ベンチャー企業に転職したいけど、情報が全然手に入らないから不安・・・
どうやって気になるベンチャー企業を探せばいいのか分からない・・・
ベンチャーへの転職が、失敗しないようにする方法を知りたい。
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
【この記事を書いた人】
ベンチャー企業って情報などが手に入りづらく、飛び込むのに勇気がいりますよね。
HPなどの情報も限られているので、どういった内情なのか非常に分かりにくくなっています。
勇気を持ってそのまま踏み出してもいいですが、入ってから後悔するというのがお互いにとって一番不幸になってしまいます。
なので、今回は実体験を踏まえながら、失敗しないための方法について解説していきます。
前半ではベンチャー企業求人のおすすめの探し方と解説しつつ、後半ではベンチャー企業の情報についておすすめの探し方を解説していきます。
ベンチャー企業に転職を考える場合、情報収集が本当に大事になってきますが、問題はベンチャー企業の情報は手に入れにくいということです。
この記事を読むことで、ベンチャー企業の求人や情報の探し方を知ることができ、情報収集によりきちんと自分の合う企業を見つけることができます。
では、早速いきましょう!

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ベンチャーで失敗しないためのおすすめの探し方


そもそも興味のある分野や、業界があるとしても、具体的にどんなベンチャー企業があるのかが最初は分からないと思います。
前半では、どんなベンチャー企業があって、どんな求人を募集しているのかを探す方法について解説していきます。
「業界+ベンチャー」で検索
検索エンジンで調べる方法になります。
Googleなどの検索で、「自分の気になっている業界」とスペースを空けて「ベンチャー」と入力をします。
例えば、
- IT ベンチャー
- 教育 ベンチャー
- 人材紹介 ベンチャー
みたいな感じですね。
そうすると、その業界で注目されているベンチャー企業の情報や、資金調達に成功したベンチャー企業などが出てきます。
他にも「〇〇事業 ベンチャー」とかでもいいですね。
それぞれ見ていって、自分の気になる企業が見つかったのであれば、HPから求人情報などを確認していきましょう。
Wantedlyで検索
もし、ベンチャー企業への転職を考えているなら、必ず使ったほうがいい「Wantedly」で検索する方法になります。
Wantedlyについては別の記事で詳しくまとめていますので、まだ読んでない方はこちらからお読みください。



検索機能での設定項目が少なく、検索しにくいかもしれませんが、業界や自分の気になっている分野のキーワードで検索すると、多くのベンチャー企業の求人情報が出てきます。
少し面倒なのが、古い求人情報も出てくるところですが、見るのであれば最新の求人情報を見るようにしましょう。
気になったところには、「あとで見る」ボタンを押して、ブックマーク代わりにしておくと便利ですよ。
Greenで検索
こちらはベンチャー企業求人のプラットフォームであるGreenを活用して、検索する方法になります。
Greenについては別の記事で詳しく解説していますので、まだ読まれていな方がいればお読みください。



Wantedlyよりもしっかりと求人情報が整っており、検索機能も様々な項目の設定ができます。求人情報も想定年収などがしっかりと掲載されているので、非常に参考になります。
気になった企業があれば、「気になる」ボタンを押しておきましょう。ブックマーク代わりになりますし、企業からのオファーがくるケースもあります。
転職エージェントにお願いする
次に転職エージェントに登録して、そこから求人情報を教えてもらう方法です。
多くのベンチャー企業ともパイプを持っているところもあるので、希望を言えばそれに適した求人や企業情報を提供してくれます。
ベンチャー企業への転職する場合のエージェントは求人数が圧倒的にある
自分にぴったりの求人が終わってしまったり、転職に関する有益な情報をもらうためにも早めに登録しておきましょう。
他の転職エージェントに関しても解説していますので、ぜひ読んでみてください。






面談時などに競合他社を聞く
一度、面談や面接に行った際に、「御社の競合他社はどこですか?」と聞いてみる方法です。
特に嫌な顔はされずに、自分の興味のある企業と近い企業を教えてくれます。
ベンチャー界隈の方って、やはりベンチャー企業や他社の内情に詳しい方が多いので、せっかく設定した面談や面接の時間を使って聞いてみましょう。
ベンチャーで失敗しないための情報取得方法


実際に自分の気になるベンチャー企業が見つかったとしても、そのベンチャー企業が実際にどんな感じなのか気になると思います。
ベンチャー企業の情報ってあまり転がっていないですが、そんな中でも情報を集めるための方法について解説していきます。
HPをチェックする
多くの方が当たり前にやっていることだと思いますが、「HPをチェックする」方法です。
今の時代にHPがない企業というのは、さすがにほぼないので、HPの情報は必ずチェックするようにしましょう。
特に会社の理念やメンバー紹介などを見ることで、そのベンチャー企業の雰囲気を掴むことができます。
HPだけでなくWantedlyなどでは、企業の普段の活動内容やインタビュー記事も掲載されているケースがあるので、そちらもチェックするようにしましょう。
ベンチャー企業に詳しい転職エージェントから聞く
企業の情報に詳しい、転職エージェントに聞く方法です。企業の人事とパイプがあるので、実際にどのような企業なのかを理解していることも多いです。
さすが、転職エージェントが扱っている求人のある企業に限られてきますが、企業側の担当(RA)にどのような社風の企業なのかを聞いてみましょう。
ベンチャー企業への転職する場合のエージェントは、求人数が圧倒的にある
ベンチャー界隈の知り合いに聞く
これは限定的になるかと思いますが、ベンチャー企業に勤めている友人や知り合いに聞く方法です。
ベンチャー界隈も業界内は割と狭かったりするので、異なる企業でもお互いにいろいろな内情を知っているケースも多いです。
自分の興味のある業界のベンチャー企業に勤めている知り合いや友人があれば、ぜひいろいろ聞いてみましょう。
転職の口コミサイトを見てみる
転職に関する口コミサイトを調べてみる方法です。もちろん、大手企業に比べると口コミ数はかなり少ないですが、口コミが掲載されているベンチャー企業もたくさんあります。
口コミサイトについては別の記事でまとめて解説してますので、こちらをお読みください。



実際に一度、話を聞きに行ってみる
面談か面接などで、直接話を聞きにいく方法です。
最初はフランクな面談の場を設けてくれるところが多いので、実際の事業内容や社内の雰囲気などについて聞きに行ってみましょう。最近では、気軽にWebでの面談を行っているところも多いです。
わざわざ企業まで出向く必要がないので、気軽に話を聞けますのでおすすめです。
ただ、フランクな面談だとしても、あくまで選考には入っていると考えて、受け答えをするようにした方がいいです。
面談だとしてもあまりに印象が悪いと、選考に進めなくなる可能性もあるということを念頭に置いておきましょう。
大手企業だと難しいかもしれませんが、ベンチャー企業だと割と正直に社内の事情などについて話してくれるケースが多いです。
ミスマッチで採用の時間とお金を無駄にしている余裕がないという背景もあるので、きちんと会社の雰囲気を説明してくれます。
最終的には飛び込むしかない


これを言っては意味がないかもしれませんが、最終的には飛び込んでみるしかないです。
情報はあくまでも二次情報
情報収集はとても大切ですが、あくまでも全て二次情報です。
つまり、他人からの情報なわけですね。他人の感じたことと、自分の感じることには違いがあります。
他人から勧められて買った商品が、自分にとってはあまり良くなかったことありませんか?
それと同じで、他人と同じように自分も感じたり思ったりするわけではないのです。
自分で一次情報を取らないとわからない
事前の準備は最大限に行うべきですが、最終的には自分で飛び込んでみないと何も分かりません。
実際にそのベンチャーでどう感じるのかは、自分だけにしか分からないからです。
ベンチャーに転職となると不安もありますが、勇気を持って飛び込んでみれば大したことなかったりもします。
ぜひ、自分に合うベンチャーに飛び込んでみましょう。
まとめ:情報は武器になる
さて、今回はベンチャー企業に転職して失敗しないための方法について解説してきました。簡単に振り返っておきます。
・ベンチャーはそもそも情報が少ない
・その情報を得られるかどうかは、失敗しないためにも大切
・オンラインとオフラインの情報収集を活用しよう
・最終的には勇気を持って飛び込む
ベンチャー企業の場合、大手企業などに比べるとどうしても情報が手に入りづらいということがあります。
しかし、魅力的な企業も多いので、しっかりと情報収集を行っていき、自分に合ったベンチャー企業を探していきましょう。
今回は以上!


