりあえず応募する
5.面接対策
1. 自己分析
侮っている人が多いと思いますが、本当にこれが一番大事といっても過言ではないです。
自己分析?自分のやりたいことなんて分からないし、めんどくさいから適当でいいでしょ。
これ、絶対にダメです。やりすぎると迷宮に迷い込んでしまいますが、ある程度はやっておかないとダメです。転職に絶対に失敗します。
自己分析するということは、自分の転職のゴールを設定するということです。目的地を考えずに離陸する飛行機なんてないですよね?
それと同じで、まずは自分を理解して転職活動のゴールを設定しないと、成功するなんてことはありません。
まずは、自分の現在地と目的地を理解するところからです。
自分で考えてもうまくまとまらないよって方は、自分でやり切ろうとせずに外部のサービスをうまく活用しましょう。
自分一人でずっと考えても、答えはなかなか出ません。一人だけでは、絶対に限界があります。
リクナビNEXTは転職求人が豊富にあるのもそうですが、「グッドポイント診断」という自己分析ツールが便利です。
2. 応募書類の作成
自己分析をしっかりとして、自分の転職活動のゴールが決まればあとは行動していくだけです。
まずは応募するために必要な
- 履歴書(レジュメ)
- 職務経歴書
のテンプレを作成していきます。
「企業ごとに内容を変えていきましょう」といったことを言っているキャリアアドバイザーみたいな人も多いですが、めんどくさいなら別に作る必要はないです。
もちろん、めんどくさくなかったり時間があれば作りましょう。ただ、私は1つのテンプレしか作りませんでしたが普通に書類選考通過しています。
応募する業界や職種が決まっているなら、なおさら1つのテンプレがあれば十分です。
3. 転職サイト+転職エージェントに登録
実際にどんな企業に応募すればいいのかが分からないと、これからどう対策していけばいいのかが決まりません。
転職サイトと転職エージェントに登録して、効率的に進める方がいいですよ。
というか、登録しないと効率的に転職活動ができないので、余計にめんどくさいことになります。
転職活動がめんどくさいならスカウト型もおすすめ
転職サイトに登録しても、膨大な求人から自分で探すのはめんどくさいですよね。
自分がどの「業界」や「職種」にいきたいのかは、できるだけ明確にしておく必要があります。ただ、探す作業は手間になるので、スカウト型のサービスが便利です。
自分の職歴や希望を入れておくと、企業の採用担当やヘッドハンターからオファーがきます。
自分で探す手間を省いていけるので、結構いいですよ。
登録した後は連絡がどんどん入ってくるので、どれにするのかをぽちぽち選ぶだけです。
ITやベンチャー企業を視野に入れているなら、「Green」と「Wntedly」もおすすめです。割と活発にスカウトが発生しており、転職活動が効率的に進むこと間違いないです。
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直接応募の選択肢は外さない方がいい
ただ、めんどくさい転職方法にはそれだけのメリットがあることも認識した方がいいです。
上記のように転職エージェントやスカウトだと、転職活動は効率的で楽になります。ですが、それだけでは不十分なこともあります。
理由について、転職エージェントの仕組みをお伝えしながら解説していきます。
ポイントは、企業側が転職エージェントにお金を払っているということです。
言い換えれば、「なかなか人が集まらないから、お金を払ってまで採用を進めている」ということです。本当に優良で人気の企業は、何もしなくても優秀な人が集まってきます。
なので、転職を成功させたいのであれば、サービスに頼るだけでなく企業を探して直接応募などをすることも大切になってきます。



転職エージェントは使い方が大事
転職エージェントは何十人もの転職希望者を一斉にサポートしていることが多いので、一人に対してたくさんの時間を割いている余裕はありません。
なので、とりあえず全般的にたくさんの求人を提案されることも珍しくありません。
面談時間もせいぜい30-60分ぐらいですから、それで求職者のニーズを完全に把握することは難しいです。
なので、転職エージェントに任せっきりで、ドンピシャの求人をもらえるケースは少ないです。
きちんと自分の要望を伝えたりして、できる限り要望に合う求人を紹介してもらえるようにしましょう。
自分の希望と転職エージェントの考えていることに齟齬があると、転職が余計にめんどくさくなります。ここは、しっかりと意思疎通しましょう。
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4. とりあえず応募する
転職活動がめんどくさいのは分かりますが、行動しないと何も変わりません。
自分のキャリアや転職先を考えても、いつまでたっても答えは出てきません。そのうちにライバルが転職活動を進めているわけです。
ある程度考えるのは必要ですが、あとは実際に転職活動を進めながら考えていきましょう。めんどくさいようであれば、とりあえずは転職エージェントから紹介された求人でOKです。途中から方向転換は可能なので、分からないうちは応募しておくかといいと思います。
5. 面接対策
実際に応募をしたあとは、面接対策をする必要があります。
特にめんどくさいのが、面接対策かもしれません。
即興でペラペラと論理的に話せる人ならいいですが、基本的には対策をしておかないとボロが出てしまうものです。
一番手っ取り早いのが、転職エージェントや知人に模擬面接をやってもらうことです。
自分でどれだけ考えても、結局は相手にどう見られるのかが大事です。
効果的な対策については、別の記事でまとめていますので見てみてください。









転職活動をめんどくさいと思う理由5選


転職活動ですが、どうしても「めんどくさい」と思ってしまうものです。ここでは、転職活動をめんどくさいと思ってしまう理由についてまとめていきます。
概要は以下の通りで、それぞれ解説していきます。
- 時間がかかるのがめんどくさい
- 自己分析が難しくてめんどくさい
- 企業数が多すぎて迷うのがめんどくさい
- 書類作成や日程調整がめんどくさい
- いつ終わるのかが分からないがめんどくさい
1. 時間がかかるのがめんどくさい
1つ目の理由は、「時間がかかるのがめんどくさい」です。
転職活動ではよっぽどのことがない限り、どうしても時間がかかります。一朝一夕で終わるものではないことは理解しておきましょう。
では実際はどれぐらいの時間がかかるのでしょう。有名どころのデータを見てみましょう。
一般的に、転職活動を始めてから内定を得るまでに2~3カ月程度かかると言われます。その期間中、週に一度は面接に行く時間が取れ、さらに毎日1時間程度は転職活動のための時間を割けるというのが、最低限、必要な時間の目安です。毎日の1時間は、求人情報を探して企業研究したり、応募書類作成や面接準備をしたりするための時間になります。
出典:doda
平均的な転職活動期間は「3~6カ月」
希望条件にもよりますが、転職活動にかける目安は「3カ月から半年程度」と言われています。期間とともに、転職活動をどのように進めるかも重要なポイントとなります。「今すぐ辞めたい」と思っていても、転職活動が長引く可能性を考慮し、退職時期は冷静に決めましょう。
出典:リクナビネクスト
一般的には、転職活動は3カ月ほどという声をよく耳にしますが、実際はどうなのでしょうか。以下の表は、転職を考えてから、実際に他の企業に入社するまでの期間に関してのアンケート結果です。
Q:転職を考えてから、実際に他の企業に入社するまでにどのくらいの期間がかかりましたか。
3カ月未満 40.3%
3カ月以上~半年未満 32.9%
半年以上 26.8%
回答者の約4割 が3カ月未満と回答しています。おおよそ3カ月以内に、転職活動を完了し他企業へ入社している人は多いのは事実のようです。
一方で、3カ月~半年未満という回答が33%、半年以上という回答が27%あり、状況によって期間にはかなりの差があるということも分かります。したがって、3カ月以内という人は多いものの、より長くかかる人も少なくないというのが実情といえます。
出典:ビズリーチ
人にもよりますが、基本的には3~6ヶ月ぐらいの時間がかかるのが一般的です。私も転職活動をしたときは、4ヶ月ぐらいかかりました。
すでに退職済みであれば、もっと早く転職できる可能性もあります。ただ、本業と並行して転職活動を行う場合だと、時間が取れずに長引くこともあるでしょう。
とにかく、時間はかかってしまうので、どうしても転職活動がめんどくさいと思ってしまいます。
2. 自己分析が難しくてめんどくさい
2つ目の理由は、「自己分析が難しくてめんどくさい」です。
日常的に自己分析をしている人なんて、本当に一握りだと思います。なので、いきなり自己分析をしようとしても、何からやればいいのか分からないですよね。
最初は結構ハードルが高いかもしれません。それで転職活動がめんどくさいと思ってしまうこともあるでしょう。
3. 企業数が多すぎて迷うのがめんどくさい
3つ目の理由は、「企業数が多すぎて迷うのがめんどくさい」です。
実際に転職活動を進めると、応募する企業を明確に決めないといけません。ですが、応募できる企業は本当にたくさんあります。
選択肢がありすぎると、逆に選べなきくなりめんどくさいと感じるものです。
4. 書類作成や日程調整がめんどくさい
4つ目の理由は、「書類作成や日程調整がめんどくさい」です。
応募する企業が決まったとしても、実際に選考に進むまでにはやることがたくさんあります。まずは応募するための書類(履歴書/職務経歴書)を作る必要がありますし、面接するのであれば日程調整や対策もしないといけません。
内定をもらうまでいくつもの工程があるので、それで転職活動がめんどくさいと思ってしまうかもしれません。
5. いつ終わるのかが分からないのがめんどくさい
5つ目の理由は、「いつ終わるのかが分からないのがめんどくさい」です。
転職活動は人によってゴールが違うので、いつ終わるのかが見えてこないです。もしかしたら途中で挫折してしまうかもしれないし、1年ぐらい時間がかかるのかもしれません。
明確なゴールが見えてこないと、どうしても意欲が湧きづらいものです。
転職活動は必ず期限をつける【余計にめんどくさい】


転職活動の効率的なステップを解説してきました。注意点として「期限」は必ず決めるようにしましょう。
その理由について解説していきます。
転職はタイミングに左右される
転職活動というのは、良くも悪くもタイミングが重要になってきます。
世間の景気がよければ、その分中途採用を積極的に行っているところが多いです。逆に不景気だと人を雇っている余裕がないので、中途採用に消極的なところが多くなります。
もちろん、良い時に転職活動はした方がいいですがそういった状況ばかりでもないかと思います。
期限を決めないと余計にめんどくさい
ただ、必ず転職活動の目安の期限は決めておきましょう。
先ほども書いたように、転職はタイミングで求人状況が変わってきます。転職活動を進めて内定をもらえたとしても、期限と決めないと
やった!内定を複数もらうことができた!
だけど、このまま決めていいのか不安。もう少し転職活動を進めたら、もっといい企業から内定がもらえるかもしれない・・・
といつまでも、ダラダラと転職活動を進めてしまうことになります。
入社しない限りは絶対に分からない
もっと自分に合いそうな企業がある気持ちは分かります。たくさんの魅力的な企業がありますからね。
しかし、「入社しない限りは絶対に分からない」ということだけは断言できます。
どれだけ転職エージェントから話を聞こうが内部の人間の話を聞こうが、実際に自分で体験してみないと本当にフィットするのかは分かりません。
それは取り入れている情報が、すべて二次情報だからです。簡単に言うと、他人の主観的な意見ですよね。
犬を見て、「かわいい」と思う人もいれば「怖い」と思う人もいます。それぐらい他人と自分では見ている景色が異なります。
なので、他人の意見を参考にするのもいいですが、最終的には入社して自分で確かめないと確定はできません。
正解を追い求めずにベストを尽くす
なので入社もしていないのに、あれこれ悩んでも何の意味もありません。
- 他の企業の方が良かったかも
- もっと自分に合う企業があるかも
- あっちの方が働きやすそうかも
悩みにキリはありません。
むしろ入社の判断よりも、入社後にどれだけ活躍するのかの方が今後のキャリアに直結してきます。
もちろん、働くのによくない環境の企業もあります。それは見抜いて除外すべきですが、それ以降は入社しないと何も分かりません。
どの企業が正解かを選ぶのではなく、自分の選んだ企業が正解になるように仕事に注力することが大切です。
レバレッジをかける【めんどくさいなら他人の力で】


転職活動がめんどくさいからこそ、効率的にレバレッジをかけて進めていくことがいいです。
自分だけの力だと限界があります。うまく他の力を活用していきます。
転職支援のサービスを使い倒す
先ほども書きましたが、世間には転職支援サービスが無料で使うことができます。
自分の力だけで進めていくには限界がありますし、どうしてもめんどくさくて時間もかかります。
なので、既存サービスをうまく活用してレバレッジをかけていきましょう。
転職活動がめんどくさいなら、他の人に動いてもらう
効率的に転職活動を進めていきたいなら、自分の力でなく他人の力をうまく活用することが大事です。
求人を探すにしても、自分で調べているとどうしても時間と手間がかかります。
ですが、転職エージェントにきちんと要望を伝えていれば、日中に仕事をしている間にも要望に近い求人をピックアップしてきてくれます。
自己分析や書類作成も同じです。自分一人で的確な分析をするのも時間と手間がかかりますし、書類作成もそうです。
であれば、自己分析のサポートをしてくれるサービスを使ったり、書類の添削をお願いした方が圧倒的に効率がいいです。
以下のサービスはキャリアのプロが無料で相談に乗ってくれます。相談は無料なので、それぞれ話を聞いて決めるのはありです。
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※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※「何をすべきなのか」の気づきを与えてくれる新しいコーチングサービス
マジキャリ|マンツーマンのキャリアコーチング
※転職エージェントのサービスもあり、豊富なキャリア知識からアドバイスを受けられる。
まとめ:転職活動がめんどくさいならレバレッジをかけよう
さて、今回は転職活動がめんどくさいと思っている方に向けて、転職成功の効率的な手順を解説してきました。
簡単に振り返っておきます。
【効率的な転職活動手順】
1.自己分析
2.応募書類の作成
3.転職サイト+転職エージェントに登録
4.とりあえず応募する
5.面接対策
・期限を決めないと、いつまでも彷徨うことになる。
・転職はタイミングも大事。
・入社してみないと実際は何も分からない。
・めんどくさいならレバレッジをかける。
・転職支援サービスを使い倒そう。
転職活動はやることも多く、かなりめんどくさいと思ってしまうことでもあります。
ただ、人生のターニングポイントにもなるので、めんどくさいからといって適当にするのは絶対によくありません。
ただ、自分一人だと限界がありますし時間も労力も有限です。
ありがたいことに、今はたくさんの転職関係のサービスがあります。
賢く活用して、転職活動を進めていきましょう。
ぜひこれを機会に、一歩を踏み出してみてください!
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今回は以上!





