転職活動がなかなかうまくいかない・・・
20代で今のうちって思ったんだけど、どうしていいのか知りたい。
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
・転職がうまくいかない20代の特徴
・20代で転職がうまくいくための必須項目
・転職は自分を企業に営業するということ
・メインは書類と面接【型を身につける】
20代のうちの転職って、初めてのことが多いですし転職がうまくいかないことってありますよね。
私も20代で転職しましたが、転職活動前は普通に楽観視していました。
まあたくさん会社はあるし、ある程度の良いところに拾ってもらえるだろ!
とか舐め腐っていたせいで、最初のうちは全然うまくいきませんでした・・・
ですが、自分なりに試行錯誤を重ねることで、最終的には何個も内定をいただくことができました。
なので、今回は20代の転職で成功するための方法について解説していきます。
この記事を読み終えることで、20代の正しい転職方法が分かるはずです。
では、さっそくいきましょう!
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転職がうまくいかない20代の特徴

私の実体験と周りを見てきての経験を踏まえて、20代の転職がうまくいかない人の特徴を解説していきます。
1.転職の目的が明確でない
まずは「転職の目的が明確でない」ということです。
なんとなく転職活動をしていると、よっぽどの実績がない限りうまくいかないでしょう。
「なぜ」転職をするのかはどこでも質問されますし、そこを明確にしておかないと面接官をうまく納得させることはできません。
あなたが面接官であれば、転職の目的もなくなんとなくしている人を採用しようと思いますか?
きっと、「ぜひ採用したい」と思うことはないでしょう。
志望動機や転職理由はどこでも必ず聞かれます。ここで目的を明確にしていないと、面接を通過することは難しいので覚えておきましょう。

2.実績が薄い
2つ目は「実績が薄い」ということです。
20代であれば、実績が薄くても熱意や姿勢で評価されることもありますが、基本的にはやはり実績ありきです。
今の会社で何の実績もない人を、採用したいとは思わないですよね。
実績は、その人が今までどれだけ頑張ってきたのかの証明です。
今の職場で実績を残していないのに、転職して急に大きな実績を作るとは考えにくいです。
3.見せ方が弱い
3つ目は「見せ方が弱い」ということです。
転職はあくまでも、自分を企業に売り込みにいくことです。いくら魅力的な人物でも、見せ方が悪ければその魅力を伝えることができません。
嘘は絶対にダメですが、相手に魅力がきちんと伝わるような見せ方にする必要があります。
「見せ方を盛るのに少し抵抗がある・・・」という方もいらっしゃるかと思います。私も最初は遠慮がちでしたが、それでは受かるものも受かりませんでした。






4.こだわり過ぎている
4つ目は「こだわり過ぎている」ということです。
実際にいろいろなところを受けてみて、「やっぱり自分はこっちの方がいいなあ」とか考えるのはOKです。
ただ、他を見ないで
- 絶対に安定した大企業がいい
- 絶対にエンジニアしか嫌だ
- 定時で帰れるところしか無理
など固執するのは少し考えものです。
自分なりのこだわりがあるのはいいですが、そこに固執すると転職の幅や可能性も一気に狭まってしまいます。
転職活動をしていると、自分が思ってもみなかったことに興味をもったり、意外な企業に評価されたりします。
自分の軸がしっかりしているのは良いことですが、こだわりすぎると良いことはありません。柔軟に進めていきましょう。
5.転職エージェントに頼り過ぎている
5つ目は「転職エージェントに頼り過ぎている」ということです。
もちろん、転職エージェントは必ず登録しておいた方がいいです。ただ、それはあくまでもサポートであり主導は自分であるべきです。
転職エージェントからの求人をじっと待っているだけでは、なかなか転職はうまくいかないです。
例えば、
- 興味のある企業に自己応募してみる
- WantedlyやGreenでスカウトされてみる
- 興味のある業界や職種を調べてみる
など他にも自分でやれることはたくさんあるはずです。
エージェントが持っている求人は、限定的なものです。日本の求人を全て持っているわけではありません。
そこの枠のなかだけで自分の転職先を決めるなんて、もったいないと思いませんか?
転職は宝探しみたいなものなので、エージェントだけでなく自分でも探していくようにしましょう。












20代で転職がうまくいくための必須項目


転職にもいろいろ必要なことがありますが、今回は20代で特に必要に項目について解説をしていきます。
転職は目的でなく手段
まずは項目というか、頭の中に入れておくべきことになります。
繰り返しですが転職は「目的」でなく「手段」です。
何かの目標や目的を達成するための手段の一つとして、転職を選んだだけということです。
ここが抜け落ちてなんとなく転職をしている状態だと、転職がうまくいかない可能性も下がってきます。
なので、まずは転職する目的や目標をちゃんと明確にしておきましょう。
別にそんな大きな目標でなくても問題ありません。
- 年収を少しでも上げたい
- エンジニアとしてスキルの幅を広げたい
- ベンチャーで成長過程を知りたい
- 土日休みの働き方にしたい
- 興味のある分野で働きたい
などなど、少しぼんやりとしていても問題ありません。
ただ、「転職理由」や「志望動機」はどこの企業でも必ず聞かれます。ここで適当な返答しかできなければ、「なんとなく転職活動してるのかな」と思われても仕方ありませんん。
1つは自慢できる実績を作る
20代だと実績やスキルだけでなく、熱意や姿勢を評価してくれるところも多いです。
ですが、やはり実績やスキルも重視されてきます。基本的には即戦力を期待されていますからね。
なので、今の職場で1つは必ず実績やスキルを作るようにしましょう。
できれば、転職したい業界や職種に関連するものだとなお良いですね。
例えば
- 新規開拓営業で年間1億円の売り上げに貢献した
- 新しい業務システムを構築し、業務効率を10%向上させた
- 新規事業を立ち上げ、黒字まで持っていった
などですね。
ただ、考え方次第ではどんな実績やスキルでも、転職したい分野に紐付けることは可能です。
とにかく履歴書に書けるようなスキルや実績がないと、転職市場で勝負することはどうしても難しくなります。
今のうちに、実績やスキルを作るようにしておきましょう。
転職活動の経験を積む
20代だと、初めて転職活動をするという方も多いんじゃないでしょうか。
なので、当たり前ですが慣れてないんですよね。
- 書類はどうやって書くのがマナーなのか
- 面接でどう受け答えをすればいいのか
- どうすれば魅力的にアピールできるのか
なかなか、最初のうちは初めてのことばかりで困惑することも多いかと思います。
なので、転職活動の経験を積んでいくようにしましょう。
よほど輝かしい経歴の人や、優秀な人でない限り数社で内定が決まるということも少ないです。
本当に転職を成功させたいなら、実際に転職活動を進めながら試行錯誤していくことが必要です。






転職は自分を企業に営業するということ


転職をしてみると、どうしても企業側に品定めされている感じがすることかと思います。
ですが、「営業」をしているということを意識していきましょう。
自分目線でなく企業目線も考えてみる
転職活動を進めていると、ついつい自分目線で考えてしまうこともあるかと思います。
ただ、自分がどれだけ強い転職意志を持っていたとしても、企業側からも求められなければ成立することはありません。
プロポーズみたいなものですかね。一方的に求婚しても、どうなるかは相手次第ですよね。
相手のニーズに合った提案をする
一方的に「転職させてください!」という姿勢だと転職は難しいでしょう。
なので、相手のニーズを見極める必要がでてきます。
本当に営業と一緒で、相手が何を求めているのか理解し、そこにアプローチをかけていきましょう。
掃除機のようなものを欲しそうにしているのに、扇風機を提案してもなかなかうまくいきません。
どんな人材が求めれているのかを理解し、そこにアプローチをかけていきましょう。
まとめ:20代の転職は可能性がある
さて、今回は転職がうまくいかない20代に向けて、転職の成功法について解説してきました。簡単に振り返っておきます。
・20代で転職がうまくいかない人には特徴がある
・うまくいかない要因を潰していく
・実績やスキルも大事だけど、20代は熱意や姿勢も評価される
・転職の考え方が間違っていることが多い
少し厳しいことを書いてきたかもしれませんが、20代の転職の可能性はめちゃくちゃあります。
スキルや実績にもよりますが、一般的には年齢が高くなっていくごとに転職は厳しくなるのが現実です。
その分、20代は将来性を見込まれて採用されることもあります。
転職活動がうまくいかなくて落ち込むこともあるかと思いますが、そこを乗り越えないと転職がうまくいくことはありません。
ぜひ、自分らしい転職をしていきましょう。






今回は以上!