
「早く転職したいけど、逃げって思われるのが気になる・・・」
「転職ってやっぱり逃げなのかな?どうなのか知りたい」
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
・転職は逃げでもいい【貴重な時間を活用しよう】
・あなたの成長タイミング【考えは変わる】
・必ず目的は持たなければいけない
・転職の成功手順【基礎を知る】
「もうこんな会社辞めたい」
「絶対に転職してやる」
誰しもが一度は考えたりすることじゃないでしょうか。働くことも楽ではないので、辛いことも理不尽なこともたくさんあります。
そんな中で耐えられなくなって、本格的に転職を考えることもあるでしょう。その時に不安になるのが「これって逃げてるだけ?」という思いです。
転職するのは人生のターニングポイントにもなる、大きなイベントです。その決断をする時に不安になるのは仕方ありません。もちろん、周りの目や世間体も気になるでしょう。
さらに、いまだに「転職は逃げ」みたいな風潮もありますよね。それが気になって一歩が踏み出せないということもあります。
なので、今回は実体験も踏まえながら、転職は逃げなのかを解説していきます。
この記事を読み終えることで、転職をしてもいいのかどうかが分かるはずです。
では、さっそくいきましょう!

見たい場所へジャンプ
転職は逃げでもいい【貴重な時間を活用しよう】


結論からいうと「逃げだろうが何だろうが、別に転職してもいい」ということです。
勤めていた会社が嫌すぎて、逃げるように転職して今は楽しそうな人を何人も知っています。私自身も逃げるように転職しましたが、今の会社の方が圧倒的に楽しいです。
別に転職で逃げてもいい
別に周りから「逃げ」と思われようがいいんです。自分が転職したければすればいいんですよ。確かにそれは第三者から見れば「逃げ」かもしれません。
ですが、周りの意見がそんなに重要でしょうか?そもそも「逃げ」ってそんなに悪いことでしょうか?
結局のところ、あなたが転職で満足するのであれば、周りから何を思われようが関係ありません。一番大事なのはあなたの人生です。
もちろん、周りとのコミュニケーションはしっかりとすべきですし、わざわざ逃げと思われるようなことはしなくてもいいです。
ただ、大事なのはあなたの人生なので、我慢して時間を浪費するぐらいなら、自分の道を切り開いて転職した方がいいです。
逃げは悪いことじゃない
そもそも「逃げる」って悪いイメージがありますが、そんなに悪いことでもありません。石器時代ではマンモスから逃げることもあったでしょうし、戦国時代でも戦略的撤退は頻繁にあったはずです。
そういった逃げることをしてきたからこそ、今の世界や日本は発展してきました。
「逃げることは悪いことだ」というイメージに囚われすぎて、毎日ずっと我慢しながら仕事をするぐらいなら転職した方がいいです。
そんなに我慢してたら仕事のパフォーマンスも落ちます。それなら、好きな仕事ややりたい仕事を追い求めて転職した方がよっぽど社会貢献にもなります。
自分に嘘はつけない
我慢して毎日の仕事をしていると、どんどん自分に嘘をつくことになります。
必死に理性で「家族のためだから」「仕事ってこんなもの」「結局、今の仕事が一番いいはず」などの理由をつけていきます。
自分に嘘をつき始めるとその嘘を正当化するために、さらにどんどん小さな嘘で塗り固められていきます。
これでは、エンドレスループに陥って最終的には思考停止状態になります。「ゆでガエル」と言われることもありますが、結局何もできなくなってしまっている状態です。
そうなるぐらいなら、逃げだろうが何だろうが転職してもいいです。
あなたの成長タイミング【考えは変わる】


転職は逃げだと悪いイメージがあるかもしれませんが、あくまでも正当な選択肢の一つです。転職を本格的に考えるということは、それはあなたの成長のタイミングの可能性があります。
自分の考えが変わった
最初からずっと嫌な気持ちであれば仕方ないですが、最初はやる気も満ちてどんどん仕事をしていた時期もあるかと思います。
そんな時は会社に対しての不満などはあまり感じないですよね。その後、いろいろなことがあって転職を考えているかと思います。
途中から不満を感じたということは、あなたが変わったということです。もちろん部署異動などで環境が変わるケースもあります。
それ以外はあなたの見ている景色や考え方が変わってきたので、それに耐えきれずに転職を考えたはずです。
見直すチャンス
そうなのであれば、もうその会社にいても仕方ないという合図かもしれません。これを機会に一度自分を見直して見ましょう。
普段はなかなか自分を振り返る機会というのがないと思うので、それを考えるタイミングなのかもしれません。
チャンスと思って、今後はどんな働き方をしたいのかなどを考えていきましょう。転職を考えたのは、あなたが次のステップに進むタイミングです。
必ず目的は持たないといけない


今の会社に何かの不満があったり、嫌でしょうがない場合は別に逃げるように転職してもいいということを解説しました。
ただ、自分の目的や目標を理解せずに流れで転職するのはおすすめしません。
目的や目標を考える
何事もなんとなくということはいけません。特に転職は大きなイベントになるかと思うので、しっかりと考える必要があります。
- 自分はどんな働き方がしたいのか?
- どんな仕事をしたいのか?
- どう転職できたら満足するのか?
- キャリアプランをどう考えているのか?
この辺りを深掘りしていく必要があります。できる限り明確にした方がいいですが、あまりこだわる必要はありません。
先ほども解説した通り、そんなに先のことはわかりませんし、どんどん考え方も変わってきます。
目的などがなければ迷走
ただ、ある程度の目的や目標がなければ、それはただの迷走になってしまいます。目的地がわからずに出発する飛行機はないですよね?
そんな飛行機があれば迷走して、ガス欠で墜落してしまいます。
これと一緒で、転職での目的や目標を理解しておかないと、何回もランクダウンしながら転職してしまうはめにもなりかねません。
転職の成功手順【基礎を知る】


いざ転職をするとなっても、適当にしていては何も得ることができません。しっかりと手順を踏んだ方がいいので、そこを解説していきます。
自己分析
先ほども触れましたが、とにかく最初は自己分析をする必要があります。別に自己分析しなくても転職はできますが、それがあなたにとっての良い転職になるかは分かりません。
転職を成功させるためにも、まずは自分がどんな転職をしたいのかや、転職でどうなれば成功なのかを明確にしていきましょう。
ここでの判断軸や目標が分かっていないと、ジャングルに方位磁針も持たずに入っていくようなものです。
自己分析をしないとどの業界、どの職種、どんな会社に応募していいのかもわからないので、ここの分析はしっかりとするようにしましょう。
自分でうまくできない場合は、リクナビのグッドポイント診断をやってみましょう。無料で手軽に自分への理解を深めることができます。
対策
これは不安を解消するのにも役に立ちますが、対策は万全にしていくようにしましょう。慣れてくれば、アドリブでいってもいいですが、最初のうちは対策をしておくべきです。
対策といっても、メインは面接の対策です。書類関係の対策もする必要はありますが、一度作り込んでしまえば、それからは特に対策はする必要がありません。
面接でどう受け答えできるかが、内定をもらえるかどうかのカギになってきます。他の記事で詳しくまとめていますので、ぜひお読みください。









試行錯誤
自己分析もしっかりとして、対策も万全にやっていったとしたら、あとはひたすら試行錯誤をしていくしかありません。
転職に絶対の正解はありません。企業ごとに内容も違いますし、職種によっても違ってきますし、時期やタイミングもあります。自分で失敗をしながらも、試行錯誤してレベルアップしていく必要があります。
転職活動を進めていくうちに、「この企業は私に合わないな」とか「面接ではこう話した方がいいかも」とか色々とコツが分かってきます。
あとは試行回数を増やして、本当に自分とマッチする企業から内定を得るようにしていきましょう。






相談
一人で試行錯誤していくのもいいですが、他人に相談をして客観的なアドバイスをもらうことも重要です。
最終的な判断は自分ですべきですが、独りよがりに転職を進めていてもズレている可能性があります。
そこで時間を無駄にしてしまうぐらいなら、キャリアのプロから的確なアドバイスをもらって転職で失敗しないようにしましょう。
丁寧な対応の転職エージェント
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
大手転職エージェントのパソナ|丁寧な対応に定評あり
※こちらも大手転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応をしてくれます。
転職エージェントは絶対に登録しておいた方がいいですが、どうしてもビジネス感が強く、本当に大切なアドバイスをもらえるとも限りません。
そんな時は利害関係なく転職のアドバイスをしてくれるそうだんドットミー






まとめ
さて、今回は転職は逃げなのかについて解説してきました。簡単に振り返っておきます。
・逃げだろうが転職したらいい
・逃げることは悪いことではない
・不満は自分の成長タイミング
・必ず目的や目標は意識する
・転職の成功に近道はない
・自分ときちんと向き合う
転職は人生でも大きなイベントなので、誰でも不安になります。特に初めての転職は必ず不安になるといってもいいでしょう。
ただ、「逃げ」と思われることに不安などを感じて、貴重な時間を浪費していくだけなら、絶対に転職にチャレンジした方がいいです。
別に転職活動をしているだけなら、何のリスクもないですし、自分の市場価値などを理解できるいいチャンスです。
結局、転職が「逃げ」になるか「次のレベルの一歩」となるかは、あなたが自主的に動き自分で考えるかどうかで決まります。
ぜひ、転職で自分の新しいキャリアを積んでいきましょう。
今回は以上!