
「転職での面接が上手くいかない・・・」
「書類選考は通るんだけど、いつも面接で落とされてしまう・・・」
「どうやって面接に挑めばいいのか、分からなくなってしまった・・・」
転職サイト漁っても応募したい求人なくて、新着の曜日になったらチェックするけどいいのない
たまにいいのあって応募するけど書類で落ちること多いし、面接に進んでも下手くそだからお祈りされる
面接1回のとこも落ちる
面接はだいたい2回のところが多いけど、2回も突破できる気がしない— リョウ19卒転職活動 (@rk415vfpsJpIR4G) February 28, 2020
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
私も転職活動でなかなか内定が出ずに、苦労しましたが、自分なりにコツを見つけてからはかなりの確率で面接を突破できるようになりました。
【この記事を書いた人】

記事の前半では、企業側から考えて面接の目的について解説しつつ、記事の後半では面接でのコツを解説していきます。
この記事を読み終えることで、面接の際にどこを見られており、自分はどう振舞えばいいのかが身に付けられる状態になります。
あなたの転職活動における面接に、少しでも貢献できれば幸いです。
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転職での中途面接の目的を把握してコツを掴む

そもそもの目的について考えてみましょう。転職する際には必ず面接がありますが、なぜわざわざ面接を行うのでしょうか?
それは、「あなたの人柄を見るため」です。
経験やスキルを把握する分には、書類だけでほとんどのことが分かるはずです。その経験やスキルを踏まえて上で
- どういったタイプの人物なのか?
- 価値観はどこにあるのか?
- 本当に書面上のスキルを持っていそうなのか?
- コミュニケーションに問題はないか?
- 仕事に対してどのような向き合い方をしているのか?
- 弊社の社風とマッチするのか?
などを探っていくために面接を行っています。転職活動は時間とお金を使いますが、企業側の採用活動もお金と時間を使います。
ここで企業側の一番最悪な結果としては、「お金と時間を使って採用したはいいけど、あまり活躍してもらえずに早々と退職される」ことです。その最悪な結果を避けるために、何度も面接を行ってふるいをかけていきます。
ですので、スキルや経験内容の確認はされますが、メインで見られているのは、「あなたの人物面とそれが会社にマッチするのか」だと思ってください。
転職での中途面接でのコツ
では、面接の目的を踏まえて、面接でのコツを紹介していきます。
自信を持つか、自信のあるフリをする
まずは「自信を持つか、自信のあるフリをする」です。
当たり前に思えるかもしれませんが、意外と自信がない方が多いです。なかなか自信の持てない方は自信のあるフリでもいいので、堂々と面接に挑みましょう。
どう見ても自信のない方って、正直あまり採用したくないですよね?人間は感情の生き物なので、そういった雰囲気からも判断をしてしまいます。ここは気をつけておいてください。
自分なりに自信が出てくると、
- 自然に笑顔で話せる
- 断定の言い切りで話せる
- 姿勢がきちんとする
などで雰囲気も変わり、面接官の印象も良くなります。
事前準備の時間を少し多めに取ってみたり、場数をこなすことによって、自信は自然とついてきます。
論理的にシンプルに話す
次は「論理的にシンプルに話す」です。
なぜこれが大事なのかというと、人間は分からないことにストレスを抱くからです。
相手の話が支離滅裂で理解できず、ストレスが溜まった経験ってありませんか?それと同じで面接官も人間なので、相手の話が論理立てて整理されていないと、内容が理解できずにストレスを感じます。
ここでのストレスは、やはり評価が上がるというわけではありませんよね。
頭の中が整理されてなかったり、緊張してしまって上手く話せないことがあるかと思いますが、しっかりと筋を通しながら簡潔に話しましょう。
特にありがちなのは、
- 結論ファーストで話していない
- 話が長い
です。
結論から話をすることによって、一番大事な伝えたい情報が初めから理解できます。こうすると話が終わった後に「あれ?結局この人なにが言いたかったんだっけ?」となるのを防げます。起承転結の話し方も良いですが、基本的には結論ファーストで話し、相手に理解しやすいようにしましょう。
面接は自分をアピールする場なので、自分の話をどんどんアピールしたい気持ちは分かるのですが、基本的には相手の質問に対して、直球で簡潔に答えて終わりましょう。
相手の話に集中できる時間にも限界があります。あまり長く話すぎると、相手も集中力が切れて、あまり話を聞いてくれないことにもなりかねません。
もし、面接官が興味を持つ内容であれば、あちらから深掘りをする質問をしてきます。それがない限りは簡潔に話を終わらせるようにしましょう。
全体的に一貫性を持つ
次は「全体的に一貫性を持つ」です。
面接では様々な質問を投げられかけますよね。例えば、
- 転職理由
- 志望動機
- 転職の軸
- 強み・弱み
- 入社後のキャリアビジョン
などなど。
それぞれ答えていく中で、一貫性がないと面接官は疑問を抱きます。例えば、転職理由が「もっと成長をしたい、チャレンジしたい」にも関わらず、志望動機が「業界大手で安定している」とかだと、少し矛盾というか疑問を抱きますよね。
答えに一貫性がないと、どこかで嘘をついているか、そこまで入社を考えていないのかと思われますし、コミュニケーション能力が低いとも判断されかねません。
しっかりと自己分析を行い、「自分の価値観は何か?」「転職で何を実現したいのか?」などを整理して、一貫性のある受け答えをできるようにしましょう。
企業のニーズを理解する
最後は「企業のニーズを理解する」です。
基本的に面接は、「私」を「企業」に売り込むための提案営業だと思った方がいいです。その時に大事になってくるのが、「相手のニーズ」です。
「どんなスキルを持っている人を採用したいと考えているのか?」、「どんな人物を評価する傾向にあるのか?」などを理解して、それに合った売り込み方をする必要があります。
モノやサービスを売る時でも、相手にニーズがなければどんなに良いモノでも売ることは難しいです。
求人票や、募集要項の部分に求めている人物像や仕事内容などは記載してあります。そこに自分がマッチしているのであれば、あとはそれをより魅力的に見せるための流れを考えましょう。
転職での中途面接のコツ以外の注意点
転職での面接に対するコツを解説してきましたが、注意すべきこともあります。
それは「自分に嘘をつかないこと」です。
自分に嘘をつき、転職の軸などを企業側に寄せれば、面接をクリアしやすくなるかもしれませんが、本来の目的は何だったのでしょうか?
「転職に成功して、以前の職場より満足度高く働けること」ですよね?
自分に嘘をついて入社してしまうと、入社後に後悔してしまいます。手段の目的化はやめておいた方がいいです。
面接で落とされ続けると気分が落ち込むかもしれませんが、素の自分とマッチする企業を根気強く探し続けることが、一番のオススメです。
もし転職エージェントに登録していないのであれば、絶対に登録しておきましょう。特にパソナでは面接対策などを無料で行ってくれます。
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今回は以上!