ベンチャーに興味があるけど、かなり過酷な環境かも・・・
ベンチャーでついていけない人がどんな人なのか知りたい。
今回はこんな悩みにお答えしていきます。
・ベンチャーでついていけない人の特徴
・ベンチャーは会社ごとの社風が強い
・自分に合ったベンチャーを選べば、ついていけないことはない
・自分らしい働き方を重視した結果
【この記事を書いた人】
ベンチャー企業と言われると、かなり過酷な労働をイメージしませんか?
- 寝袋持参で仕事
- 残業時間なんて概念はない
- ずっと働き続ける
- 実力主義で仕事できない人はクビ
みたいなイメージってありますよね。
私も以前は大企業に勤務していたので、転職するまではそう思っていました。転職活動や転職してみて思ったのが、意外にもそんなこともないということです。
確かにクセはありますが、そこまで怖がる必要もありません。必要以上に怖がって、何もできないのはもったいないです。
なので、今回はベンチャーについていける人とついていけない人の特徴を解説していきます。
この記事を読み終えることで、自分がベンチャーに転職しても大丈夫なのか分かるはずです。
では、さっそくいきましょう!

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ベンチャーでついていけない人の特徴


ベンチャーに怯えすぎる必要もありませんが、特有のクセがあるのは事実です。
そのクセに合うのかどうかは大切なので、ここではベンチャーでついていけない人の特徴を解説していきます。
1.自発性がない
まずは「自発性がない人」です。
ベンチャーとはまだ駆け出したばかりの、全てにおいて余裕がない企業になります。新しく入った人にも、懇切丁寧に全てを教えている余裕もありません。
なので、自発的に動いていくスキルは必須といってもいいでしょう。
ここがないと、受け身の姿勢だと仕事も回ってきませんし、仕事ができるようにもなっていきません。
2.自分で考えない
2つ目は「自分で考えない人」です。
ベンチャーでは決まっていることの方が少なかったり、決まっていてもすぐに変わったりします。
つまり、マニュアルなどの正解が用意されていないので、自分なりに考えて正解を導き出していくことが大切になります。
ここで自分の考えを持たずに答えばかり求める人材では、ついていけない可能性があります。
3.すぐに行動できない
3つ目は「すぐに行動できない人」です。
そもそも今までのノウハウなども溜まっていないですし、先ほども書いた通りマニュアルもあるわけではありません。
なので、いくら考えても解決策なんてわかりませんし、やってみないとどうなるのかはわかりません。
頭でこねくり回して、良さそうなアイデアや解決策を出すのに時間をかけるぐらいなら、まずやってみる必要があります。
4.柔軟性が弱い
4つ目は「柔軟性が弱い人」です。
ベンチャーでは今までの決まりや、やり方などがどんどん変わっていきます。
人数が少なくて小回りが効きますし、そもそも決まっていることが間違っていることもあるので、どんどん決まっていたことが変わっていきます。
勤務規定や人事規定などの変わりにくそうなものでも、ポンポン変わっていきます。
なので、柔軟性が少なく、今までのやり方などに固執する人は難しいでしょう。
5.意欲が低い
5つ目は「意欲が低い人」です。
これはどこでもそうかもしれませんが、仕事に対する意欲が低いと周りとのギャップを感じるでしょう。
特にベンチャーは、意欲の高い人か少し変わった人の集まりです。
仕事は最小限に、ぬくぬくと働きたいという人には向いていないでしょう。
ベンチャーは会社ごとの社風が強い


ベンチャーというと過酷な労働環境に思えますが、一概にそういうわけでもありません。自分に合ったところを探せれば、そんなに怖がる必要もないのです。
ベンチャーは特に差が激しい
一般的な大企業だと、コンプライアンスなども厳しいので、それぞれの企業の差があるとしてもそこまで激的に違うということは少ないです。
ただ、ベンチャーだと人数も少ないですし、コンプライアンスも強く意識されているわけでもないですし、企業の理念などに共感した人たちが入ってきています。
なので、ベンチャー企業の雰囲気や特色がそれぞれまったく違いますし、その雰囲気や特色が濃いところが多いです。
ゴリゴリのところもあれば、落ち着いたところもある
ベンチャーというと、どうしてもゴリゴリの雰囲気をイメージすることが多いかと思いますが、実はそんなこともありません。
非常に落ち着いていて、大企業みたいな雰囲気のところもありますし、逆にゴリゴリのベンチャーですって感じの企業もあります。
なので自分が合う企業を選べば、ベンチャーに行くこと自体は不安に思う必要はないのです。



自分に合ったベンチャーを選べば、ついていけないということはない


ベンチャーに限らず他の企業も同じですが、必ず自分に合う企業を選ぶようにしましょう。
企業の規模よりも、自分に合う企業を見つけることが一番大切です。ベンチャーもクセはありますが、自分に合わない企業だとついていけなくなるでしょう。
ベンチャーだからついていけないというわけではない
ベンチャーはクセはありますが、すべてが過酷なゴリゴリの雰囲気であるということではありません。
なので、一概にベンチャーだと仕事についていけないような環境というわけではありません。
大切なのは、自分に合う働き方ができる企業はどんなところなのかです。
なぜベンチャーにいきたいのか
ベンチャーにいきたいのであれば、「なぜベンチャーに行きたいのか」をよく考えるようにしましょう。
そこに理由が思いつかなければ、別にベンチャーにこだわる必要もないはずです。
別にベンチャーに行ったからといって、すべてが良くなるように変化するわけではありません。
自分に合うのかをできるだけ確認する
正直、飛び込んでみないと本質的に合うかどうかを判断することはできません。
ですが、できるだけ雰囲気などを確かめることはできます。
- Wantedly
- Green
は必ず登録しておくようにしましょう。
特にWantedlyはカジュアルな求人媒体なので、ブログみたいなものもあり、ベンチャーの雰囲気を確認しやすいです。






ベンチャーは合うのかを重視する
面接などに行ってみればわかりますが、そもそもベンチャー企業は自社に合うのかを強く重視します。
できたばかりの企業なわけなので、余計な人員を雇っている余裕はありません。なので、採用して合わずにすぐに辞められるのが、お互いにとって一番不幸になります。
一番大切な企業に合うのかを、そもそも慎重に見られるので利用してどんどん面接を受けてみればいいと思います。



自分らしい働き方を重視した結果


実際にベンチャーに転職した感想を解説していきます。
働き方の変化
大企業の時はコアタイムが決まっており、行きも帰りも満員電車に乗る必要がありました。
私は、満員電車がすごくストレスでしたね。疲れも溜まるし、そもそも通勤時間が無駄に感じて仕方ありませんでした。
・固定時間の勤務
・リモート勤務不可
・毎日満員電車で通勤
・フレックス制
・フルリモート可能
・会社にいく時は満員電車でない時間帯
転職してフレックス+フルリモートになったので、そういったストレスから開放されました。



残業時間の変化
前は毎月40時間ぐらい残業して、36協定に引っかからないようにするレベルの残業でした。
今は、毎月10時間の残業もないぐらいです。効率的に仕事をするという風潮はベンチャーの方が強いのかもしれません。
・毎月残業40時間ほど
・無駄な事務作業が多い
・毎月10時間ほど
・会社の利益に直結する作業が多い
おかげで、仕事が終わった後の時間を有効に活用できています。
仕事内容の変化
以前割り当てられた自分の仕事をこなすって感じでしたが、今は比較的自由に仕事をすることができています。
・上から仕事が割り当てられる
・それだけやっていることが多い
・自分に裁量権があり、仕事を自分で作る
・手広く仕事をこなす
自分の仕事をずっとしているだけでなく、別の仕事にも関わりたいタイプだったので、ここもとても満足できています。
自分に合うかを最重要視
もちろん年収なども気にはしていましたが、最重要視していたのは自分に合う企業なのかです。
ゴリゴリの雰囲気は苦手でしたし、本業だけにすべての時間を費やすのも嫌だったので、比較的落ち着いていて自分の時間も取れる企業を選んで行きました。
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まとめ:自分に合うのかどうかを確かめる
さて、今回はベンチャーについていけない人の特徴などについて解説してきました。簡単に振り返っておきます。
【ベンチャーについていけない人の特徴】
自発性がない
自分で考えない
すぐに行動できない
柔軟性が弱い
意欲が低い
・ベンチャーはそれぞれの特色の差が激しい
・自分に合う企業を選べば、ついていけないことはまったくない
・ベンチャーは情報が少ないけど、情報収集は念入りに
・そもそも社風に合うのかを重視する
・確かめるためにも、まずは面接を受けてみる
ベンチャーというと、とても過酷な環境のイメージが強いですが、実際はそういうわけでもありません。
もちろん、そういった傾向の企業も多いですが、すべてがそうというわけでもありません。
周りからの情報に惑わされて、何もできないことはもったいないです。興味があるのであれば、積極的に面接などを受けて情報収集をしていきましょう。
自分に合うと思った企業があれば、ベンチャーだろうが何も問題はありません。
自分らしい働き方や、生き方をしていくためにも、勇気を持って一歩を踏み出してみましょう。
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今回は以上!