ベンチャーに転職しようと思っているんだけど、みんなにやめとけって言われる・・・。自分にとっては良い環境だと思うんだけど、実際は本当にやめといた方がいいのかもしれない。本当にベンチャーはやめておいた方がいいのかを知りたい。
今回はこんな悩みにお答えしていきます。
・ベンチャーをやめとけはウソ【選べば問題ない】
・ベンチャー企業をやめとけと言われる理由3選
・意見は経験者に聞かないと意味がない【自分で決める】
・やめとけと言われたけどベンチャーに転職した話
【この記事を書いた人】
ベンチャー企業に転職すると話すと、周りから反対ばかりされますよね。
- 不安定
- ベンチャーの仕事は辛い
- 学歴がもったいない
- 転職なんて甘くない
- 転職先でうまくやっていけるのか
などなど、おそらくたくさんの人からたくさんの反対意見をもらうでしょう。
私もそうでした。以前は大企業で働いていたので、ベンチャーに転職を考えていることを周りに話したら、ほとんどの人から反対されました。
まあ努力して良い会社に入ったのに、なんでわざわざって感じですよね。
確かにベンチャーは不安定なところもありますし、他にもデメリットなどもあります。ですが、それはどんな企業で働くにも同じことです。
周りからの意見に流されて、新しいキャリアを踏み出すのをやめてしまうのはもったいないです。なので、今回はベンチャーに転職はやめといた方がいいのかどうかについて解説していきます。
この記事を読み終えることで、ベンチャー企業に転職していいものなのかどうかがわかるようになるはずです。
では、さっそくいきましょう!
見たい場所へジャンプ
ベンチャーをやめとけはウソ【選べば問題ない】

結論としては、ベンチャー企業をやめとけということはありません。
どんどんチャレンジしてください。ベンチャーはやめとけと言われるかもしれませんが、そもそもベンチャー企業でもピンキリです。
なので、「自分に合ったところを選べれば、ベンチャー企業に転職は全然あり」です。

ベンチャー企業にもそれぞれ特色がある
一概に「ベンチャー企業」と言っても様々な色の企業があります。
イメージ通りのゴリゴリのベンチャー企業もあれば、落ち着いていてホワイト企業みたいなベンチャー企業もあります。
実際に私の働いているベンチャー企業では、残業も少ない(多くて30時間ぐらい)ですし、ベンチャー企業とは思えないほど福利厚生も充実しています。
自分に合う企業は選ばないといけない
先ほども書いた通り、ベンチャー企業と言ってもそれぞれ違ってきます。
大切なのは、ベンチャー企業だからやめとけという話でなく、転職しようとしている企業が自分に合っているのかどうかです。
なので、一概にベンチャー企業だからやめとこうかと思うのも、少しもったいない話です。
一概に良い悪いはありませんが、ベンチャー企業だと自由な働き方や成長フェーズでの貴重な経験を得ることもできます。
その代わり、自分に合うかどうかはシビアに判断していく必要があります。合わないとお互いに不幸になってしまいますからね。
ベンチャー企業に転職は全然あり
なので、別にベンチャー企業に転職するのは全然ありです。
私も大企業からベンチャーに転職してすごく楽しく仕事できていますし、他にベンチャーに行って楽しそうにしている友人を何人も知っています。
ただ、何も考えずに転職するのはよくありません。ベンチャー企業にはベンチャー企業のクセみたいなものがあります。
別の記事でまとめていますので、しっかりとベンチャー企業の特徴などについては把握しておくようにしましょう。
そのベンチャー企業の中でも、自分にフィットするところを見つけるのが大切です。






ベンチャーをやめとけと言われる理由3選


ベンチャー企業をやめとけと言われる理由も、同じようなものが多いです。それぞれどんなん理由が言われるのかを解説していきます。
- 不安定そう
- 過酷な労働環境でついていけなさそう
- 次の転職が大変そう
1. 不安定そう
ベンチャー企業は不安定だからやめておいた方がいいよ。いつ倒産するかも分からないし、自分の将来が保証されないよ。
昔までは、確かにベンチャーは不安定とことがネックになっていたかもしれません。しかし、今の時代大企業だからといって安定というわけでもなくなっています。
安定と言われていた大企業でも、人員削減であったり倒産していくことも増えてきています。
移り変わりの速い現代に、適応できない企業は大企業であっても衰退していきます。そんな中でベンチャーだから不安定と決めつけるのも不思議な話です。
2. 過酷な労働環境でついていけなさそう
ベンチャー企業だと、残業も多くて大変だよ。ずっと仕事だけに追われるのはしんどいと思う。
確かにスタートアップのフェーズだと、売り上げを確立させるのが最優先なので、残業時間が多くなることが多いです。
ただ、それも企業ごとによって違います。効率を重視しているところもあれば、ゴリゴリに働く時間を重視しているベンチャー企業もあります。
そこは見極めていく必要がありますが、残業時間などを気にする場合はできるだけ成長してきたベンチャー企業を選びましょう。
数名程度のフェーズだと闇雲に働くしかありません。ただ、数十名ぐらいのフェーズになってくるとある程度の余裕もでてきます。
そのフェーズの企業だと、残業時間を自分でコントロールできるようになってくるところも多いです。
上場を目指しているなら、そこの労働環境って見られるので気にすることもあります。



3. 次の転職が大変そう
ベンチャー企業に転職したとしても、もしまた転職する時に大変そうじゃない?ブランド力もないから、書類審査で落ちそうだよ。
これは半分本当で半分ウソです。
確かに大企業の経歴があると、書類審査では有利になるでしょう。
ただ、大切なのは実績です。どれだけの大企業に勤めていようが、実績を残していなければ面接で評価されることはありません。
逆にベンチャー企業でも、実績を残していれば、転職も問題なく進めることができます。
どの企業にどれだけ在籍していたのかを気にする人が多いですが、最終的に大事になってくるポイントは実績です。
特にこれからの時代は、「どの企業に属しているか」ではなく「どんな実績があるか」が重要視されていくでしょう。
ここら辺の話は、北野さん書籍の「転職の思考法」がとてもためになるので、読んでおきましょう。






意見は経験者に聞かないと意味がない【自分で決める】


そもそもですが、誰から「ベンチャー企業はやめとけ」と言われているのでしょうか?
ベンチャー企業に詳しい人なのか
よく、そういったキャリアや転職の相談をする相手として
- 両親
- 友人
- 恋人
- 上司
などが挙げられます。
でも、その意見をくれる人たちって転職の経験があるのでしょうか?ベンチャー企業に勤務した経験があったり、ベンチャー界隈に詳しいのでしょうか?
「Yes」であれば、そのアドバイスはちゃんと聞くようにした方がいいです。ただ、「No」であれば、あまり真に受ける必要もありません。
特に企業の母数が少なく人も少ないので、ベンチャー企業の内側を知っている人って実はすごく少ないです。



どんな人でも未経験は分からない
どんなに凄い人でも、経験したことないものに対して的確なアドバイスをすることはできません。例え、他のことが凄かったにしても、未経験のことは分かりません。
プロのテニスプレーヤーにバスケのコツを聞いても、適当なことを言われるだけですよね。それと一緒です。
大企業や中小企業に何年も勤めていて、転職もしたことのない人にベンチャー企業の実態がわかるはずありません。
なので、転職やベンチャー企業に勤めた経験のある人以外の意見は鵜呑みにする必要はありません。
専門のサービスを使ってもいい
転職やベンチャー企業についての意見を聞きたいなら、必ず経験者の人に聞くようにしましょう。それが難しければ、外部のサービスをうまく使ってもいいです。
キャリア相談サービスは、利害関係なくキャリア形成のプロがアドバイスをしてくれます。転職はかなり大きなイベントなので、専門家から意見をもらっておいた方が損はしません。
1分で予約できて、1時間は無料で相談にのってくれるので、これを機会に色々聞いてみましょう。
おすすめのキャリア支援サービス(相談無料)
ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※「何をすべきなのか」の気づきを与えてくれる新しいコーチングサービス
きづく。転職相談|本気で人生と向き合うサポートサービス
※キャリア以外にも副業などの相談も可。






やめとけと言われたけどベンチャーに転職した話


実際に私も散々「ベンチャー企業はやめとけ」と言われてきました。
良くも悪くも大企業に勤めていたので、相談した人にはほぼ全員からやめとけと言われました。
誰からも反対されるのでめっちゃ不安でしたが、結局はベンチャー企業に転職して楽しく仕事ができています。
何よりいいのは、
- 自由な働き方
- 裁量権
だと思っています。
フルリモート、フルフレックスで自分の時間はコントロールできますし、誰もが裁量権を持って自分で仕事を進めることができます。
これを経験しちゃうと、前の大企業にはもう戻れないなって思っちゃいます。
よくある質問:「いつから転職活動すればいいですか?」
「いつ転職活動は始めるべきか?」という相談もよくもらいますが、結論は「今すぐ」です。転職活動自体にリスクはないですし、行動しながら考えていけばOKです。
早めに転職エージェントに登録して、どんどん求人を紹介してもらうようにしましょう。転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。
どの転職エージェントも登録は5分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。
おすすめの転職エージェント(登録無料)
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
転職エージェントのパソナ|丁寧な対応に定評あり
※大手中堅の転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応が好評。
最大手のリクルートエージェント|転職業界の実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。



まとめ:鵜呑みにせずにきちんと実情を理解する
さて、今回はベンチャーはやめていた方がいいのかをいう解説をしてきました。簡単に振り返っておきます。
・ベンチャー企業といってもピンキリ
・ベンチャー企業に転職すること自体は全然あり
・自分に合う企業は必ずある
・「ベンチャー企業はやめとけ」と言う人は適当に言っている事が多い
・きちんと経験者に意見を聞くようにしよう
ベンチャー企業にわざわざ行くということは、不安になることも多いかと思います。
ですが、必要以上に怖がる必要もありません。そもそも知らないのに、適当に意見を言っている人が多いからです。
意見を聞くのであれば、必ず経験者や専門家に聞くようにしましょう。それ以外の声に耳を傾けてもあまり意味がありません。
ただ、ベンチャー企業にも独特のクセはあります。しっかりと実情を把握して、明るいキャリの一歩を進んでいきましょう。
おすすめのキャリア支援サービス(相談無料)
ポジウィルキャリア|マンツーマンの手厚いキャリアサポート
※勢いのあるキャリア相談サービス。本人が納得のいくキャリアを構築してくれる。
きづく転職相談|きづきに焦点を当てたコーチング
※「何をすべきなのか」の気づきを与えてくれる新しいコーチングサービス
きづく。転職相談|本気で人生と向き合うサポートサービス
※キャリア以外にも副業などの相談も可。
おすすめの転職エージェント(登録無料)
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
転職エージェントのパソナ|丁寧な対応に定評あり
※大手中堅の転職エージェント。面接対策などの丁寧な対応が好評。
最大手のリクルートエージェント|転職業界の実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。
今回は以上!